レタスに隠れていたのは･･･

夕飯に母が用意してくれたサラダ。いつも買ってるレタスとちがうやつらしい。

「今日のレタスは美味しいんだよ～」


おおー、若々しい色をしてらっしゃる。しかもやわらかい。


いっただきまーす。

ドレッシングをかけて、箸で１枚ひょいと持ち上げると･･･



!!!



ちっちゃいナメクジが。食べなくて良かった･･･



かわいそうにドレッシングまみれになっちゃって丸くなっている。

しばらく置いておいたら目をぴょこんと出して動き出した。



母「キャッ！なに?!ナメクジ!?　やだよく洗ったのに～～。もうそのサラダやめなさいよ！」

ごめんよ～と心で思いつつ、サラダにかけてあったラップで葉ごと丸めて捨ててしまった。


母たちは私が帰宅するはるか前に食事を終えていたが、
「自分達のは大丈夫だっただろうか」と非常に心配していた。



他の葉にフンがついてたりしたので、万一寄生虫とかいたら嫌だから
皿の中半分くらいのレタスを取り除いてたべた。

あーもったいない、やわらかくて美味しかったのに。



昔、隣の人に頂いた漬物の白菜のなかに、ちーさい青虫がいたことも。
しかも生きていた。塩漬けになりながら冷蔵庫の中で。

外へ放られてしまったが、あの生命力があれば
もしかして食べられる草にたどり着いて、生きていったかもしれないなあ。