ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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Mac OS X が罹るウィルス

2004-10-26 11:41:50 | IT
ソフォス、Mac OS Xに感染するウイルス「Renepo-A」を警告 (INTERNET Watch) - goo ニュース

ついにと言うか、やっぱりと言うか、いまさらと言うか。
この記事の大元はSOPHOS(ソーフォス)の様だが、
以前から、MacでもUnixでも数は少ないかもしれないがウィルスは存在している。

ところが、今調べたところ、シマンテックのNoronAntiVirus(NAV)のMac版は存在するものの、
McAfeeのVirusScanのMac版は見当たらない(あるかもしれないが)
(ところでいつの間に日本ネットワークアソシエイツからマカフィー株式会社へ変わったのだ、
うっかりしてた)

トレンドマイクロのウィルスバスターも同様に、ぱっと見たところではMac版は見つけられなかった。
売れないのかな。

比喩としてはひんしゅくものかもしれないが、「鳥インフルエンザ」に例えてみよう。
仮に鳥がMacとすると(Macが低レベルと言う意味ではありません)
鳥の生命に影響を与える(Macに罹る)ようなウィルスはそうは出現しないが、
いったん出ると予防方法やワクチンも少なく、壊滅的に流行する。

以前、OracleのMiracleLinuxのフォーラムで、
サーバーへのアタックの頻度はWinよりもLinuxのほうが桁違いに多い、
と言っていたのを思い出す。
攻撃のパターンは少ないとは思うし、攻撃の絶対数も少ないのだが、
サーバーの数も少ないので率は高くなる。

攻撃が少ないから防御が手薄でもよいとはならない、と言うことだ。
とすれば、攻撃が多くても防御手段が多くて、対応も早いものの方が良くはないか。

ことはそう単純ではないかもしれないが、Macに罹るウィルスって少ないから安心でいいのか。

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