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ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

Vista RC1 + Office2007β2 (+ IME2007) + IE7(RC1)

2006-11-06 15:26:47 | IT
今のところまだ使いこなせていないので、
単に操作がわからないだけなのか、
設定を間違っているのか、
機能が変わったのかもよくわからないが、
気づいた点を少し。

まず、IE7。
フォーム上でユーザ辞書が機能しない。
Webフォーム上でよく使う文字列、
たとえばメールアドレスなども辞書に登録してあるのだが、
候補一覧に出てこない。

WordやExcel(2007)では当然のように出てくるし、
XP(IME2002)+IE7でもちゃんと動くので、
IE7とIME2007の相性の問題と思われる。

また、IE7で書き込み中にウィンドウを切り替えていると、
突然言語バーが消えたり、日本語にならなかったりする。
タスクバーに言語バーを入れていると(今まではそうしていた)、
消えてしまった時に往生するので、
いやいやながらデスクトップに出している。

Webの「このページの検索」が見つからない。
結局はLiveサーチの中にあることがわかったが、
これはIE7になって変わった点の一つ。

また、「リロード(再読み込み)」がアドレスバーの横に移って、
「最新の情報に更新」になった。
これも、どこへ行った!となることの一つ。

考え方が変わったのか、カテゴライズの仕方が違うだけなのか、
「マイドキュメント」がデスクトップのプロパティで表示できない。

もっともマイドキュメントはあるようだが、使わない。
実際に使うのは、
「ドキュメント」「ピクチャ」「ミュージック」などの特別なフォルダ。

マイコンピュータ、マイネットワークなどもデスクトップに表示されなくなった。


EXCELでは、セルをクリックしても行だろうが列だろうがセルだろうが
挿入でも削除でもできたが、
EXCEL2007では、行は行、セルはセルになっている(みたい)

「検索と置換」が「検索と選択」になっている。
「条件付き書式」3つでなくなった=増えたのはいいが、
動きが全く違うので、条件式の適用範囲を広げようとしただけで、
余計な条件式が幾つも付いてしまう。

このあたりは慣れが必要なようだ。
展博のデモで見せてくれたテーブルの書式変更の動的変化についても
どう操作するとそうなるのかよくわからない。

Wordも通常に文章を作成編集しているだけなら特に問題はないが、
操作感は全く変わってしまった。

リボンのどこに何があるのかを覚えるまで時間がかかりそうだ。

なお、この「リボン」という名前と考え方は、新しいと言われているが、
OfficeSystem(Office2003)の発表会でさんざん聞かされた記憶がある。
結局、実装できず延び延びになっていたのではないのか。

Vistaの悪口のように聞こえるかもしれませんが、
使い始めて1週間足らずで、もう軸足はVistaに移りました。
XPは徐々に減らしていくことになると思います。

今のところ、XPより格段に重くなった気はしません。
ところどころ、時々、重いかな?と思うことはありますが、
全般的にはむしろ軽いかもしれない。
ただし、XPで苦しいPCはVistaには向いていないと思います。


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