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日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

スタートレック コンベンション その12

2017-12-29 19:32:41 | STAR TREK Convention
【All Good Things…】

大会もいよいよ折り返し。
金曜日になりました。
前日たっぷり寝てから、ゆっくり会場へ向かうと
人の多さにびっくり。
キャストが週末に集中してやってくるのも相まって
賑わいが半端ない。

この日はなんだか変な天気。
ベガスに土砂降りの雨ですよ。
スコールかと思ったのですが、
結構長い事シトシト降ってました。



新スタートレックの主役ピカード艦長こと
パトリック・スチュワート卿のサイン会に参加すべく
メインシアターへ。




ジャッジア・ダックスのトークショーを見ながら
順番がアナウンスされるのを待ちます。
一度はメインシアター横で開始されたんですが、
全然列が進まず。
人が多いので、急遽コンガCルームに場所が変更。
あれよあれよと時間が過ぎていきます。

ジリアン役のキャサリン・ヒックスさんとの撮影会が
後にひかえているので、
ピカード艦長のサインもらえなかったらどうしようと焦る。



ダックスのトークショーが終わって
ジリアンのトークショーも終わりかけの頃、
やっとピカード艦長にご対面。
ギリギリになって呼び出され
なんとかサインをゲットしました。




会いたいキャストが集中すると
どうしてもスケジューリングが難しい。
欲張るなってことですなw


出来上がってる筈の写真を撮りにいくと
大会中素晴らしい撮影をしてくれた
カメラマンさんにばったり出くわす。
背のむちゃくちゃ高いナイスガイ。
日本人で目立つんでしょうか?
覚えられていたみたいで
「へい、ほわっつあっぷ?楽しんでる?」
肩をバシッとたたかれるw
「いい写真をありがとう」
お礼を言うと、日本語で
「アリガトゴザイマス」
と返してもらい、イケメンは性格もイケとる事を実感w


お腹を満たしにコンベンションホールから
すぐのとこにあったレストランへ。
あったかいものが飲みたいと
ホットチョコレートを頼みましたが
とんでもないでかさ。



軽めの昼食と思ってサンドイッチを頼んだはずが、
これサンドイッチじゃなくて
もはやハンバーガーじゃんw
肉肉しいわ~。うまいけどw
がんばって食べる昼飯ってどうなのよ。
吐きそうw


ちょいと休憩とお腹を休めていると
ニーリックス役のイーサン・フィリップスさんが
数メートル先のテーブルで昼飯を喰っとる。
やっぱスタトレin日常はすごいっす(> <)


2017年は新スタートレックの30周年記念。
TNG30歳を祝って大会中も様々な催しが行われてました。
記念品もそれにちなんだものが多い。

残念だったのが
新スタートレックのライカー副長役のジョナサン・フレイクス。
「仕事が入って、金曜来れなくなったよ~ザンネンダヨ~」
と、大会前に一度目のアナウンス。
大会の数日前に
「やっぱこれるよ~ヨカタネ~」
そして当日に
「天候の影響で飛行機が欠航なので無理です」
と無念の不参加。
生でお目にかかれなかったのが非常に悔やまれます。

夜6時からスタートする
新スタートレック オールキャストによるトークショー。
終始冗談交じり
楽しそうに撮影エピソードを話されてました。


メイキャップが大変だからウォーフ待ちが多かったとか
ピカードとライカーが撮影中写ってないのをいいことに
変顔で笑わそうとして大変だったウォーフとか
ウォーフいじりが多かったw
質問コーナーでは女優になりたい女の子へ
親身にアドバイスするQ役のジョン・デ・ランシーとか
ドクター・ビバリーとカウンセラー・トロイの
白熱した演技論とか
あっという間に時間がきてお開き。



その後は外へ出るにも時間がかかる。
めずらしく湿ったラスベガスの風に吹かれながらしばし休憩。
次なるはディナーパーティーへ。



エレベーターで屋上まで登ると
ヴードゥーラウンジという小洒落たナイトクラブがあります。
ベガスのスペシャルな夜景をバックに
トレッキーが集まって夜を楽しむ趣向らしんですが、
収容人数を超えてるのか席がないw
結果
豪華に揃えられたバイキングも必要分だけ取って
立ち食いw
おかわりしようかなと思いましたが
昼間食いすぎて腹がパンパン。
し、しもた、これはあきらかに配分をミスった。
チケット料金分を取り返すことならずw




途中席を探してうろうろしてると
「オー、ベビ~メタル!イエーイ」
と、アメリカではじめてベビメタファンに遭遇。
寒いので、ギミチョコパーカーを着ておったのですが、
そりゃトレッキーでメイトはいないよねと思っていたら
普通にいましたw
聞けば日本にもベビメタのライブを見に来たらしい。
「メタルかメタルじゃないかなんてどうでもいい。楽しけりゃいいでしょ!」
と熱く語ってくれました。

メイトに会って気分も最高。
コロナをゲットして
ベガスに来て初アルコールを嗜む。






屋上から望むベガスの夜景。
半端なく素晴らしい!
天気もよくなってくれて
風が心底気持ちいい。


スタトレのゲストスターで組んだ
「エンタープライズ・ブルースバンド」
の演奏がいい気分をさらに盛り上げてくれました。



踊り明かしたい気持ちを抑えて
早めに退出。
コロナ一杯で酔っ払っちまいましたw

部屋に帰ろうとしてふと立ち止まる。
おや?
ポーカーのディーラーをやってるお姉さんが
大変魅力的な、肌の露出の激しいお衣装をお召しになっておられる。
さらには奥のミニステージの上で踊る美女。
ぬあ?なんだあああああ???
ええ、
速攻で必死に鼻息荒くネットで調べましたよw

「X Rocks」という
木金土のみ行われるトップレスのアダルトショーのお衣装だとのこと。
その公演日にあわせて特別仕様のディーラーさんが
夜の時間のカジノを盛り上げるみたいです。

Rioホテルは女性が楽しむ男ダンサーのトップレスショーが有名。
メンズが鼻息荒くするショーはないものと思ってましたが、
こ、こ、これは盲点。しもたーwww
明日のチケット余ってないかしら、、、
などと邪な考えが浮かびましたが、
私は健全なオタ活動をしにコンベンションに来たのだと
泣く泣く、、、マジでなんで調べて来なかったんだと
激しく後悔しながら諦めたことは内緒です。

にしてもダンサーさんのカックイイこと半端ねえ。
大きなお友だち仕様に限らず
ラスベガスのショーは非常に完成度の高いエンターテイメント。
時間があったらもっといろいろ見たかったw

ベガスらしい観光を全然しなかったので
今度もし行くことがあれば
必ずやと心に決めつつ
邪念を脳から必死に追い出しつつ
無理やり床につきましたとさ。




次回へつづく

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