丸底フラスコのブログ(goo版)

ヤフーブログからの引っ越し組

もぞもぞ 虫蟲展

2017-02-16 00:26:35 | いきもの話
今年も行ってまいりました。
たまごの工房 「mozo mozo-虫・蟲 展」

今年も今年で仕事前に無理やり行ってきたって感じです。


いやー、やっぱりいつ見てもいいですね。刺激受けますね。
なんか作りたくなる熱が出てきます。


ビーズ細工がなかったので、来ていた人が
「今年はないんですか?」と聞いてました。
「もろもろお忙しいとのことで、カエル展には出すって言ってました」とスタッフの方が答えてました。




花と虫、植物と虫の写真を加工したものが展示してあって、
その作者の方ともちょっとお話することができましたが
ブックタイプのオブジェを作られてました。


閉じるとハードカバーの本、中を開くと
妖しげな世界が広がるオブジェをつくっていて
木のみ、植物のつる、セミの抜け殻、玉虫の胸部だけ、蛍光灯の中で死んでた蛾とかをモチーフにし、
そこにプリントで作った虫たちが添えられてます。


「パソコンを使っているとアナログなことがやりたくなる」
とおっしゃってて、もんのすごい共感しました。


カチコチとマウスやらペンタブやらいじって
画面ばっか見てると、何の反動か、
こう無性にむにょむにょ粘土やら羊毛やら素手で
いじくりこねたくなるんですよね。


妖しい。妖しくて好きです。
行ったら隅々まで見てください。
フォト作品もこのオブジェも、ウォーリーを探せ状態で、
見れば見るほどいろんな虫がどこかに隠れてます。






そして心の中でキャーとなった羊毛蛾。


そのサイズもでかい!羽広げて20㎝はらくらくあったと思う。
触ってはダメと書いてありましたが、触ってみたかった・・・・
胴体の背中側の毛がもっふもふです。
植毛の技術を使ってるのかな??


羽もシート状のフェルトで、ぴんと張ってて形が保たれていたので
中に何か入ってるんですか?と聞いてみました。
特にないとのこと。初参加の方だそうです。


これも行かれた方は、頑張ってしゃがんで机と水平になりながら
羽の裏までじっくり見てきてください。
模様もばっちりです。


オオスカシバの口が針金クルクル巻いたやつだったのが
もうキュートすぎてやられました。


もちたい!






他にもマグカップとかバッチもあります。
布で作ったもの、もんのすごく小さい紙細工、合皮、はんこ、バッグ、Tシャツ、コースター、陶板……とにかく一回ページを見てみてくださいな。


プラナリアとクマムシ(おそらく)の金属加工のバッチがあって
そこに目を付けたか!とニヤニヤしちゃいました。


一部は販売もしているので、早い者勝ちですよ。




出がけにお金補充してくるのを忘れたうえ、
お使いを頼まれていたり、くる前に整形外科によって湿布薬を処方してもらってたこともあり、軍資金がなさ過ぎました。
メモ一個買っただけなのが悔しかったな。
もうちょっとお金持ってけば・・・むむ無念。


あと、明日から参加の方もいらっしゃるので、もうちょっと増えているかもしれません。
(陶芸の展示だそうですが、窯出しが遅れてしまったとのこと)




高円寺近辺にお立ち寄りの方はぜひぜひ。


たまごの工房 「mozo mozo-虫・蟲 展」