たまにはぶつくさ聖書のおはなしでも。
高校がミッション系の学校だったため、
(こういうこというとお嬢様とかお坊ちゃまとか想像する人がいますが、そんなのは片手で数えられるくらい。大多数は普通の人間です)
朝の礼拝があります。
先生方のお話……結構飽きる。(面白いお話もありますよ!)
寝てるとつつかれるし。
ある授業のとき。
その教科の先生がここのOBで、やっぱり礼拝中は辛かったそうな。
「話がつまらないと思ったら聖書よむんですよ。そっちの方がずっと面白い。ヨハネの黙示録とか創世記とか。
寝てると怒られるけど起きてるからセーフ。」
その手があったか。
ということで、日直日誌に書かなきゃいけないとき以外は
あまり授業でも触れない黙示録及び旧約聖書を見てました。
旧約のなかで面白かったのが
【箴言】
人間こうありなさいみたいな教訓がいっぱい。道徳の授業に使えそう。
「自分の道を守る者はその魂を守る」って結構好きな言葉。
【伝道の書】
箴言ににてる。これも道徳の授業に使えそう。
「順境の日には楽しめ。逆境の日には考えよ」
ってとこが好き。前後関係忘れたけど、ストレートだなあと思った。
全てのものは空である、という仏教の教えのようなことが
かかれてて、国籍時代問わず人間の在り方の理想の根底は
どこかでつながってるのかもなあなんて。
あとあと読み返して、あ、ここ「徒然草」に似たこと書いてあったな、なんてものもあったり。
【雅歌】
捉え方によってはエロさすら感じる。殺伐系のおおい旧約のなかでかなり美しく柔らかい書(雰囲気がね)
読めばわかる。
他は長かったり理解できず、途中で飽きてドロップアウトしました。
クリスマスも近いですし、上記のやつだけでも読み物としてみてみるのもどうでしょう。
正直他は難しい。