毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/1/11-1/13)
今週は「最強の二人」(2011、仏)のハリウッドリメイクが初登場1位。
*
1. The Upside
2. Aquaman
3. A Dog's Way Home
4. Spider-Man: Into The Spider-Verse
5. Escape Room
6. Mary Poppins Returns
7. Bumblebee
8. On the Basis of Sex
9. The Mule
10. Vice
***
14. Ralph Breaks the Internet
**
16. Second Act
**
22. Holmes and Watson
***
私個人の見たい度を(★★★、★★、★、×)の4段階で表示。
あくまでも個人的感想です。
*
1.The Upside (★)
初登場1位。
2030万ドル。
ケビン・ハート、ブライアン・クランストン、二コール・キッドマン。
2011年のフランス映画「最強の二人」のハリウッドリメイク。
犯罪歴などで仕事に就けない青年がやっと手に入れた仕事は半身不随の大富豪の世話だった。
実話に基づくらしい。
邦題は「最強の二人」とか「最強の二人 in NY」で良いじゃないか、とも思うが、
配給会社が異なるから難しいかも。
アメリカでも「最強の二人」は「Intouchables」だったから、まったく変わっているし。
邦題未定、2019年公開(SHOWGATE)
*
2.Aquaman (★★★)
1位から2位にダウン。
4割減って1730万ドル、累計2億8790万ドル。
3億ドルには届きそうだ。
ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー。
ジャスティス・リーグにも参戦したアクアマン。
海底人と人間双方の血を引くので、地上でも海中でも大活躍。
「アクアマン」2018/2/8(WB)
*
3.A Dog's Way Home (×)
初登場3位。
1120万ドル。
飼い犬が迷子になるが、親切な人に拾われてずっと遠くに連れていかれる。
しかし、飼い主を求めて長い旅に出てやっと家にたどり着く感動の動物ロードムービー。
日本公開未定。
*
4.Spider-Man: Into The Spider-Verse (★★★)
興収は減ったが、順位は5位から4位にアップ。
3割減って900万ドル。累計は1億4780万ドル。
ソニーのスパイダーマンシリーズとしては7作目で初のアニメ。
複数のスパイダーマンのいる世界。主人公のスパイダーマンはマイルズ・モラレス。
「スパイダーマン:スパイダーバース」2019/3/8(Sony)
*
5.Escape Room (×)
2位から5位にダウン。
半分以下の890万ドル。累計3240万ドル。
IMDBの分類では、SFミステリーと言うことだが、ホラーの類。
文字通り、部屋からの脱出ゲームで、灼熱や極寒と言った仕掛けが目新しいだけ。
集められた6人が様々な謎を解きつつ部屋から脱出するが、逃れた先にまた新たな仕掛け・・・。
仕掛け人は部屋の外から操作して参加者を追い詰めていく。
日本公開未定。
*
6.Mary Poppins Returns (★★★)
3位から6位にダウン。
半分以下の760万ドル。累計は1億5100万ドルと製作費を超えた。
1964年の「メリー・ポピンズ」の正統派続編。
あの時、バンクスさんちの子供だったマイケルはベン・ウィショー、
ジェーンはエミリー・モーティマー。
そしてメリー・ポピンズはエミリー・ブラント。
「メリー・ポピンズ リターンズ」2018/2/1(Disney)
*
7.Bumblebee (★)
4位から7位にダウン。
半分近い720万ドル。累計1億890万ドルとようやく大台越え。
「トランスフォーマー」シリーズのプリクエル。
そもそもバンブルビーの設定はフォルスクワーゲン・ビートルであり、今作もそうなっているが、
2007年の「トランスフォーマー」では、シボレー・カマロだった。
なお、バンブルビーとは和名がマルハナバチで、ミツバチの仲間。
サイズはミツバチ<マルハナバチ<クマバチ。
「バンブルビー」2019/3/22(東和ピクチャーズ)
*
8.On the Basis of Sex (★)
拡大公開に伴い、16位から8位にアップ。
興収は4倍近い600万ドル。累計1040万ドル。
現最高裁判事、ルース・ギンズバーグの若き日を描く。
法科大学院を首席で卒業しながら、男女差別で弁護士に就職できなかった女性。
ある裁判で弁護士を買って出るが・・・。
タイトルを直訳すると「性に基づいて」になるが、
「男女差別のせいで」「性別のおかげで」と言ったところ。
「ビリーブ 未来への大逆転」2019/3/22(GAGA)
*
9.The Mule (★★★)
6位から9位にダウン。
4割減って560万ドル。累計は9070万ドル。
クリント・イーストウッド、10年ぶりの監督+主演。
ひょんなことから魔役の運び屋になってしまった老人の物語。
Muleはアメリカの俗語で麻薬の運び屋。
かかとのない履物のミュールも同じスペル。
「運び屋」2019/3/8(WB)
*
10.Vice (★★)
7位から10位にダウン。
4割減って320万ドル、累計3580万ドル。
ブッシュ元大統領時代の副大統領、ディック・チェイニーの物語。
クリスチャン・ベールが、体重を増やして挑み、そっくりさんかと思うぐらい似ている。
バイスは「副」のことで、この場合は、バイス・プレジデント=副大統領のこと。
「バイス」2019/4(ロングライド)
*** 今週のベスト10陥落 ***
14.Ralph Breaks the Internet (★)
9位から14位にダウン。
半分以下の220万ドル、累計1億9040万ドル。
「シュガー・ラッシュ」の続編。
「シュガー・ラッシュ オンライン」2018/12/21(Disney)
*
16.Second Act (☆)
8位から16位にダウン。
1/3の160万ドル、累計は3630万ドル。
J.Loこと、ジェニファー・ロペス主演。
2019オンライン公開(Netflex)
観たいけど見れないので星マークは白抜きにしました。
*
22.Holmes and Watson (★★)
10位から22位にダウン。
1/5以下の56万ドル。累計3000万ドル。
ウィル・フェレル(ホームズ)、ジョン・C・ライリー(ワトソン)、
レベッカ・ホール、レイフ・ファインズ。
モリアーティ教授から女王殺害予告が。
ホームズとワトソンは謎を解き女王を救うことができるのか。
日本公開未定。
今週は「最強の二人」(2011、仏)のハリウッドリメイクが初登場1位。
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1. The Upside
2. Aquaman
3. A Dog's Way Home
4. Spider-Man: Into The Spider-Verse
5. Escape Room
6. Mary Poppins Returns
7. Bumblebee
8. On the Basis of Sex
9. The Mule
10. Vice
***
14. Ralph Breaks the Internet
**
16. Second Act
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22. Holmes and Watson
***
私個人の見たい度を(★★★、★★、★、×)の4段階で表示。
あくまでも個人的感想です。
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1.The Upside (★)
初登場1位。
2030万ドル。
ケビン・ハート、ブライアン・クランストン、二コール・キッドマン。
2011年のフランス映画「最強の二人」のハリウッドリメイク。
犯罪歴などで仕事に就けない青年がやっと手に入れた仕事は半身不随の大富豪の世話だった。
実話に基づくらしい。
邦題は「最強の二人」とか「最強の二人 in NY」で良いじゃないか、とも思うが、
配給会社が異なるから難しいかも。
アメリカでも「最強の二人」は「Intouchables」だったから、まったく変わっているし。
邦題未定、2019年公開(SHOWGATE)
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2.Aquaman (★★★)
1位から2位にダウン。
4割減って1730万ドル、累計2億8790万ドル。
3億ドルには届きそうだ。
ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー。
ジャスティス・リーグにも参戦したアクアマン。
海底人と人間双方の血を引くので、地上でも海中でも大活躍。
「アクアマン」2018/2/8(WB)
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3.A Dog's Way Home (×)
初登場3位。
1120万ドル。
飼い犬が迷子になるが、親切な人に拾われてずっと遠くに連れていかれる。
しかし、飼い主を求めて長い旅に出てやっと家にたどり着く感動の動物ロードムービー。
日本公開未定。
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4.Spider-Man: Into The Spider-Verse (★★★)
興収は減ったが、順位は5位から4位にアップ。
3割減って900万ドル。累計は1億4780万ドル。
ソニーのスパイダーマンシリーズとしては7作目で初のアニメ。
複数のスパイダーマンのいる世界。主人公のスパイダーマンはマイルズ・モラレス。
「スパイダーマン:スパイダーバース」2019/3/8(Sony)
*
5.Escape Room (×)
2位から5位にダウン。
半分以下の890万ドル。累計3240万ドル。
IMDBの分類では、SFミステリーと言うことだが、ホラーの類。
文字通り、部屋からの脱出ゲームで、灼熱や極寒と言った仕掛けが目新しいだけ。
集められた6人が様々な謎を解きつつ部屋から脱出するが、逃れた先にまた新たな仕掛け・・・。
仕掛け人は部屋の外から操作して参加者を追い詰めていく。
日本公開未定。
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6.Mary Poppins Returns (★★★)
3位から6位にダウン。
半分以下の760万ドル。累計は1億5100万ドルと製作費を超えた。
1964年の「メリー・ポピンズ」の正統派続編。
あの時、バンクスさんちの子供だったマイケルはベン・ウィショー、
ジェーンはエミリー・モーティマー。
そしてメリー・ポピンズはエミリー・ブラント。
「メリー・ポピンズ リターンズ」2018/2/1(Disney)
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7.Bumblebee (★)
4位から7位にダウン。
半分近い720万ドル。累計1億890万ドルとようやく大台越え。
「トランスフォーマー」シリーズのプリクエル。
そもそもバンブルビーの設定はフォルスクワーゲン・ビートルであり、今作もそうなっているが、
2007年の「トランスフォーマー」では、シボレー・カマロだった。
なお、バンブルビーとは和名がマルハナバチで、ミツバチの仲間。
サイズはミツバチ<マルハナバチ<クマバチ。
「バンブルビー」2019/3/22(東和ピクチャーズ)
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8.On the Basis of Sex (★)
拡大公開に伴い、16位から8位にアップ。
興収は4倍近い600万ドル。累計1040万ドル。
現最高裁判事、ルース・ギンズバーグの若き日を描く。
法科大学院を首席で卒業しながら、男女差別で弁護士に就職できなかった女性。
ある裁判で弁護士を買って出るが・・・。
タイトルを直訳すると「性に基づいて」になるが、
「男女差別のせいで」「性別のおかげで」と言ったところ。
「ビリーブ 未来への大逆転」2019/3/22(GAGA)
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9.The Mule (★★★)
6位から9位にダウン。
4割減って560万ドル。累計は9070万ドル。
クリント・イーストウッド、10年ぶりの監督+主演。
ひょんなことから魔役の運び屋になってしまった老人の物語。
Muleはアメリカの俗語で麻薬の運び屋。
かかとのない履物のミュールも同じスペル。
「運び屋」2019/3/8(WB)
*
10.Vice (★★)
7位から10位にダウン。
4割減って320万ドル、累計3580万ドル。
ブッシュ元大統領時代の副大統領、ディック・チェイニーの物語。
クリスチャン・ベールが、体重を増やして挑み、そっくりさんかと思うぐらい似ている。
バイスは「副」のことで、この場合は、バイス・プレジデント=副大統領のこと。
「バイス」2019/4(ロングライド)
*** 今週のベスト10陥落 ***
14.Ralph Breaks the Internet (★)
9位から14位にダウン。
半分以下の220万ドル、累計1億9040万ドル。
「シュガー・ラッシュ」の続編。
「シュガー・ラッシュ オンライン」2018/12/21(Disney)
*
16.Second Act (☆)
8位から16位にダウン。
1/3の160万ドル、累計は3630万ドル。
J.Loこと、ジェニファー・ロペス主演。
2019オンライン公開(Netflex)
観たいけど見れないので星マークは白抜きにしました。
*
22.Holmes and Watson (★★)
10位から22位にダウン。
1/5以下の56万ドル。累計3000万ドル。
ウィル・フェレル(ホームズ)、ジョン・C・ライリー(ワトソン)、
レベッカ・ホール、レイフ・ファインズ。
モリアーティ教授から女王殺害予告が。
ホームズとワトソンは謎を解き女王を救うことができるのか。
日本公開未定。
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