ＩＥサポート終了

マイクロソフト社のブラウザであるインターネット・エクスプローラー、通称ＩＥのサポートが
いよいよ終了する。

最新のＩＥはバージョンが１１のはずだが、もう長らくメジャーバージョンアップされておらず、
マイクロソフトとしても以前からエッヂ（Ｅｄｇｅ）など、他のブラウザへの乗り換えを勧めている。

サポートが終了するとどうなるかと言うと、バグやセキュリティホールが修正されないので、
常に脅威にさらされ続けることになる。

ＩＥがバージョンアップも終わり、サポートが終了するとアナウンスされてからかなり時間が経つのに、
近い将来のセキュリティリスクを知りながら、未だにＩＥを使い続けている人がいるのはなぜなのか。
単に乗り換えが面倒だからなのか。人は変化を望まないからなのか。

否。
それはブラウザベースのプログラムが多く存在するからだ。
ＩＥ時代に開発されたブラウザベースの社内システムをＥｄｇｅに更新するには多大な時間と労力と費用が掛かる。
Ｅｄｇｅが出始めの頃、それまで問題なく動いていたブラウザがちゃんと見えなくなったことはないだろうか。
僅かにプログラムインターフェースが代わったり、エラーチェックが厳密になってそれまで見逃されていたバグが表面化。
誤作動を起こすことがある。

今やほとんどのページは双方向を持って作られ、閲覧者の指示で表示が変化する。
僅かなインターフェースの違いを検証し直す苦労を考えるとそのまま使い続けたいのもわからないではない。

同じマイクロソフト社製のブラウザですらそうなのだから、他社製だとさらに検証が必要。
世の中にあるすべてのブラウザで動作確認することはできないので、シェアの大きいもので確認することになる。

今一番使われているブラウザはＧｏｏｇｌｅ Ｃｈｒｏｍｅらしい。
過半数のユーザが使っているようだ。

２番目はＳａｆａｒｉ。
Ｆｉｒｅｆｏｘ、Ｏｐｅｒａと来て、ＩＥは５番目。Ｅｄｇｅは６番目らしい。

（シェアの母数はＰＣだけでなくスマホも入っている）

＊＊　追記

ちなみに私はＰＣではＥｄｇｅとＯｐｅｒａを使っています。
ＩＥは入れてますが、使ってません。
まあ、Ｅｄｇｅで誤動作するサイトがあれば使うかもしれない程度。
そのうちアンインストールしなきゃ。

スマホはもっぱらＧｏｏｇｌｅＣｈｒｏｍｅです。