Sleeping in the fields of gold

小麦畑で眠りたい

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ゴジラルーム?

2015-02-27 | Weblog

なんじゃこりゃ?(笑)
歌舞伎町にあるホテルグレイスリー新宿にゴジラルームなるものがあるそうだ。

一見されたし。

「ばっかじゃねーのか」と思ったが。

案外、バカで可愛いよ♪
機会があったら泊まってみたいわ。
別にゴジラファンじゃないけど。

モーニングコールはゴジラの鳴き声なんだろうか(そうであってほしいよ)。

シャワールームにはモスラの絵とかだったら、ウケる。
バカバカしいけどいいゎ、日本らしくて。
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WFG

2015-02-25 | Arts

夜の銀座を歩いていた。
通りかかった紳士靴の店が、夜の街灯の中に浮かび上がってとても美しかった。
その美しさに見惚れたが、買う気もない客が立ち寄れるような店にも思えず、通り過ぎてしまって名前も見ていない。

でも、店のしつらえの美しさからbespoke(オーダーメイド)の靴屋さんなのかなと思っていた。

帰宅してから、どうしてもあの店が気になってしまった。

グーグルのストリートマップを見ながらおそらく歩いたであろう銀座の通りを何度も何度も往復して、それらしき靴屋を探してみた(笑)
私も大概、酔狂だなぁとは思いつつ…。
夜の景色と昼の景色は随分と見え方が違うから、なかなか分からないのよね。同じ通りにグーグルマップでシャッターがしまっている靴屋さんがあったりしてね。苦労したゎ。

でも、たぶん。
この店だ、というのを発見した。

World Footwear Gallery.
ビスポークとばかり思っていたが、イタリアなどで買い付けしてくるセレクトショップみたいだね。

夜の闇の中で美しく彩られた店内に、ばしっとヴェストとトラウザーで決めた店員が立っているのも、小気味良かった。

入ったわけじゃないし買ったわけでもないから、どれほどのサービスの店かも分からないけれど。
銀座4丁目付近でこの店構えでやっている限りは、それ相応のレベルの店であろうと思う。

案外、思ったよりも紳士靴はリーズナブルよ。ビスポークなら20万円くらい平気でするのかなって思っていたから、それに比べたら4万円前後からなら案外リーズナブル。いや、安くはないけどね。でも、私なんぞ結構平気で20年くらい持っている革靴あるから、そう思ったら靴ってもっとも品質に対して値段の安い服飾品なのかもしれない。スタッフは革製品の様々な相談に乗ってくれるそうだし、2階には工房もあるそうだ。他店で買った革製品の修繕も請け負っているそう。粋な職人魂に頭が下がる。


純粋に美しいなぁと思ったのだ。
この店の佇まいを。


「銀座」の品格。



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二人静

2015-02-23 | Weblog

名古屋の友人が東京に出張に来て、先日会いました。
「お土産買っていくね」と言われたけど、ちょっと悶悶。

というのは、名古屋と言えば結構な確率で「ういろう」。
でも…。
おいら、実はういろうがあまり好きではないのです~~(笑)。
すあま、とかもあまり好きではないと思う。

求肥は好きなんですよ。花びら餅とか、大好きです。
羊羹とかも、特別好みませんが、まぁ、食べます。柔らかいか硬いか、はっきりしているのが好きなんだと思う。

ういろうの、あの「中途半端な食感」がなんかダメなの。結構くっつくし。イラッとするんです(笑)。
味云々とかよりも、食感の問題ね。

でも「ういろう苦手だから買ってこないでね~」とか、友人とは言え、言えんじゃないですか。
「お土産買ってきてね」をダメ押ししているみたいだし。忙しくて買えないこととかもあるかもしれないし。
でも、ういろう買ってこられたら、結構な確率でテンション下がるな~~と一人悶悶としていたら。

お土産と手渡されたのは「二人静」でした♪
わ~~~い♪
好き好き♪(ほっ)


うきうきと持って帰って、抹茶も(賞味期限切れちゃってたけど(笑))久しぶりに点てて、いただきました♪
美味しかった~~~♪

なんか二倍嬉しかった(笑)。

素朴で、優しい甘さで。
ありがたいなぁ。愛を感じる。


お土産って結構難しいものですよね。
出張の多い皆さんとか、どうしているんだろう?


実は、北海道土産定番のマルセイバターサンドもおいら、苦手です。
バタークリームが嫌いなんだ。
それだったら本物の「バター」くれた方が嬉しい(←持って帰ってくるの大変だよ)。

六花亭のホワイトチョコもそんなに好きじゃないんだよね。ホワイトチョコがそこまでファンじゃない。六花亭の普通の黒いチョコなら好き。
トウキビチョコは好き(笑)。ロイズも好き。


あ、無論、食べられないものってないんです。
食べられるのです、全部。
ただ、好きかどうかって言われるとね。

お土産にいただく場合、どうせなら心から喜びたいじゃないですか。
せっかく手間暇かけて買ってきてくださるんだし。

もらっているだけのくせに、おいら口うるさいのかなぁ…。
心底、喜びたいがゆえなんだけどねぇ…。


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東京マラソン2015

2015-02-23 | Weblog

昨日は東京マラソンでした。
おいらは勿論、走っていないです。
この世で一番嫌いなのが長距離走ですから。学生時代もすべてサボっているので、なんの思い出もありません。
クラス中を敵に回したとか、それくらいです。

が。
我がおねーさまは、走るの大好きなのです。
姉妹でこれだけ違うのもすごいよね(笑)。
トライアスロンとかもやっていて、腹筋6パックスに割れている女です(笑)。

で、彼女が東京マラソンに参加しました。
なんかすっごい混んでいて大変だったみたいです。
フルマラソン自体は何度か走っているので問題なく走れるのですが、すし詰め状態で走るのは結構大変だったみたい。

彼女、素人にしちゃ結構速いので。

3時間21分だそうです。

すげーな。

分かんないけど。
42.195kmを走る時点で頭おかしいしね(笑)。

でも、招待ランナーのアフリカ勢とかめっちゃくちゃ早いんだそうです。やっぱり。
風のように走り抜けていくらしい(笑)。

お土産に東京マラソンでしか買えないという「せんべい」をいただきました。
あと、完走者がもらえるメダルを見せてもらった。へぇ~っ。

あと、お土産にもらった海外のスープ。


ンスープ?(笑)
アフリカ味か?

ま、テロもなく無事にすんで何よりでした。
ランニングポリスもいたよ~って言ってました。





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初、肉圓

2015-02-22 | Weblog

台湾料理を食べてきた。
友人が「気にはなっていたが入りづらい」という店に、初トライ。新橋から少し歩いたところにある。
いかにも「台湾」という赤やら黄色やら、提燈やらできらびやかな店構え。
間口は狭いが、町屋のように細長く奥に続いている。20人も入れるかどうか??という小じんまりとした店。

早い時間だからすぐ座れたのだが、しばらくするとあっという間に人で埋まってしまった。
最近、この辺りには台湾料理のお店は少ないのだそうである。

台湾料理に詳しくはないので適当に頼む。
しじみの醤油漬けみたいなのは、台湾の蜆だそうで、白っぽくて大ぶり。八角の香がする。
百合の蕾の炒め物というのを初めて食べたが、百合の蕾、シャクシャクして美味しい。食べられるんだね?

牡蠣は小ぶりだなと思ったら、台湾の牡蠣は小さいのだそうだ。
牡蠣の炒めものは若干牡蠣の匂いがキツイ気がした。牡蠣は日本の方がうまいかもな。

途中から店のマスターが入ってきて、この人がとても有能なウェイターさんでもある。
間髪入れず、次の料理を薦めてくる。絶妙なタイミングなのだけど、ちょっと忙しい。皿が空になると次々と注文を取りに来るので、のんびりはできない感じ(笑)ずっと食べていないといけない(笑)。

「ちょうど、良い生のサカナが入ったから、炒めると美味しいよ」

生のサカナ???
生の魚は我々日本人は普通に食べているからなぁと思っていると、マスターが手にしてきたのはサカナではなく「高菜」であったw。
あ、高菜ね。

高菜の何がそんなにスペシャルなのか分からないが、おススメだというのでとりあえず頼んでみた。
もう、マスターのイイなりよ。われわれ従順な日本人(爆)。
シャキシャキで美味しかったです。普通に、高菜?(笑)

人が出入りすると足元が結構寒いのが難点ねー。

途中からいらした団体さん、どういう団体さんなのか分からないが、台湾料理に詳しいおじいさんがいた。
紹興酒で結構酔っぱらっているから、割と同じことを繰り返しちゃうんだけど。

そして、彼らが頼んでいたバーワンだかいうものが、冒頭の写真の品であるが↑一体ぜんたいこれはなんぞや?である。

もう結構食べていたのだが、なんだか珍しいので食べてみる。
もう、お隣で頼んでいるのを覗いては「うちらにもあれ、くれろ?」と、日本なのにほぼ台湾旅行中みたいな勢い(笑)。

店のお母さんは「自然薯を蒸したもの」というのだが、自然薯って蒸してこんななるか?
プルプルとした質感は、まるで「お盆過ぎの海辺に打ち上げられたクラゲ」みたいな感じ。
中にはみたらしっぽい甘辛いたれと挽肉なんぞが入っていて、やっぱり八角の香がする。
台湾料理でもバーワンが食べられるところはあまりないそうだ。そして、旧正月に食べるお正月料理らしいのね。
そうか、今春節だもんね。新年快楽なのね。

これね、後で調べて見て分かったのだが『千と千尋の神隠し』の冒頭で、お父ちゃんが食べて豚になっちゃう丸いびろ~んとした食べ物のモデルみたいなのよね。↓これ。




へーっ!知らんかった。あれ、ほんとの食い物だったんだ(笑)。
自然薯じゃなくて、どうもじゃが芋のデンプンやらタピオカのデンプンやらを混ぜて蒸したものみたい。なるほどね。
珍しいものを食べられました。

あー、あと寒い日だったので、ごま油と鶏白湯の細麺スープが優しい味で、とても美味しかった。美味!

ちょっとせかされる感じはするので(少人数では)長居はできない感じがするけれど、とりあえずマスターのおススメを食ってりゃいいのかという気にさせられる、プチ台湾旅行気分のお店。

雰囲気込みで楽しかったから、よしとする。
コックさんの愛想のなさとか、とても中華圏ぽくて、ある意味いいです(笑)。

しかし、バーワン漢字で書くと肉圓だそうだけど、台湾語の読みって随分と北京語と違うのかな?
北京語ではこれバーワンとは読まないよなぁ、たぶんrou yuanでしょう。謎…。

ちょっと台湾行きたくなってきたな。(←とても単純な人)




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ひぇっ!

2015-02-19 | Weblog

モスキーノ・トイというテディベア型の斬新な香水が出たというニュースを目にした。

かわいいけどさ…。

これ、こわいよね…。
首、外して使用とかさ。


シュールすぎんだろうがっ!

ひぇっ~~~。
このご時世、ISっぽくて笑えないよぅ。


香水、そんなにつけないし、好き嫌いも激しいのだが。
アテクシ、日本のクチナシの匂いが好きで、そういう香水ないのかなぁと思うのだけど、なかなかないのだよねぇ。
この前一つ見つけて、ちょいと試しに嗅いでみたのだが、「ん~?クチナシじゃないよなぁ」と。

クチナシって日持ちのしない花で、数日で枯れちゃうんですね。
初夏がシーズンだったかな。ほんとに旬が短い花なのよね。
あの甘い、なんとも言えない艶のある香は、やっぱり生のクチナシ以外では味わえないのかなぁ。

それはそれで贅沢だよね。

純白の清楚な顔して、ねっとりと淫靡な香。
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Boy meets girl

2015-02-17 | Arts

追伸ですが。
先日の『ハムレット』の舞台を観に行った時、かわいいカップルがいた。

私自身、2階席の決して良くはない席だったのだが、彼らは正規の座席の端に、ふつうのパイプ椅子を置かれただけのいわゆる「補助席」で観劇する人であった。正規の席は見やすいように少し高さがあるのだが、パイプ椅子席は床に置いてあるだけなので、たぶん随分見にくいだろうと思う。

しかも、彼らの前列にも補助席があって、するとこのカップルの座っている位置からは前の人たちがちょうど被ってしまってほとんど見えないはずなのだ。

私は一人で行っていたので(そうよ、大抵なんでも一人で行くのです(涙))聞くとはなしに彼らの会話が耳に入ってきてしまったのだが、演劇をやっている若い二人で、男女ではあるけれど仲のいい仲間という感じ。お付き合いしている二人ではないのかな、と。でも、今後、お付き合いに発展していきそうな気配を感じる。初めて蜷川さんのシェイクスピア劇を観るようだった。

この座席で、同じ値段ならひどいものだなと思ったのだが、どうも聞いていると少し割安みたいなのよね。
まぁ、それならしょうがないかなと。(半額?くらいみたい。それじゃまぁ、見えない部分があるのは致し方ないかな)

見えないものだから、劇が始まる頃には二人が通路の中央に椅子を寄せて、二人で顔を寄せ合って熱心に観ているのが可愛かった。

そして、休憩になると「すごい迫力だね~」「いやぁ、ナカ君の舞台もスゴイなって思ったけれど、これ観ちゃうと雲泥の差だね…」と興奮気味に話している。
いやいやいやいや…。

おいら、ナカ君を知らんけどさ。
あんたたち、プロの何十人というスタッフたちが裏方で働いている舞台と、学生さん(?)の舞台を比べちゃダメでしょ。俳優も、裏方も、舞台装置も機材もレベルが違うんだからさー。

おいおい、とは思ったけれど。でも、それもきっと彼らの素直な感想で。
蜷川さんがこの感想を聞いたら、(あの細い目をさらに細めて)きっと喜ぶんだろうなと思うw。

実は、隣に座っていた女性が(すっごい美人さんだったのだけど)1幕目から結構船を漕いでいてだね(1万円近い値段払って、なぜ寝る?)。2幕目になったらどうやら帰ってしまっていたのだよね。
だから、隣が空席になっていたので、良かったら一席ずれて彼らの片方だけでも座らせてあげようかなとも思ったの。

でもね?
男の子と女の子が、お互い顔を寄せて真剣に舞台に見入っている。
今、彼らは二人で「同じ体験」を共有しているんだよね。

席を譲れば、勿論見やすくはなるだろうけれど、そうすると見えづらい席に残った方が少しだけ嫌な思いをするし、もし、この子たちのどちらかに相手へ対する恋心がわずかでもあるならば。せっかくの共有体験を邪魔するのは、無粋だなと思った。

だから、そのままにしておいた(笑)。

青春だなぁ♪
いつか、彼らがこんな舞台に立てるような立派な俳優さんになれたら素敵だね♪

また、そうならなくとも。
彼らが今日、幸せな一時をともに過ごしたことは事実だから。

なんだか見ていて、微笑ましい気分になった。
若いって、いいよな♪

キラキラしてる。

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シャツ

2015-02-16 | Weblog

駅のホームに立っていると、スーツ姿の背の高い男性が私の横を通り過ぎた。
仕事の電話をかけながら、首には青い紐のIDカードを吊り下げたままで。

少し先で立止まった彼は、柔かい日差しを顔に浴びながら、何度か誰もいない空間へ向かって頭を下げている。

電話を終えて、ふと何かを見ながらこちらを向いたとき、シャツが見えた。
ワイシャツの裾が、腰のところでくしゃっとして少しだぶついている。

一般的にはそれは「だらしない」風情なのだろうと思う。
ただ、なんとなくそのよれたシャツの裾が、私には愛しく思えた。

あぁ、この人は汗水たらして一生懸命働いているのだ。
シャツの裾が飛び出てきてしまっているのにも気づかないくらいに。
私が彼の恋人であったなら、たくしこんであげたいぐらいだけれども。あいにく私はそうではないし、見ず知らずの人がシャツをパンツに入れてくれたら、ちょっと怖い(笑)。

背は高かったが、顔は不細工であった。
でも、働く男はかっこいい。
しかもスーツ姿は3割増だ(笑)

そういえば、ワイシャツってどうしてワイシャツって言うんだろう。
そんなことを漠と考えながら。

彼が電車に乗っていく姿を見送った。

頑張れ!
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There is nothing either good or bad.

2015-02-13 | Arts

蜷川さんの『ハムレット』を観てきた。

主役の藤原竜也君がハムレットを演じるのは12年ぶりの2回目なのだそうだ。へぇっ。
案外、やっていなかったのだね。オフィーリアには満島ひかりちゃん。そして、オフィーリアのお兄さん、レアティーズ役にひかりちゃんの実弟の満島真之介君。

ハムレットの父王を殺した叔父/父王の亡霊の二役を平幹二郎。その叔父と再婚する母親役に鳳蘭さん。

実は、蜷川さんのシェイクスピア劇は結構好きで何度か観ているのだが、蜷川さんに限らず『ハムレット』を舞台で見たことがなかった。いやさ、今時シェイクスピアを真面目に演じる劇団なんてそうそうないでしょう。イギリスの劇団でもない限り。長いし、セリフ多くて大変だし(笑)。戯曲は読んでいるのだが、やはり戯曲って演じられてなんぼなんだよなぁ。印象が違うんだもの。戯曲だけを読んでいる時と、演じられたものを観る時とでは。

今回の舞台は決して悪くはなかったが、全体の印象としては消化不良気味かな。
チケットの売り切れが早かったので、2階席だったのだよ、今回。
したら、1幕目、藤原君のセリフが早口でしゃべりすぎて、2階席の後ろからだとよく分からないの(泣)。1階席だったら聞こえたのかな?分からないけど。たぶん、マイクは使っていないのだろうし。

でも、平さんの声は、ちゃんと聞こえるの(笑)。すげーっ。一言一句、全部綺麗に聞こえる。惚れるね。
とりあえずセリフが聞こえてくれないとね、こういう遠い席では表情なんて見えやしないから、セリフに頼るしかないのよね。
そのセリフがちゃんと聞こえないと、中身がいい悪い以前の問題になってしまう。

ハムレットはやたらに悩む青年なので、独白シーンが多い。
その独白のトーンが、1幕目、割と藤原君は激情度合いが同じトーンというか、ものすごく気合が入っている葛藤具合なんだけど、観ている方としてはそこまで空回りする感じがよく分からない。
まぁ、実の父である王が亡くなって、2ヶ月も経っていないのに母親が父の弟と再婚してしまう。そりゃね、確かにどうかとは思うよ。ただ、実はこの王妃がデンマークの王位継承権を持っている人らしい。ということは、国の安定を早期に図るためには、王妃と叔父が再婚するという手も、まぁ現実的な解決策として無きにしも非ずなんじゃないかとは思うんだが。まぁでも、2ヶ月は早いよね。

1幕はちょっと退屈かなと思っていたのだが、2幕の冒頭は良かった。
ハムレットが母の寝室で母をなじる場面。母の心変わりの早さを淫乱女としてなじる。要するにハムレットって「マザコン」なんだなということがこのシーンではよく分かった(笑)。母の不貞を許せないのは、恋心にも似た慕情を母に対して持っているから。この時の藤原君のテンションはとても良かったし、鳳蘭さんも素晴らしかった。父の亡霊を見て、発狂していると思われる息子が、近親相姦まがいのことを自分に対してしていながらも、やはり母としての愛情が勝っている部分。母の嘆きに心を動かされた。
女であって、母であるってこういうことなんだろうなぁと。バカでかわいい女なんですよ。セックス好きで。女としては可愛いけれど、確かに母親だったら嫌だろうね。

満島ひかりちゃんは、小さくて、細くて、顔が豆粒のようだった。
ちっこすぎて、舞台上ではほぼ見えない(笑)。声も一応出していたけれど、舞台で通る感じの声ではなかったな。高すぎる。

ハムレットとオフィーリアが別れるシーン。いわゆる「尼寺へ行け、尼寺へ」ってやつですけど。尼寺ってねぇ…(笑)。
このシーンも一つの見せ場だと思うし、藤原君は相変わらずのテンション高めなんだけど、あっちこっち、戸を通り過ぎては戻ってくるという演出は、あれはしつこくないかい?(笑)しかも、今回大道具が和風の長屋の造りになっていて、ドアが全部「引き戸」なわけ。西洋の物語に引き戸が出てくるって、ものすごく珍妙な印象を受けるのだけど、まぁ、これおそらく海外でも公演するのだろうから、そういう和風テイストを入れておかなきゃいけないのだろうよね。

尼寺へ行け、のオフィーリアは、もうちょっとなんかできなかったかなぁという気が。恋人同士で好き合っていて、いつかは結婚もと思っていた男性から、突然罵声を浴びせられ別れを告げられるわけですよ。あれだけ苛烈な憎しみをぶつけられたら(でもその憎しみは実際は「母」に対してのものなんだよね。だけど母を通じて女性全般に対して八つ当たりして、しかも一番愛している、可憐で清楚なオフィーリアに対して「お前も同じだろう」と。)もっと哀しみとか憎しみとか、通り一遍の演技でなく、見せてほしかったな。狂うほどの哀しみであれば、もっともっと深いところからの魂の叫びであってほしかった気がした。

ハムレットに(アクシデントで)父親も殺され、オフィーリアはついに狂ってしまう。
満島ひかりちゃんは元々歌手としてデビューしていた人だから、歌は結構お上手なのね。この狂ったオフィーリアの奏でる歌声は、とても綺麗だった。セリフはあんまり通らないんだけど、歌は2階席でもちゃんと聞こえた。とても透き通った歌声で、この歌でほろりとさせられた。

予想外に良かったのが、じつはひかりちゃんの弟、満島真之介君。実はこの子を見たくて行ったようなものだな。最近、TVにもちょこちょこ出ているけれど、なかなかいいんですよ。いろんな役をできる子。彼はガタイもでかいので舞台映えする。そして、思った以上に声が出ている。声量がある。この子は、将来的には舞台俳優としてもいけるんじゃないかと思った。実の姉弟だから、兄妹の役も非常に自然で見ていて微笑ましい。きゃっきゃっ遊んでいるところなんて、かわいい。しかし、ひかりちゃん真之介君の半分くらいの身長しかなくて、同じ親から産まれてどうしてこういうことになるんだろうと思った(笑)。

今回実は、観終わった後に驚きの事実を知った。ハムレットって青年だと思っていた。10代後半かせいぜい22-3歳くらいか?と。ちげーんですよ。30歳なんだって(笑)。セリフで述べられている事実から計算すると、この人30歳。で、オフィーリアは16-7歳くらいかと。ほぼ、犯罪者だね(笑)。

なんかねー、ハムレットが30歳って聞くと、いろんなことが音を立てて崩れていくのよ。
えぇ~~~っ?って。
20才くらいだと思うからこうした葛藤も許せるし、女性に対する潔癖性も理解していたのだけど、30歳?となると話は別だぁな。
え、30歳にもなって、あんたこんな事で悩んでいるのか?と(笑)。びっくりするゎ!

そして、なににもまして惜しまれるのが、エンディング。
最後、ノルウェーの王子にデンマークが攻め込まれる。出番は少ないのだが、このノルウェーの王子、フォーティンブラスという役は結構おいしい役どころ。ハムレットが死んだ後の、〆のセリフを吐くのでね。
ところがですねー、この新人君の声が、少なくとも2階には「一切」セリフが聞こえないの。
何を言っているのか、分からない。
ハムレットの遺体を胸に抱いたホレイショが返答してくれるから、どうにか流れが分かるものの、この新人君の声量のなさはちょっと酷い…。いっそマイクつけてやれよと思う。叫ばなくてもいいよ?静かに語るのでもいい。でも舞台俳優は、やはりセリフが劇場の端まで届かなければ、舞台俳優とは言えまいよ。

3時間を超える熱の入った舞台で。
〆の場面で、セリフのほとんどが聞こえないのでは、後味が悪い。

蜷川さん、これはないゎ。
若い子を挑戦させるのもいいけれど、最低限のラインは守ってほしい。

最後でダメになったら、それまでどれほど頑張っても、芝居はダメだよ。
この新人君が、最後を台無しにしたなと思う。



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ショップ?

2015-02-12 | Weblog

国に先駆けて、渋谷区が同性愛者の人へ、いわゆる異性愛者の「婚姻」関係に相当する「パートナーシップ証明書」を発行するというニュースを見た。

いいと思う。
さすが渋谷区、頭が柔らかいね。

同性愛者というだけで、色々大変だと思うんだよね。
法的には他人だから、パートナーが具合悪くなって入院したり、あるいは亡くなったりというようなことがあっても、夫や妻のように家族として関わることが許されない。遺産を遺すこともできない。同棲していてもいざという時、法的な障害が多々あると思う。家を買ったり、借りたりするのにも不便があるだろう。

好きな人と共に暮らし生活をして、社会に認められたいということは、人として当然の権利だろうと思う。
愛した人がたまたま同性の人だったというだけの話だ。
その人たちが幸せになれるのだから、いいじゃないかと思うのさ。

同性愛者のカップルが、自分たちの精子や卵子を使って子どもを作るのも、私はアリなんじゃないかと。
だって、今のヘテロの不妊治療だってとうに「自然繁殖」の領域は越えているわけでしょう?
普通なら産まれないはずのカップルの所に、科学的に子供を授かることが可能なら、それが男女でないという理由で拒否されるのもおかしい気がするのよね。だって男女だって子どもができないカップルは現にあるのだし。

はじめの一歩として、渋谷区の条例はいいんじゃないかと思う。
こういう動きが各地で広がっていけば、たとえば過疎地に人を呼び込むことも可能になりそうだし。

同性愛者の人って結構学歴もあったり、収入がいい人もかなりいるので、そういう人が地方に移住してくれて、町を活性化してくれたら、それもアリなんじゃないかと思うぜよ。とりあえず人口増やす方が先でしょ(笑)。

彼らの方がよっぽど常識的なところあるし。

渋谷区長が真面目に記者会見をしながらパートナー「ショップ」と噛んでいるのが、ちょっと笑えた。
渋谷区の人口、増えそうだね。

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私を想って

2015-02-11 | Weblog

少し北の町へ行く。
小学校の前を通りかかったら、門の前に色とりどりのパンジーが植えられていた。

霜柱が立っている。

霜柱を見たのは、実に久しぶりだ。
私が幼い頃は、私の住まう土地でも霜柱を目にしていたけれど、ここ数十年は目にした記憶がない。

土の中から霜柱が、首を伸ばしている。

いくつかのパンジーは完全に凍死して枯れていた。

かわいそうに。
この地の夜や、明け方は随分と冷え込むのだろう。

しわしわになったパンジーは、小さくまとまった薄緑色の糸くずのようで、なんとも哀れであった。

花言葉は『私を想って』。
大丈夫、君を想っている。

君が美しかった頃のことを、ちゃんと想っている。

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mama!milk

2015-02-10 | Music




期間限定で公開していたmama!milkの京都は法然院でのライブ映像。(↑これはその一部。)
たまたま見たら、限定公開終了の数分前でした(笑)。ふふふ。Lucky me!

相変わらず綺麗ねぇ。

アコーディオンの生駒さんが綺麗なのはもちろんですが、アテクシはバスの清水さんが実は好きです(笑)。
指が、むっちゃエロい♪
基本、弦楽器やっている人、好きなのですよ(笑)。

東京で冬の寒い日に、一度彼らのライブに行きました。
いい夜だったなぁ。

音楽ももちろんなのだけれど、彼らは「環境」も「込み」で、のところがあるからなぁ。
すっごくいい雰囲気のバーだったのですよねぇ。
中2階の感じの。
秘密の隠れ家みたいな。

限定公開の中で流れていたan Odeという曲が、なんだか懐かしくて切なくて、好きでした。
二人だけで演奏しているものは、このアレンジとは全く違うのだけれど、なんだろう、やけに懐かしい。
なんか原曲がある?エルガーとかじゃないよね?

どこかで聞いたような旋律なのだけど。
聞いているとなんだか泣けてくるのよね。







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Kumiko

2015-02-06 | Films




これ、見たいな。
日本でも上映してくれないかな。
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地獄週間

2015-02-04 | Weblog

あぁ、確定申告だよ~。
ヤマアラシさんの書類を製作中。

もー、ほんと嫌い。
めんどうくせぇ。

うちは医療費が膨大にあるから、領収書だけで山のようよ。明細書いちいちつけろってどういうことだよ。
領収書添付するんだから、てめぇで調べろや!
日本語なのにほぼ意味わからない説明とかばっかりだしねー。

そもそも数字嫌いなのに、まぁ一番やりたくない仕事だよ。

経理の人とか、税理士さんとか、ほんと尊敬。
絶対無理、私。

自分ん家の分だけでも、うぎゃぁ~~~っって、発狂しそうになっている。


ぐぐぐ。
やりたくないよ~~。

やるしかないけど。
くそぅ。

まだまだ地獄週間は続く。
月間かも(涙)。
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亀を抱える

2015-02-03 | Dreams

亀を抱える。
そんな夢を見た。

両手一杯によいこらと、体長5-60㎝はあるような大きさの亀を抱え込んで、私はひとり旅をする。
重いよね、重いよ。
汗だくよ。

うんせ、うんせ。

世界のどこだか分からないが、旅をする。

亀は突然、大きな鷲に変身もする。ふわふわの羽毛を抱え込んで、鷲になった亀に抱き付ついたまま大空を飛んでもみる。

ある時は、これまた突然大きなペリカンにも変身する。
抱えている私の腕を、がつっと大きなくちばしで挟む。
痛いから…(怒)。殴りたい、こいつ。

鷲だったり、ペリカンだったりする亀は(←ほぼ意味不明)死にそうである。
もう、そう長くない。

長くないから、亀の行きたいところで死ねればいいなと、我々は共に旅をしている。
途中、うっすらと泥水が残っているものの、干上がってしまった砂漠の中の川のような場所を歩く。
水分が足りなくてへばってきている亀の顔や体に、泥水を素手で塗りたくる。
かろうじて、亀は生きている反応を見せる。

ひどく弱った亀を抱きながら、私たちが最後にたどりついたのは「世界の果て」である。
まるでそこはアイルランドのよう。なだらかな丘陵を潤す緑が海外線まで続いて、荒い波に洗われる岩場が見えてくる。
海の中には、巨大なモダンアートの彫刻のようなものがそそり立っている。
なんとは言えない、ダリのへにゃもらっとした白い彫像のようなもの。
それに覆いかぶさるように、巨大なアリの像もある。

なんだろうか、これは。
そう思いながらも、頭の片隅で私はこれが「世界の果て」なのだと知っている。

珍妙だけれども美しい自然に囲まれ、孤独で平和な土地。

腕に抱えた亀は、もはや生きているのか死んでいるのかも分からない。
重い亀を傍らに下ろし、並んで巨大な像と海を眺める。

亀は甲羅の中に籠ったまま、私は言葉もなく、ただ沖を見つめている。



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