神龍とジャイアン

仕事から帰ったらドラゴンボールやってたので
後半1時間、夕飯食べながらなんか懐かしくて見てしまいました。



神龍が出てきたときにふと、秋葉原で見たフィギュアを思い出しました。


もう数年前のこと。
友達と何かのかえりに秋葉原により、そこのあるショップに入った時。


今まさに姿を現したばかりの神龍のフィギュア。
ケースに入っていて高さ20ｃｍちかくはあったでしょうか。
鱗の1枚1枚、爪先まで精密に作られ、7つの玉からちゃんと
体が伸び中空で巨体をくねらせている、多分フィギュアに興味ない人が見たとしても感心するであろう見事なものでした。

必然的に上の方が大きく、土台の方が小さくなるため迫力もあります。
軽く8千円超えていた覚えがあります。
友達と、すごいねーすごいねーと見ていました。

そしてふとその横を見たとき。

神龍よりはもう少し高さはあり大きいものでしたが
奇麗なジャイアンが。

大きな凹凸しかなく、全体的につるーんとしたシルエット。
なんつうか、「ソフビ人形のおおきいの」といった感じ。
直立不動で美少年スマイル（？）をふりまいていました。

そのお値段、なんと神龍と一緒。

おもわず2度見しました。
でも何度見ても値段は神龍と一緒。


「えーっ、ちょっと！値段が一緒なんてなんか納得いかない！」
「ジャイアンのくせに神龍と同じだなんて、ぜったいこっち（神龍）の方が手がかかってるでしょ！大きいから材料費じゃないの」

など言いたい放題言ってその場を離れた思い出があります。



どちらも長く愛されているキャラクター。
こういったアニメを立体物にし、その造形の腕は世界でも評価されています。
しかも大人が楽しむものとして世間に容認されているあたり、日本てすごいなあと思います。
これもクールジャパンなのかなぁ。