Sleeping in the fields of gold

小麦畑で眠りたい

愚痴りますです。

2005-03-31 | Weblog
なかなか大変な一日だった。
小さな会議が終業間近に控えていて、その準備に携わっていたのだが、何しろこのオフィスでのローカルな知識というモノがない。会議室の電気のスイッチの場所さえ知らないのだから、色々と大変である。

通常通りに出勤して、担当のKさん(またKさんだ(笑))が指示を出してくれるのかと思ったら、彼は立ち寄り場所があって午後出勤。んー。午前中が実質無駄やん。

今日は秘書さんの最終日だったので何か用意できたらと思っていたのだが、すっかり吹き飛んでしまった。

難しい事をしているわけではない。細々した事なのだ。
でもそのオフィスに慣れるまでというのは2-3ヶ月かかるものだし、派遣的な仕事って大抵その期間で終わってしまったりするからなれた頃にはさようならで、随時緊張のしっぱなし。

そんなバタバタしている状態の時に、元彼は今日帰国ということで、ランチを一緒に取れないか、とか聞いてくる。他の日だったらまだ余裕があるけれど、今日は無理。仕事中に電話かかってくるし、オフィスの外に出てとりあえず話しているのに、埒もない事をつらつらとしゃべり続ける。いや、こっちは仕事中なんだってば。少しは察しろよ。

午後になって会議の資料だのなんだのや、案内板等を用意してバタバタしていた頃、どうやらノブからも頻繁にメールや電話がきていたようだった。最近ノブの束縛というか、依存度が強くてうざくなってきている。嫌っているわけではないのだが、何しろ彼の場合、一緒にいて楽しいだけではない。常に心にある意味負担がかかっているのだ。そんなわけだから、時折男友達なんかと電話で話して息抜きをしたいと思う。女友達ではこちらが聞き役に回るのでストレス発散にならないのだ。間の悪い事に、そういう時に限ってノブから電話があったりしているのである。「誰と話していたんだ?」とか。

何様やねん?
それを君が言える立場なんか?え?
なんか本質的に間違っていると思う今日この頃である。

いつもより残業してヘロヘロになって帰ってくると、「玄関開けて2分でご飯」ならぬ「2分でお小言」であった。さすがに疲れていたのでブちぎれて、怒鳴りあい・・。休める場所が欲しいとです。ほんとに。

風呂に入っていたらノブちんから11件も電話が1分おきくらいにかかってきていましたよ。
なんでしょうか、これは。
そうかと思えば、人と電話で話している最中に電話が入り「後でかけ直す」と切ったきり、結局かけなおしてはこなかったとです。別に電話云々で煩くは言いませんがねぇ。自分で「かけ直す」と言ったんならメールでもなんでも連絡くらいしろつぅんですわ。

明け方に寝た私を、朝の8時過ぎに(今日は仕事offです)「昨日はごめん」とか起こすのもどうかと思うねん。寝かせとけよ、休みなんだから。

ま、そんなわけで、仕事でもprivateでもあちらもこちらもなんだか散々で、
疲れる一日でした。

あいつをどうにかしてくれ!

2005-03-30 | Weblog
サッカー、バーレーン戦。
暇だったんで見ましたよ。

元彼と夕食の予定がなぜだかご機嫌を損ねたらしく、
一足早く帰国するというので、お流れに。
全然いいんだけどね。別にさほど会いたくなかったし。
そのことでノブはグダグダいうし、うぜぇ、と思っていた所だったから。

しかし、サッカー。
本当に高原って身体どこか悪いんじゃないのかしらん?
そうでないとしたらものすごく身体が弱くて、頭も弱い??
だって、何してるの?君って世界じゃありませんか?

しかも毎回、毎回よくこけるなぁ。
私は中田が不憫でした。一人でよぅがんばっとるで。
彼と俊ちゃんがいなかったから、もっと大量に点とられていたでせうねぇ。

バーレーンのOWN GOALで辛くも一点。OWN GOALですよぅ???わいわい喜んじゃってる日本チームってば不憫すぎる。ちゃんと点取ろうやぁ。点取ってなんぼのゲームなんだからさぁ・・・。

なんつーか。やっぱり日本人ってハングリー精神に欠けているんだろうなぁ。
ゴール前のガツガツした感じとか全然ないし。

「お家芸はセットプレー」

おいおい・・・。
それってサッカー的にはどうなの?って思うんですけど?
しかも5-6回チャンスあったのに一点も入れられなかったよねぇ?
つまんないって!マジで!

ん゛ー。
まだ日本にWorld Cupは早いんじゃないかと思うとです。
中田とか中村レベルの球の速さでパスが廻せるようになってからかなぁ。
なんだか不完全燃焼で、高原引っ込め!なバーレーン戦でしたわい

Carte Blanc

2005-03-27 | Weblog
皆、一生懸命なんだなと思う。
表向きはそうは見えなくても。
心の奥底にしん、としたものが通り過ぎることがある。
私は人のそういう瞬間に出逢うことが好きだ。

それは何か特別なものではなくて、
また人にことさら誇示するようなものでもなくて
ひっそりと心のひだの奥の方に眠っている。
隠そうとすればするほど滲み出るようなもの。
それ自体に触れないことによって、
存在が明確になるようなもの。

そういうものに出逢う時間が好きだ。

どんなに楽そうに見えても
悩みがなさそうに見えても
憂いを含む表情を見せる瞬間というものがある。

笑っていよう。
穏やかに。

諦めるのではなく、
不必要に肩肘を張るのでもなく。

流されるのでもなく
無理にそこに留まろうとするのでもなく。

小さな喜びに
笑っていよう。

なぜなら私は生きている。

人生が白紙でも
空っぽでも
そうだとしてもそれは可能性を秘めているということ。

成功するかどうかは別として
やってみていけないことは
多分、何一つない。

責任を取るのは自分。
情熱はなくても
責任を自らに課することは
愛の一つの形かもしれないと思う。

相手への、ではなく自分への、だけれど。

放置プレイ

2005-03-26 | Weblog

放置プレイは高くついた。
丸3ヶ月、放置。

愛車、息吹号はすっかりご機嫌を損ねていた。埃だらけになっちまってたさー。
すんません。

エンジンはやはり、かかりませなんだ。(←当たり前だ)
とりあえず埃だけ拭いて、さぁ、どうすべかなー。
押して走って飛び乗ってエンジンをかける方法があるそうなのだが、
要領を間違えていたので、かからんかった(笑)。

この間、脩五郎とノブ二人に、押しがけの方法を聞くという体たらく。
脩五郎は良かったら明日みてやるよ、と言ってくれたけれど、
明日はノブとデートの日なので、無理。お天気はよくなりそうなんだけどな。

充電だけで済むか、バッテリー交換だろうか。
いてぇ。
放置プレイは高くつく。

幸いにもJAFが4月から二輪サービスも開始するそうだ。
ただいま、バイクショップに料金を問い合わせ中。
JAFの方が安そうだったら、JAFにお願いするかもしんない。

今日はお天気が良かったのでライダーが沢山出ていた。
あ゛ーあ。ちぇ、である。(←自分が悪いって)

そんなわけで、バイクはうんともすんとも言わなかったので、
諦めて近くのアウトレットにお買い物へ。

またまた必要のないものをかってしまった。
ワンストラップの肩がでる黒のタンクトップ。
ヌードのおねぇさんの絵が書いてある。
汚れがついていたので特別セールになっていたのでつい購入。
元値は12800円だって。信じらんない。(笑)
1050円で購入致しました。だって、洗えば汚れなんて落ちるしー。

結構かわいいっす♪けども、オフィス用にも絶対ならないし、
イギリスにいた時のように踊りに行くわけでもないから、
果たして使う機会があるのか甚だ疑問。
まぁ、いいや。

だって、息吹は休眠してるし、掃除してたら疲れたんだもーん♪
これから乗るもーん。(爆)←おいおい。

よしなしごとなど。

2005-03-26 | Weblog
今の職場での秘書さんがなかなか素敵な女性だと思っていたら、彼女が私の母校の大学の先輩である事が分かった。マイナーな大学なので余り先輩と社会に出てから出会った事はないのだが意外だった。しかも同じ留学プログラムでの先輩であることも分かって、少しこそばゆい感じがした。

そんな矢先、彼女は9年勤めたこのオフィスを今月で去るそうで。あらまぁ。残念。
人の入れ替わりの時期だねぇ。

***

なんだか何もしていないのに、やけに足がパンパンに浮腫んでいる。
片道2時間近い通勤の間、立っていて、後は座りっぱなしだから仕方ないか。

ふくらはぎも痛いが、今日はやけに足がつった。
自宅に戻ってからTVでイラン戦を観戦していたのだが、その最中にいきなり足の指が攣った。
いでぇ・・・

しかし。イラン戦。
なんだかなぁ、である。一点先制され、同点の一点を入れたあたりはまともな試合をしていたが、あとはガタガタという感じ。イランの選手はでかいなぁ、それにしても。

&高原。お前はなにをしちょるですか?
高原をさっさと下げないのはよくないとです。なんつーか。あの人、ドイツでやってるのよねぇ?
その割にはボディが弱いし、コケコケしまくりで・・・。
鬱陶しいとですわ。

まぁ、万が一にでも日本が勝ってしまったりしたら暴動になったかもしれないから(笑)、あんなもんかなぁ。でも今ひとつすっきりしない試合だ。審判の基準もなんだか怪しい。けど、ま、シンガポールだっけ?袖の下でももらっていそうだな(笑)。なんとなくunfairな感じの審判。

足を攣りながら応援してみたものの、付け焼刃の寄せ集め軍団ではコミュニケーションが取れないねぇって感じ。個人レベルならイランの方が上だもんね。

いやぁ、しかし。
今日はめちゃめちゃ疲れてるなぁ。なぜだらう?

少し寝るべか。
頭がぼーーっ、としている。

本当のこと

2005-03-24 | Weblog

本当に悲しいのは、悲しいものを見た時なんかじゃない。
本当に悲しいのは、幸せなものを見た時。

幸せなものを目にする事は、
たとえようもなく嬉しくて、そしてやがてとても悲しい。

Long time no see

2005-03-24 | Weblog
久しぶりに、そう数年ぶりに(また別の)元彼に会った。学会?らしきもののためにやってきているとのことだった。今月末まで日本にいるらしい。知り合ってから10年来の仲だ。付き合っていたのは最初の一年、あと数年は遠距離で、そのうちなんだか良く分からない関係になっていった(笑)。

スキンヘッドなので待ち合わせ場所で探すのにも困らない。彼の目の前を直進して向かっているのに、彼の目には入っていなかったらしい。全然変わっていない。まぁ、良くも悪くも。(苦笑)大きな鞄とスーツを携えている。コインロッカーに預けるとか頭働かんのかいな?

以前はお金を持ち歩かず人にたかってばかりいた人だが(笑)、今回は豪勢にご馳走してくれた。昼間からしゃぶしゃぶ。私はお花見ご膳とかいう、春の季節限定もの。さらに和牛のサラダに白胡麻豆腐を追加。テーブルに乗り切れない量になった。でも見かけだけ色々あるものの、以外に量はそうでもない。全て平らげてしまった。あらまぁ。


元彼が嵌めている指輪を褒めてくれた時は苦笑い。説明する気にもなれず、「自分への投資」とだけ答えておいた。嵌めていれば何か言われることは分かっていたが、かと言ってそのために指輪を外すのも不義理のような気がした。(ノブが義理だてるのに値する相手かどうかはこの際おいておいて・・。(笑)自分のポリシーとして(笑))

昼食は和やかに済ませたものの、食後の一服を元彼が好まない。私の身体を思ってのことだとは分かるのだが、我慢している間はイライラしてしまう。その後珈琲を飲みに行ってもそこも禁煙のカフェだったので尚更。

まだまだ蕾の多い上野の公園を散策した。
早く咲いて欲しいような、咲いて欲しくないような。複雑な気持ち。

一切ノブの話はしなかった。でも以前一度だけメールで来日前に状況をこの元彼にも伝えていた。知らないはずはない。それでいて将来の話とか、やたらにしたがる。私の何がそんなにいいのか?10年も待っていてくれているのはありがたいのだが、言動、行動の端々に往年の彼の癖が垣間見える。全く変わっていない。正直イライラする。(生理前じゃないぞ)

今の私は結婚話なんてとても考えられない。ましてや6-7年も離れている相手、知りすぎている相手。数年経って何か見るべきところがあるのでは?と思っても、必要以上に自分を有能に見せたがる癖や他人を貶す癖も直っていない。(直るとも別に思っていないけれど。)

久しぶり、普通に会って食事を楽しくして。それで十分じゃないだろうか?
その上、何年ものブランクがある今、私に一体何を期待しているのだろう?
きっと結婚話がしたいのだろう。でも今の私にはとてもそんな余裕はないのだ。

仕事もたかだかtempのものだ。
経済的基盤がしっかりしていないのに、とても将来の設計など立てられない。

最後の方は早く帰りたくて、というかノブの話はとにかく今の元彼にする必要がないと思った為その話に飛び火するのを避ける為にも、早くその場を離れたくて仕方がなくなっていた。何よりタバコが吸いたい(笑)。

近くのホテルにcheck-inするというので、駅前で別れた。後姿をきっと彼は見送っているだろう事が分かっていたから、振り返りもせず駅へ向かった。何しろ、今日の逢瀬だっていきなりだ。朝の10時に電話してきて、「今日のランチどう?」昔から、そういう人だった。寝不足を押して出てきたのだ。ありがたく思ってくれ。

帰る前にもう一回会いたいと言っていた。
正直、もういいかなと思うのが本音だったりする。

10年一昔だよ。

Centimental Birthday

2005-03-23 | Weblog
ノブの誕生日だった。
そして亡きお茶の先生の命日でもある。
仕事は休みだったのだが、天気も悪いし、此処の所の疲れも溜まっているので
どうしたもんかなぁと思っていた。誕生日祝いは既に先週末に済ませたし。

ところが彼の具合が悪くなった。仕事を今日も休むという。今まで休みの日でも出勤していた人間が平日に休みを取るようになったらやはり周りも心配するだろう。朝方、会社を休むという連絡が来て、一日寝て過ごすとのことだった。

これはもう、仕方ない。
特別な日でもあるし、放っておくわけにもいかないだろう。

先日、入院に必要なものをセットして、後は鞄に詰めるだけにして彼のアパートを後にした。
しかし、なかなか彼はそれを詰めようとしない。その心情は察して余りあるので、「さっさとやりなさいよ」とも言いづらい。体調は日々悪化しているものの、自分の荷物を彼のアパートから全て片付けるわけにいかないのもそこら辺のことがある。そこにあったものが無くなっていると、彼ががくんと気落ちしてしまうのだが分かる。もう細君が来たらその時は捨ててもらって結構、という程度の最低限のものだけ今でも彼の所に残してある。微妙なところだ。何度鞄に仕舞っては出し、仕舞っては出しを繰り返したことだろう。

京浜東北線が止っていた。咄嗟に別ルートを考えなければならない。
雨の上に、車両事故なんてついていない。後で知ったところでは乗客は2時間近く車内に缶詰になっていたとか。それはそれで大変だったろうなぁ。

本当のお抹茶のセットを持って行って、ノブにお茶を点ててあげようかと思っていた。が、おそらく15分も座って作法を見ている余裕は今の彼にはないだろう。今日は先生の命日でもあるので、先生のためにも何かしてあげたかったのだが、この場合は致し方ない。途中で和菓子だけ買って行った。お腹がすいていたのでパンをいくつか買って行く。ノブには飲み込みにくいのでマズイかなぁとも思いながら。そう思うと、以前ノブの細君が買い置きしていた食材というのは彼の病状をよく考えたものである事が分かる。できた女房やんか。なぁ?まぁ、それはそれとして。

彼のアパートに着くと、具合が悪いと言っているのに彼は布団に座ってパソコンの将棋をしていた。こいつは仕事取ったら本当になにもないやっちゃなぁ。(笑)でも、見るからに具合は悪い。本当にこの状態で未だ一人で仕事をしている事の方が、おかしい。精神力が萎えると、もう身体は言う事を利かないレベルまできている。

先日、スーパーでしゃぼん玉を見つけた。
「やろうか?」

結局時間がなくてその日は忘れてしまったのだが、昼食を済ませた後、二人でしゃぼん玉をした。
室内で(笑)。虹色に輝くしゃぼん玉。

「夢みたいだ。」
ノブがつぶやく。確かに綺麗だった。ぽんっと小さな音を立てて消えて行くしゃぼん玉。
その儚さを彼が思わないわけがない。でもただ、私達は「綺麗だね」と言う。「楽しいね」と言う。
なぜなら二人とも言葉に出せない何かについては、知りすぎるほど知っているから。今更。

和菓子を二人でつついた。上生菓子を買って行ったのだが、彼がことのほか喜んでくれたのが以外だった。
目に麗しい。ピンクと緑で櫻の花形が散りばめられた春のお菓子。先生、もうすぐ先生の好きな櫻が咲きますよ。お抹茶、点ててあげられなくてごめんなさいね。

食べて、寝てを繰り返しているうちに夕食の時間。
なんだかオムライスが食べたくなっていたのだった。冷蔵庫にあるものだけで作れるし。
出前でも取るかぁと思っていたのだが、オムライス発言をした途端、ノブの目が輝く。
「ぽっちりの作ったオムライスが食べたいっ♪」

いや、別にちっとも私が作っても旨くないぞ??
下準備だけ私がしたが、結局粗方ノブが調理していた。(←調理師免許持ってるし)
ま、あんなもんでないかい??

しかも出前で寿司まで取って。
たらふく食べた。

お誕生日、おめでとう。
この日を一緒に過ごせて良かったよ。
本当にさ。

Lunch at the Hills

2005-03-22 | Weblog

こんなことができるようになったんだなぁ、と思う。
ランチを元彼と一緒にした。たまたま彼が仕事で職場近くまで足を運ぶ事になっていたので。
少しだけ期待。そして午前中に別のアポが入ってダメになったと連絡が来た。
心のどこかでホッとしていた。ところが昼時になると一転、大丈夫そうだということで一緒にランチを取る。

小一時間程度の食事。キスをするわけでもなく、手を握るわけでもなく。
普通にビジネスランチのように食事を一緒にした。黙々と一人で作業をしているので、職場では余り人と話すことはない。加えてタバコも満足に吸えないから、「タバコ吸えるところならどこでもいいです!」と意気込んで、何故だか異様に陽気に話していた。

不思議なものだ。
数ヶ月前まではこの人の為に夜毎泣いていたのだった。(笑)
相変わらずお洒落だった。イギリスの何とかというブランドのカフスボタンをしていた。飾りのチェーンまでついている。おしゃれだけれど、私があげた安物(とは言え、イギリスの骨董のコンパクトメーカーとしては名の知れたところなのだが)のカフスをつけてくれているところは、そういえば一度も見ないなと思う。まぁ、私も彼からもらったネックレスはつけていかなかったし、代わりに指は今の彼からもらった指輪をつけたままだった。具現化した時間がそこにある。

「その後変った事はないの?」
その質問に取り立ててprivateな話を持ち出そうとは思わなかった。従兄弟が再入院して容態が悪くて大変、という話をした。でも心の奥底で心配しているのは、酷い話だけれど従兄弟の事ではない。

時々こちら方面には元彼は仕事で来るというから、たまにランチを一緒にしたりするのはいい気晴らしになるかもしれない。お互いに。図に乗ってメールが頻繁に来るようになるのがこれまた不思議。(笑)

心の奥がちりりと痛い。何をしたわけでもないのに、どこか後ろめたい。
昨夜とは一転、今の彼の具合が今日は悪いようだった。午後は早引けして自宅で寝ていたそうだ。
なんとなく、この小さな裏切りを責められているような気もした。でも会ったところで復縁があるわけではない。終わったモノは終わったモノだ。

ある程度の時間が経った元彼、元彼女というのは居心地がいいのかもしれない。
適度に甘えられ、かなり深く知ってもいるのだから変に演技する必要もない。隣に座った女の子達は私たちがどういう関係化といぶかしんでいたかもしれない。おほほほほ。仲睦まじげにスパゲティーの味見をしあったりしていたし(笑)。

これくらい、息抜きがなくちゃ。
やってられないよ。

でも、Hillsは相変わらず嫌いです。(笑)

太宰ファンに告ぐ

2005-03-21 | Weblog

生きていてくれるだけで、
ただそれだけでいい。
それだけ約束されているのならば。

何も永遠にとは言わない、
あとせめて二十年ほどもあるのならば、
私は喜んでその手を放すだろうに。
なんの心配もなく、その前から消えるだろうに。

参ったね。
君はその弱さゆえに、脆さゆえに、もしくは若さゆえ(?)に
人を一人殺している。

背負いきれないだろう?
若さゆえの過ちというだけでは
背負いきれないだろう?

自分に酔っていないといいけどね。
しみじみ分かるよ、
君が太宰ファンだってことはね。
もうそれは、苦笑いしてしまうくらいに。

今時太宰が好きなんてね。
いいかげんにして欲しいよ。(笑)
まぁ、高校生で出会ったのだから当然か。

ちなみに私は大嫌いだよ。
大嫌いで、なかなか読み進まないや。
芸術家であれば、これだけ我がままであるのも許されるか。

けれども君は芸術家ではないからね。
ビジネスマンなら性格が破綻していてはマズイよ(爆)。

真夜中の独り言

2005-03-21 | Weblog

あっちもこっちもトラブル続きだ。
聞いているだけで嫌になる。
手一杯なんだってば。

忙しい時に限ってまた、人が会いに来る。
新たなトラブルの予感。とほほ・・・。

早くに寝ようと思ったのに寝れない。
仕方ないのでお酒とタバコ。
最近喉の調子が悪い。嫌な感じだ。
近いうちに医者に行った方がいいかもしれない。

こっちの心配をよそにアドレナリンを放出して元気になったノブは
居酒屋を梯子している。
いいかげんにしてくれ。

M氏、いつも迷惑をかけてごめんね。
優しくしてくれてありがとう。
君がいなかったら、ちょっと辛いかもしれない。

雪柳

2005-03-21 | Weblog
往復でほんの10分ほどの距離。
彼を連れて歩いた。連れて、と言う言い方はおこがましいかもしれないが、多分現状からはそう遠くはない。近所を歩くのにも彼は苦労するようになってきた。排水溝のちょっとした段差に足を取られる。

「まるでおじいちゃんみたいだな。」

自嘲気味にそう語る彼に、一体なんと声をかけていいのか分からなかった。
今までそんな苦労は知らなかったが、介護というのは本当に精神的にも肉体的にも大変なことだろうなとふと思った。無論、私の場合は物の数にも入らないけれど、色々気を回したりするものだから普通に道を歩くだけでもなかなか大変なことであること。そんなことがしみじみ実感として分かったのである。

本当はもう少し外を歩きたかった。しかし、連れの様子はとてもそれ以上遠くにいく気力があるようには思えない。言い出すまでもなかった。用事を済ませて足はそのまま家へと向かう。道すがら、春の兆しを見せ始めた柔らかい花の蕾をそこかしこに見かけた。梅だろうか、美しく咲いていた。花が咲いている、と連れに告げた。視力が落ちていてもうよほど近いものでないと見る事が出来ない。塀から覗いていた雪柳を見つけたので、「雪柳が咲いている。」と彼に告げた。顔を寄せて、彼は言う。「へぇっ、これ雪柳っていうのか。」


早咲きの櫻も咲いていた。
櫻を見たいと言っていた彼だった。
塀から張り出した桜の木を二人で見上げた。枝の隙間から青空が見える。

「綺麗だね。」
「うん。」

そう言った後、二人とも言葉もなかった。
ただ、きっと二人とも同じ事を考えていただろうと思う。
口には出さないけれど。

散歩を終えて自宅に戻ると、彼がお礼を言った。

「一人だったら花を見つけられなかったな。
花の名前を教えてくれてありがとう。」


こんな風に連休中の一日が過ぎて行った。

櫻の咲く頃に

2005-03-18 | Weblog

できることならば、いつまでも咲いていたいとそう思った。
自分のためにではなく、愛しい人のために。

けれども生きた花はいつかは散る。
花は散るからこそ美しい。

街が華やいできた。
櫻ももうすぐだろう。
櫻を一緒に見ようと約束した人がいた。
その約束は果たせないかもしれない。

それでもおそらく私は風に舞う櫻の花弁を見るたびに
今は亡き茶道の先生とそして一時愛した男のことを思うだろう。

冬と春を行ったり来たりするこの天候の中、
少しずつ春が近づいているのを感じる。

***

仕事はそれなりに進めているが、どうも能率が悪い。
あまり私は有能ではないんではなかろうかと思う。
一日PCを見ていると目が血走って(笑)頭が飽和状態になってしまう。

帰り道、一人で一杯飲んだ。
金曜日だけれども、誰を誘う気にもなれず、ひとりで飲んだ。

いつのまにか昼の穏やかな陽気は影を潜め、
冷たい風が吹いていた。

もうすぐ櫻の季節がやってくる。
今年の私は何を思うだろうか。

できることならば。
来年はここにいたくはないな。

流血

2005-03-16 | Weblog

久しぶりのお仕事はヘロヘロりんですたい。
仕事云々よりも、スーツ着たりとか、愛想良く皆さんに挨拶して回ったりとか。
そんなどうでもいいことで疲れておりまする。 

そして派遣でもそうでしたが、PCをセットアップしたり、机周りの備品を揃えたりなどという
仕事以前の一番面倒くさい段階をまた一からはじめなあかんので、そっちのが疲れますわ。


でもまぁ、どうにかなるんではないか、と。

喫煙スペースがないのだけが、ネックです。

ヒールを履いたら足の爪から流血しましたわい。

お仕事

2005-03-14 | Weblog

さてと。
明日から仕事です。
久しぶりのスーツですたい。

嗚呼、めんどい。
ストッキングにヒールでしょうか。

嗚呼、嫌だ。←やる気無し。
初日くらいは。
あとはパンツとシャツでごまかすべ。

準備しているだけで、実は嫌になったとです。(笑)



どうか、何事もなくこの契約期間をこなせますように。
ほんとに。色んな意味で心配。

仕事自体の心配ではないけど、精神的に影響が来そうだから。
仕事はきっとどうにかなるでしょう。多分。おそらく。

5月末日まで。
頼むよ、ノブ。
もってくれよ。

いや、ほんとにさ。