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映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」@ユナイテッドシネマ豊洲(2023/6/30)

2023-07-01 17:15:47 | 映画感想
2023/6/30。ユナイテッドシネマ豊洲。10番スクリーン。

公開初日の初回上映。
さすが、インディ・ジョーンズと言うのか、400人超のキャパのうち。2割程度が埋まっていた。
(平日の初回上映は観客が少ない=数えるほど、が通常)



ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー・ブリッジ、マッツ・ミケルソン、アントニオ・バンデラス。



冒頭は第2次大戦末期のヨーロッパ。
ナチが戦利品として大量の美術品を強奪し、輸送しようとしていた。
インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、磔刑に処せられていたキリストを刺したとされる
「ロンギヌスの槍」を求めて潜入していたが、ばれて捕縛される。
ナチお抱えの考古学者のフォラー(マッツ・ミケルソン)とインディ・ジョーンズは「ロンギヌスの槍」が
偽物であると見破る。
インディの仲間のバジル・ショウ(トビー・ジョーンズ)は、インディを助けようとして捕まり、発見していた
アルキメデスによって分割された「アンティキティラのダイヤル」を片割れを強奪されてしまう。

インディとバジルは脱出に成功し、「アンティキティラ」を取り返すが、列車が連合軍の攻撃を受けたため、
端から川に落下して難を逃れる。

その後、インディ・ジョーンズは大学の考古学の教授として勤めるが、1969年に退職する。
授業でインディに絡んできた女性(フィービー・ウォーラー・ブリッジ)は、バジル・ショウの娘、ヘレナだった。
失われたと思われた「アンティキティラ」だが、インディが研究室に隠していた。
ヘレナを追っていたフォラー教授(マッツ・ミケルソン、2役)は、それを知り、
どさくさに紛れてそれを盗んで逃げたヘレナを追う。

こうして三つ巴の争奪戦が始まる。
果たして「アンティキティラ」の片割れは見つかるのか。
そして、それが組み合わされた時、何が起こるのか。
謎解きやいかに。



シリーズではキリストの聖遺物が出てくる。
第1作の「アーク(聖櫃)」、第3作の「聖杯」。
過去作に「ロンギヌスの槍(聖槍)」も出てきたと思って確認してみたが、どうやら勘違いだった。

冒頭、廃墟みたいなところで誰かが槍の穂先を見つけて、それが「ロンギヌスの槍」だったと分かり・・・
みたいな映画があった記憶があるが、何だっけ。
アンジー版の「トゥーム・レイダー」でもなかった。
もしかして・・・と思って調べたらキアヌ・リーブス主演の「コンスタンティン」だった。

さて、今回の遺物はキリスト教とは関係のないアルキメデスの『アンティキティラ」

「アンティキティラ島の機械」と呼ばれる古代の遺物は実在する。
一部欠損しており、誰がいつ作ったか、何をする機械なのかもよくわかっていない。
太陽や月、惑星の運動を予測する天文学的な計算機だとの説が有力。
作られたのは紀元前100年ごろとされ、それが正しいとすれば、アルキメデスの死(紀元前212年)よりも
100年も後のことなので、少なくとも「アンティキティラ島の機械」そのものはアルキメデスの作ではない。
(レプリカと言うか、同じ機能を持つものが、100年後も作り続けられていた可能性はある)



ハリソン・フォードもすでに80歳。もう次回作はないだろう。
「クリスタル・スカルの王国」では、シャイア・ラブーフが実はインディ・ジョーンズの息子だったと分かり、
次期インディと言われたものだが、本作では兵役に行って死んだことになっており、その線は消滅した。

シャイア・ラブーフはスピルバーグ製作、マイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」シリーズにも3作出ており、
いわばスピルバーグの秘蔵っ子、一推しの若手だったはずだが、素行の悪さと、スピルバーグに対する悪口で
スピルバーグ映画からは干されたと噂される。

**

おまけ。
別種のチラシ



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