ＮＰＢ、クライマックスシリーズ、第3戦

セ・パともに１勝１敗で迎えた第３戦。

甲子園の雨は止まず、グラウンドコンディションは回復せず試合中止。
決着は１７日の予備日に持ち越された。

仮に１７日も試合ができなかったとすると、１勝１敗のまま、
リーグ戦上位の阪神タイガースが勝ち抜けとなり、
１８日からのファイナルステージに進むことになるが、
それは、横浜ベイスターズはもとより、阪神タイガースにとっても
不本意ではないだろうか。

一方の埼玉西武対東北楽天の決戦は、
初回、２死満塁からの適時打でイーグルスが１点先行。
しかし、後が続かず１点止まり。

ライオンズもその裏、先頭が三塁打でチャンスを作るも後続なく無得点。

４回表イーグルスは安打の走者を犠打で送り、次打者の時暴投で一気に生還し１点追加。
なおも二塁打が出るが後続なし。

ライオンズは５回裏、連続安打、犠打、犠飛で１点返し、なお２死三塁も同点ならず。

イーグルスは８回表、２死からソロ弾、さらに四球の走者を置いて２点弾と追加する。

９回裏は抑えの松井裕樹が、ソロ弾を打たれるが、後は抑えて５－２で勝利。

対戦成績を２勝１敗としてファーストステージ勝ち抜け。

イーグルスは１０/１８からのファイナルステージでホークスと対戦する。

なお、ファイナルステージはリーグ優勝チームに１勝のアドバンテージのある
６ゲームマッチ（４勝勝ち抜け）で全試合が優勝チームのホームで行われる。