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コミック、異色の異世界もの「異世界おじさん」大人買い

2023-12-06 19:38:48 | 本、コミック、雑誌、書籍
元々はWebコミックだったらしい。
アニメ化されてから書籍化されたのかな。
電子書籍と紙の本がある。

書籍の「試し読み」「立ち読み」「サンプル」など一部が公開されていて設定に面白さを感じた。

アニメはAmazon Prime Videoでも見れる。
第1話、第2話あたりを見ただけだが、人物が書籍より若干可愛く描かれているもののセリフ、展開ともほぼ同じ。

出だしはこんな感じ。
17歳の時にトラックと衝突して、昏睡で入院していたおじさんが、17年ぶりに突然意識を回復した。
しかも奇妙な言葉をしゃべり異世界に行っていたと精神崩壊状態。
おじさんの処遇を巡って親戚一同が険悪となり離散。
面倒を押し付けられた「たかふみ」が、生活保護などで縁切りを計ろうとしたが、目の前で魔法を見せられ、
異世界のことを信じる。

何せ17年も昏睡していたため、浦島状態で、とにかく「SEGA命」のおじさん。
何でもかんでもSEGAのゲームに結びつけてしまう価値観を持っている。
色々あって異世界の記憶を魔法で表示して見せたおじさん、たかふみはおじさんを魔法を使ったYouTuberとして、
その世界にのめりこんでいく。

普通「異世界転生」ものと言えば、そのきっかけは、
(1)死んで異世界に転生する
(2)事故で現生では意識不明となりるが、同時に異世界にも存在する(意識は異世界)
(3)異世界から魔法で召喚される
(3)突然、異世界に放りこまれる
などがある。
「異世界おじさん」は(2)のパターン。

異世界に行ってからは、チート能力を授かり、当初はボッチのこともあるが、いい仲間に巡り合い、
能力を開花させたり、発展させたりして、無双するケースがほとんど。
たいていの異世界は中世ヨーロッパ風で魔法と剣のファンタジーの世界。
転生、転移者は、勇者として特別扱いされ、RPGのようにレベルを上げて、ラスボス(魔王)討伐に向かう。
無能、不遇能力などを理由に排斥されるケースもあるが、基本的にレベルを上げ現生帰還を目指すことが多い。

現生に戻ってからの物語を描く場合、チート能力を生かしつつ表向きは平穏に暮らし、現生の理不尽を正していく。
中には異世界と現生の往復が可能な設定もあるが、現生の科学力や技術力を利用して異世界で無双することも。

このコミックが気になったのは、良くある異世界ものとは登場人物の設定が異なることが大きな理由だが、
異世界で出会ったヒロインが、主人公帰還後どうなるのか展開が気になったこともある。

偶然「異世界おじさん」の紙版コミックが、全巻(全10巻)発行されていると知り、結末が知りたくなった。
結末だけなら、最終巻だけ入手すればいいわけだが、途中経過を知らないと面白くないだろうからと、
全巻を大人買いした。

いきなり全部は読まないで、少しずつ読んでいくつもりです。

(追記)
「全10巻」と書いたのは勘違いでした。
大人買いした理由の一つに「結末が知りたい」とおもつたこともあるのですが、既刊が10巻、
(初版が2023/9/22発行)だと言うだけで物語はまだまだ続きそうです。


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