丸底フラスコのブログ(goo版)

ヤフーブログからの引っ越し組

メデタイン

2017-07-30 11:36:27 | ぶつくさ
以前紹介したクラウドファンディングサイト Makukae で
こんなものがありました。


もともとはセメダインさんのエイプリルフールネタだったんですが
何と商品化!

その名も結婚祝い用ギフト「メデタイン」


「二人がずっとくっついていられますように」という
コンセプトで「和装」「洋装」二種類のセメダインのギフト箱なんですよ。
面白いですよね。こういうユーモアのある企画大好き。


ポスターの写真には手をつないだ二人の写真。
そしてそのわきに注意書きで
「本当に接着剤で手をくっつけてはいけません」という注意書き。

くすっとくる企画です。
近々ご結婚される方が周囲にいたらこれ差し上げたら
いいネタになると思うんですけど。

支援者コメントには「継続して販売してほしい」という声もあります。

既に目標額達成され、用意された個数も和装、洋装ともに完売になってしまって申し込みはできないのですが、これだけ人気だと
追加もかんがえてないかなー、セメダインさん。

【虫】トンボのようなトンボでないような

2017-07-26 22:14:57 | いきもの話




昨日の夜中、台所へ行くとなにやら「ヘラヘラヘラ・・・・・」と大型の虫が飛んでいました。


またガガンボか~?と薄暗い中目で追っていると、なんだかちょっと形が違う。


いや、なんかトンボっぽいぞと捕獲を試みます。




高いところばかり飛ぶから、ちんちくりんの自分にはなかなか捕まえられません。
ようやっと低いところに降りてきて止まったところをぱっと。




うわああ羽がなんて柔らかい……ふわふわ。触り心地がなかなかです。
きっと顕微鏡で見たら細かい毛がいっぱい生えてるんだろうなあ。




せっかくなので記念撮影。
姿かたちはトンボに似てます。が……


イメージ 1


(フラッシュ光ってしまったので目が青っぽい)
トンボにしてはなんか変だな、見慣れないな……




もう一枚。


イメージ 2




……トンボってこんな足のつき方だったっけ……
なんか「カマドウマ」とか「G」を連想させるような顔つきと足なんだけど……
口もなんだかカマキリっぽいし(まじまじ見たわけではなく、フォルムがね)





ウェブでトンボの種類を検索。出てきません。
それにトンボより触覚が長い。
触覚の長いトンボもいますが、それに比べると短いし形も違います。じゃあ誰?



そこでもう一つの特徴、手で羽を隠しちゃってるせいで分かりませんが、羽に唯一ついていた白い点をヒントに検索し直します。


イメージ 3




これで出てきたのが「ウスバカゲロウ」






えっ?




イメージ 4




これの最終形態?


あのずんぐりむっくりの丈が短い小さい奴
こんなスレンダーで長い虫になるの……?
どうなってんだ?



ウスバカゲロウ成虫の実物は見たことがなく、大きさも知らなかったので
幼虫のサイズからもてっきり2㎝くらいの小さい虫だと思ってたんですが。



へえ~~全くすごい成長だな!ちょっとその成長率を分けなさい。



調べていくと、なんとアリジゴクには毒があり、咬まれたら危険とありました。
子供のころ素手でガシガシ捕まえてた……よく大丈夫だったな自分。

北杜夫さんが「どくとるマンボウ」の中で
「薄馬鹿下郎」なんて可哀そうな漢字を当ててましたが
わりと弱くてはかない虫でした。
成虫には特に武器もないし、トンボは機敏にビューンと行きますけどこれはそうじゃない。
第一私に捕まるくらいですから。



しばらくじっと写真にとられていましたが、突然体をくねくねさせて嫌がりだしたので
外へ出しました。

最近アリジゴク見なくなったけど、成虫がいるってことはどこかにいるのでしょうね。


【虫?】これが何か推測できる人お願いします

2017-07-23 11:27:14 | いきもの話


ブロ友さんよりお写真をいただいたのですが
これが何なのか私にもわからないのですよ。

そこで「これじゃないか」「あれじゃないか」と
推測できる方ぜひお願いします。
ちょっとぼけてしまっているのですけど
色形はなんとなくわかります。

イメージ 1

梅の木の枝になにやらぞろぞろ並んでついているのですが

イラガの繭?
(だとしたら相当いますね・・・次期のためには駆除の方向がいいのか)

他のイラガの幼虫?
(あまり黒い奴を知らないのと、葉にいる確率の方が大きいかな)


カイガラムシ?(タマカイガラムシ)
(本物の大きさを知らない・・・でもこの辺が一番有力候補でしょうか、枝にいるし)

ウメスカシクロバ?
(色と形がちがうかな?)

カメムシ系幼虫?
(たまに親と全く色模様が違うのがいるので、なんとなくそう思っただけ)


これじゃない?ってのわかる方
コメント欄にぜひお寄せください。

喋るように鳴く鳥

2017-07-19 23:35:20 | いきもの話


ちょっと前から、えらく良く通る声で不思議な鳴き方をする鳥がいるようになった。


なんつうか、「ピーピョワー」とか「ピョイピョイー」とか
宇宙の音みたいな感じで(笑)
延々とさえずってなんだか喋っているようにも聞こえる。
よく息が続くなあ。


一回、これよりももっと出力が弱くてやはり宇宙っぽい
「ぴょろろろろぴゅわんぴゅわん」
みたいな声がし、音源を探したところ、ベランダにカナリヤを出しているおうちがあった。
ただ今回はここまで宇宙っぽくはなかった。
★どちらにしろ例えがわかりにくすぎてごめんなさい。


先日お盆で母の実家のお墓参りに行ったら、なんとその鳥がすぐ近くの竹に止まって囀ってるではないか!!

これはシャッターチャーンス!
イメージ 2


わぁこれはひどい。ぼけぼけ。

もう一枚に至ってはこちらすら向いてない
イメージ 1


数日後調べると、どうやら外来種の「ガビチョウ」らしい。
ここでも検索ワード万歳で
「茶色い鳥 うるさい 喋るように鳴く」いう言葉で
一発検索だった。

野鳥サイトをみにいったのだけど、外来種は「野鳥」とは認めてもらえてないらしく乗っていなかった。

昔ペットとして中国から持ち込まれたそうだが、
飼っていたのが逃げ出したり、声の出力のでかさと絶え間なく囀ることから「騒音」扱いされて
飼い主や業者が放鳥してしまい、それが増えたというのが大きな原因とされているそう。


今や特定外来生物扱いで、日本の侵略的外来種ワースト100選定種に入っている。
人の勝手でこうなったのに酷い話だ。



そしてこの鳥、ほかの鳴きまねもするということで、
ウグイスのまねもやるらしい。そういえば1週間か2週間前
「あれ、ウグイスがこんな時期に鳴くなんて珍しいな」
っていうくらいのホーホケキョが聞こえたのだが
もしかして騙されていたのだろうか・・・・・


【虫】不本意ではありますが……

2017-07-16 00:05:41 | いきもの話



我が家には柿の木があります。
そしてそのすぐ脇を、家人のみならず隣の人も通ります。
たまに母と叔母の井戸端会議や布団や座布団を干す縁側があります。


その頭上に……

イメージ 1

白色化してすっかすかの葉っぱと、その先端に怪しげな集団が。

そこを拠点に、ほかの枝にもびっしりとその集団がいて、葉っぱを食いまくった後があります。


イメージ 2


ウワーーーーッ!

いらいらいらいらいら・・・・・・・・


刺されるととんでもなく痛い「イラガ」の集団だ!
養育場になっている葉っぱが10枚くらい。

頭の上にでも落ちてこられたり、食べつくして枝の下の方に降りてこられたりしたら、
人間に被害が出てしまう……


「害虫」っていう呼び名はあまり好きではないんですけど
ここはヒトの生活を優先して、駆除させていただきます。
不本意ではあるけどね……


最初はキンチョールかけてみる?と言ってましたが、
その量と範囲とせっかくなってる柿に影響が出ると嫌なので
(あと真下の柑橘の木にアゲハちゃんがいた)切り落とすことに。



真下から枝を切って自分に降りかかってきたらシャレにならないので、
ビールケースを持ってきてその上に登り、
風上から刈りこみ鋏をゴム手をはめてもち、
ごっそり密集している葉っぱを切り落とします。

一階風向きで自分のほうに向かって落ちてきたときは
ホントに悲鳴をあげて逃げたよ。


イメージ 3

↑貴方はここまで密集しているのを見たことがあるだろうか。
(チャドクもそうですけど、お互い刺さないのが不思議)


こんな状態のを数枚、これより少ない奴も数枚、
びびりながら切り取りつくします。

歩くの結構早い。



落とした葉っぱは、ごみ収集の日に細かいものを入れるための
ポリバケツの中に一旦入れます。


蜂は45度くらいで死んでしまうというのを思い出し、
かわいそうだがもしかして炎天下に放置しふたして熱くすれば
駆除できるかもと思ったのですが、結構耐えてました。



そしてその後やってきた父。

「強力消毒」と手にしていたものは

ガスバーナー……


バケツの中身をひっくり返してゴオオ……


(;>益<){うおわああああごめんよおおお
…いつ見てもこのシーンは、体感温度だだ下がりで鳥肌立ってしまう。


何匹かは多分枝を歩いていたので残っているやつがいて、
鋏でつつき落としたりしましたが、もし1匹2匹いたとしても
人の手の届くところに降りてこなければまあいいかと放置です。


……ご冥福をお祈りいたします(-人-)