あるサイトで、次のような趣旨の質問が出ていた。
ホームページを見ていたら、「仮登録されました」と出て、「仮登録の削除」を押すと
「仮登録を削除するには、本登録後、脱会処理をして下さい。」となっていた。
怖くなって、ページを閉じてしまったが「仮登録」されたままで大丈夫でしょうか。
これって、新手のワンクリック詐欺?
いや正確には、ワンクリックではないし、登録させてしまうということだから、
「こちら、ほにゃらら警察ですが、お宅のご主人が交通事故を、、、」と電話してくる
オレオレと言わない「オレオレ詐欺」みたいなもんか。
(こちらは、名前が変わりましたが)
ワンクリックでは、登録確認画面とか規約の確認が出ないから無効、となっていますよね。
この新手は、一旦登録させるところに新手たる所以(ゆえん)がある。
仮登録を削除するためとはいえ、自分から本登録するわけだし、
削除したいがゆえに、あるいは、削除されると思っているから、
本登録に至る過程で、規約が表示されても(例えば登録料ウン万円とか書かれていても)
よく読まないだろうからね。
***
ここからは、フィクションです。
「済みませんが、むにゃむにゃと言います。お宅さまの登録料が支払われてないんですが。」
「えっ。脱会しましたけど。」
「登録したんでしょ。」
「でも脱退するためには登録しないといけないからと書いてあったんで。」
「それで、あなたが自分自身で登録したんじゃないの。」
「でも、利用してませんから。」
「うちは何も使ってもいない利用料を請求しているわけじゃないんですよ。
登録料を払ってください。」
「でも、脱会するのにお金がかかるなんて変じゃないですか。」
「脱会料は掛かりませんよ。登録料を払ってくれって言ってんですから。」
「一旦登録しないと脱会できないと書いてあるから登録せざるを得なかったんじゃないですか。」
「登録の時に規約を読まなかったんですか。
ちゃんと登録料が掛かる、同意の方は先へ進んでくださいと書いてあったでしょ。」
「そんな、登録しないと削除できないと書いてあるから登録したんじゃないですか。」
「削除できないとは書いてませんよ。
仮登録の削除がしたい方は登録して脱会してください、と書いてませんでした?
登録してんだから、登録料払うのは当然じゃないの。」
「だって、仮登録なのに登録してから脱退というのは変じゃないですか。」
「仮登録のままでよければ本登録する必要はなかったんですよ。
本登録したからには登録料を払ってもらわないとね。」
「本登録しなくて良いなんて判りませんよ。」
「ちゃんと規約を読まなかったんですか。仮登録は何日間有効って書いてあったでしょ。」
「仮登録のままで良いなんて書いてなかったですよ。」
「仮登録で良いのか本登録するのかはお客さんの考えですからね。
こっちからどうこうしろとは言えませんよ。
仮登録と本登録は利用できるコンテンツが違いますしね。
こっちでは、会員データを作ったり、それなりの金がかかっているんですよ。
払っていただけないと大損害を蒙るんですがね。」
「そんなこと言われたって利用してませんよ。」
「あんたも物分りが悪いね。利用料を払えなんて言ってないよ。
登録料が掛かるって書いてあるのに、自分の意思で登録しておいて、払わないとはどういう魂胆なの。」
「登録料が掛かるなんて知りませんよ。」
「だから、規約を読んでないの。登録料はちゃんと表示してるよ。
規約が表示されて、合意の方は次へ、と書いてあったでしょ。」
「でも、削除するんだから細かいところなんて読みませんよ。」
「こっちは表示もしたし、自分が合意しておいて、いまさら読んでないとは聞けないねぇ。」
「とにかく払う気はありません。」
「まあ、本登録してもらったからどこの誰かもわかっているし、こうやって連絡先もわかっているから、
こちらも払ってもらえるまで何回もお願いするしかないね。
場合によっちゃ、そっちまで行くしね。
なんなら、あんたの会社まで行って払ってもらっても良いし、裁判しても良いよ。」
うーん。
本当にこんな電話が掛かってきたら、どうなるでしょう。
ホームページを見ていたら、「仮登録されました」と出て、「仮登録の削除」を押すと
「仮登録を削除するには、本登録後、脱会処理をして下さい。」となっていた。
怖くなって、ページを閉じてしまったが「仮登録」されたままで大丈夫でしょうか。
これって、新手のワンクリック詐欺?
いや正確には、ワンクリックではないし、登録させてしまうということだから、
「こちら、ほにゃらら警察ですが、お宅のご主人が交通事故を、、、」と電話してくる
オレオレと言わない「オレオレ詐欺」みたいなもんか。
(こちらは、名前が変わりましたが)
ワンクリックでは、登録確認画面とか規約の確認が出ないから無効、となっていますよね。
この新手は、一旦登録させるところに新手たる所以(ゆえん)がある。
仮登録を削除するためとはいえ、自分から本登録するわけだし、
削除したいがゆえに、あるいは、削除されると思っているから、
本登録に至る過程で、規約が表示されても(例えば登録料ウン万円とか書かれていても)
よく読まないだろうからね。
***
ここからは、フィクションです。
「済みませんが、むにゃむにゃと言います。お宅さまの登録料が支払われてないんですが。」
「えっ。脱会しましたけど。」
「登録したんでしょ。」
「でも脱退するためには登録しないといけないからと書いてあったんで。」
「それで、あなたが自分自身で登録したんじゃないの。」
「でも、利用してませんから。」
「うちは何も使ってもいない利用料を請求しているわけじゃないんですよ。
登録料を払ってください。」
「でも、脱会するのにお金がかかるなんて変じゃないですか。」
「脱会料は掛かりませんよ。登録料を払ってくれって言ってんですから。」
「一旦登録しないと脱会できないと書いてあるから登録せざるを得なかったんじゃないですか。」
「登録の時に規約を読まなかったんですか。
ちゃんと登録料が掛かる、同意の方は先へ進んでくださいと書いてあったでしょ。」
「そんな、登録しないと削除できないと書いてあるから登録したんじゃないですか。」
「削除できないとは書いてませんよ。
仮登録の削除がしたい方は登録して脱会してください、と書いてませんでした?
登録してんだから、登録料払うのは当然じゃないの。」
「だって、仮登録なのに登録してから脱退というのは変じゃないですか。」
「仮登録のままでよければ本登録する必要はなかったんですよ。
本登録したからには登録料を払ってもらわないとね。」
「本登録しなくて良いなんて判りませんよ。」
「ちゃんと規約を読まなかったんですか。仮登録は何日間有効って書いてあったでしょ。」
「仮登録のままで良いなんて書いてなかったですよ。」
「仮登録で良いのか本登録するのかはお客さんの考えですからね。
こっちからどうこうしろとは言えませんよ。
仮登録と本登録は利用できるコンテンツが違いますしね。
こっちでは、会員データを作ったり、それなりの金がかかっているんですよ。
払っていただけないと大損害を蒙るんですがね。」
「そんなこと言われたって利用してませんよ。」
「あんたも物分りが悪いね。利用料を払えなんて言ってないよ。
登録料が掛かるって書いてあるのに、自分の意思で登録しておいて、払わないとはどういう魂胆なの。」
「登録料が掛かるなんて知りませんよ。」
「だから、規約を読んでないの。登録料はちゃんと表示してるよ。
規約が表示されて、合意の方は次へ、と書いてあったでしょ。」
「でも、削除するんだから細かいところなんて読みませんよ。」
「こっちは表示もしたし、自分が合意しておいて、いまさら読んでないとは聞けないねぇ。」
「とにかく払う気はありません。」
「まあ、本登録してもらったからどこの誰かもわかっているし、こうやって連絡先もわかっているから、
こちらも払ってもらえるまで何回もお願いするしかないね。
場合によっちゃ、そっちまで行くしね。
なんなら、あんたの会社まで行って払ってもらっても良いし、裁判しても良いよ。」
うーん。
本当にこんな電話が掛かってきたら、どうなるでしょう。
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