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1x.com掲載


Kolkata, West Bengal ( F5.0 1/250sec ISO200 )

上の写真が1x.comに掲載されました。15枚目。
コルカタを歩いていると時々こうした少女による綱渡りを目撃します。見物人の前でひとしきり芸を披露すると驚くほどたくさんの投げ銭が集まります。まさにプロフェッショナル。日本なら児童虐待だの人権云々だのと言われるところでしょうが、インドではそれこそ3才児ですら物乞いをしていますし、小学校に上がるような歳になれば食堂の手伝いや肉体労働だって普通にしているので実に見慣れた光景です。

写真的にはやはりリキシャに乗った子供たちの視線がポイントですかね。これがあるか無いかでまったく写真の価値が違うと思います。こういう写真を撮る時は綱渡り少女ばかりに注目するのではなく周囲の情景をいかに取り入れるか、その観察が大切ではないかと。さらに言うと少女の足の部分の背景が日陰になるようなアングルで狙いました。連写機能は使っていませんが何回もシャッターを押しています。しっかり観察しながらも数撃って運を天に任せる。これ大事(笑)

こういう写真は見た瞬間にインパクトを感じるようなものではないので、500pxなどではあまり人気が出ません。しかし1x.comは地味な写真の中にも魅力を見出してくれるのが有り難いですね。しっかり見てくれてるんだなぁって思います。

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1x.com掲載!

Phnom Penh, Cambodia ( F4.5  1/320sec  ISO200 )

当ブログでは再掲になりますが上の写真が1x.comに掲載されました ⇒ コチラ
これはプノンペンで知り合った井上君との撮影会で撮った一枚。バリ島の真理さんに気に入ってもらった写真でもあるので何とか合格して欲しいなぁと思っていたので嬉しさもひとしおです。

技術的には特に難しいことはありませんが、奥行きがある(つまりボケを活かすような)場面ではないので絞りはある程度絞った方がいい。今にして思えばF5.6でも良かったかなと。こういう列車や建物を撮る時は水平垂直をきちんと意識する。意識せぬまま中途半端に斜めになった写真は台無しです。あとは女性の動きですね。横顔が写り、なおかつ動きを感じられるタイミングを見計らいながらシャッターを押しました。

やっぱスナップ写真は歩いてナンボだなぁと再認識させられた一枚です。 

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久々の1x.com掲載!

Kampong Cham, Cambodia ( F6.3  1/160sec  ISO200 )
 

 当ブログでは再掲となりますが、上の写真が1x.comに掲載されました ⇒ コチラ

1x.comと言えば世界最難関の審査制写真サイトのひとつと言われ、まぁなんとも変態級の写真が多数掲載されています(コチラ)。フォトショップでゴニョゴニョしたような写真も多いのですが、ドキュメンタリーやストリートなどもバランス良く掲載されるので僕にもチャンスがあるかなぁと、なんとなくチャレンジ精神が湧くのです。

この写真は橋の上から、手すりに身を乗り出すようにして撮っています。重視したのは歩行者と売り子さんの動き。理想のバランスになるまでかなりの時間粘りました。20分くらいはここにいたでしょうか。周囲から見れば単なる不審者です笑。先日これをアップした記事で、イッペイさんから頂いたコメントへの返信として「かなり気に入った写真なんです実は。最近では個人的に一番のヒットです」と書き残していたわけですが、その予言が当たってさらに嬉しい^^

被写体との距離は5m程度であり、背景をボカすような場面ではないのでAvモードで絞りF6.3を選択。曇り空でさほど明るいわけではなく、被写体の動きを止めたかったのもあってISO200に設定しました。僕は晴天時を除けばかなりの頻度でISO200を使います。画質的にはISO100とほとんど変わらないのにシャッタースピードは倍になる。チョー便利。

今年の3月までは1x.comの有料会員(週5枚投稿可能)だったのですが、契約が切れてからは無料会員として週1枚ずつ(これが間延びしすぎて投稿忘れるんだよ笑)の投稿で頑張ってきました。一説によると総投稿数に対する掲載確率は5%だそうで、もちろん連続して掲載されるような凄い写真家さんもいるわけですから、僕レベルだともっと下がります。これでようやく13枚目。ネタがまとまったら有料に切り替えてもう少し頑張ろうかと思います。

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FineArt-Portugalで掲載数300枚到達

Surabaya, Java

審査制写真サイトFineArt-Portugalでの掲載数が300枚に到達しました(僕のギャラリーはコチラ)。一度投稿したのをすっかり忘れて同じ写真を投稿して、それが重複して掲載されたりもしているので(しかも一度や二度ではない)正確には300枚ではありませんが笑。

ルール上3日に1枚ずつの投稿しか出来ないので最短でも約2年半かかります。僕はメンバー登録が2012年3月なのでここまで3年半かかったわけですが、思えば最初は連敗に次ぐ連敗で凹んだ時期もありました。僕のレベルが上がったのかサイトのハードルが下がったのかは不明ですが、ある時を境にほとんどが掲載されるようになり、惰性のように3日に1枚ずつコツコツと投稿を続けてきた結果の300枚。継続は力なり。最初はフォト蔵やGANREFで鍛えられ、次いでこのサイトで鍛えられてきたことは間違いないので、やってきて良かったなとは思います。



もちろん僕の場合は「ネタが豊富に生まれる」という環境にいるからこそこうしてコンスタントに投稿できるわけで、仮に日本でずっと暮らしていたらほとんど掲載されることはないでしょう。GIさん(上のキャプチャ画面ではGenaro Iribeで出ています)なんかは忙しい日々を送りながら隙を見つけて傑作を生み出しているわけで、さすがですね。

しっかしこういうサイトで審査している人って、毎日世界中から送られてくる大量の写真を見るのイヤになったりしないのかな?しかも審査してもらう僕は1円も払ったことないし。僕は自分の写真ですら気分が乗らないと見る気にならない(撮るだけ撮って放置するw)タイプなので、その根気に拍手を送りたい気分です。

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ARTFreeLife

Ubud, Bali

最近のタシデレ写真が掲載されて一番嬉しい海外サイトがARTFreeLife。プロ・アマ問わず、世界中の写真家さんによって投稿された写真が審査に通るとサイトに掲載され、さらにその中からFeatured Photosに選出されるという仕組みです。FineArt-Portugalは審査のハードルが低すぎて緊張感が無いし、1x.comは逆に高すぎてテンション下がる(^^;

今日はそのARTFreeLifeでFeatured Photosに選出された東南アジア写真3枚(うち2枚は既出)を簡単に解説してみようかと思います。

1枚目は田園地帯の散歩道で出会った爺さん。横からの強烈な夕陽が当たっているため、普通に撮ると日陰部分(爺さんの顔や身体)が真っ暗に撮れてしまい、逆に日の当たる部分は白トビを起こしやすい。よって「白トビを防ぐために撮影時は少し暗めに撮っておいて、後処理で暗部を持ち上げる」という前提で撮影しました。とはいえ後処理で暗い部分を無理矢理に明るくすると画質が悪化するので、単に暗く撮ればいいってものでもない。実に面倒な場面です。
逆光なら被写体をシルエットにする(マイナス補正)とか、背景を白く飛ばしてしまう(プラス補正)とかすれば簡単なのですが、この写真のようにすべてを活かそうと思うと途端に撮影時の露出決定が難しくなりますね。

Kuala Terengganu

2枚目は真っ暗に近い市場の中でスポットライトのように日が射す場面での撮影。最近のタシデレ写真では最も難易度が高い。
カメラってのは面白いもんで、こういうほぼ真っ暗な場面をオートで撮ると「暗い部分を明るく撮らなきゃ!」と頑張って明るく撮ろうとしてくれます。しかしその結果、スポットライトが当たっている部分は盛大なる白トビを起こしてしまう。
撮影意図としては「暗い市場を暗く撮りたい&スポットライトを白トビさせたくない」わけですから、大胆なマイナス補正が必要となる場面。でも白トビを気にするあまり調子に乗って暗くすると今度は暗部が黒つぶれ。このダイナミックレンジの狭さがカメラの弱点であり魅力であり。

この場面ではオバちゃんの手に強烈な日光が当たっているので多少の白トビは仕方ない。ヒストグラムと睨めっこしながら、多少の白トビを許容しつつ黒つぶれが多くならないようにギリギリの露出を狙いつつ、さらに皮を剥くタイミングを逃さぬよう、いつものように同じ場面で何十枚も撮った結果の一枚です。数撃ちゃ当たると言っても考えて撃たなきゃ当たらんのだよ。誰も褒めてくれないので自分で褒めておこうじゃないか笑。

Kelabang Moding, Ubud, Bali

3枚目の写真は地味ですがお気に入りの一枚。背景が暗く、少年の顔に柔らかい光が当たる場面。こういう絶好のシーンを見つけると、撮ってる時から「これはキター!」と嬉しくなるのです笑。画面全体が暗いので、もちろんマイナス補正が基本ですね。あとはピントが命。暗いとピントがズレる可能性が大きいですし、もちろん子供の表情もクルクル変わるので、僕にとっては「とにかく何枚も撮る!」という典型的な場面です。上の2枚に比べれば撮影自体は簡単ですが、この「被写体・背景・光」の三拍子が揃ったロケーションを発見できるか否かが勝負ですね。



ARTFreeLifeではこういう「隙の無い写真」が好まれる傾向にある気がします。まぁなにせARTですから。最高の笑顔を捉えた(でも少々荒削りな)写真も好きだし、こういう隙の無い写真も好き。カラーも好きだしモノクロも好き。色んな写真が撮れるようになりたい欲張りさんなのです。

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久々のEditor's choice

Puri, Odisha

写真に撮られることが嬉しくてたまらない少年。このあと液晶モニタを覗きこんで恥ずかしそうに大笑い。その笑顔の瞬間こそ写真に捉えたいのにな…といつも思います。



昨年末からしばらくご無沙汰気味でしたが、いくつかの海外写真サイトへの投稿をボチボチと再開しています。というわけでARTFreeLifeにて上の写真がEditor’s Choiceとして選出されました。こういう審査制写真サイトは審査に通らないとギャラリーに掲載されないわけで、その緊張感がなかなか楽しいです。

FaceBookの中にもいくつか面白そうな投稿サイトがありますが、レギュレーションとかがよく分からないので手を出していません。そろそろ新たなサイトを探したいなと思いつつ時が過ぎています。

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1x.com掲載


NEX6 + E10-18mmF4 OSS
Thikardha, Rajasthan

上の写真が1x.comに掲載されました。これでようやく12枚目。
日本のカメラ雑誌で入賞するのも嬉しいですが、このサイトに載るのはやっぱり格別です。



これは以前掲載された写真の別バージョンになります。別バージョンの写真と撮影時のエピソードはコチラをお読みください。

今のところ掲載作品はどれもインドで撮ったものばかり。いずれネパール写真も掲載されるように頑張りたいなと。
ゆっくりであれば1~2時間は歩けるようになったので、そろそろ撮影再開しまっせー。

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佳作


Old Delhi

当ブログでは再掲になりますが、デジタルカメラマガジン9月号にて上の写真が佳作を受賞しました。受賞作一覧はコチラ
既に発売日からだいぶ経っています。入院やら何やらですっかりお知らせが遅くなったというか忘れていたというか(笑)

インド大都市の旧市街というのは被写体としてとても魅力的。中でもオールドデリーの喧騒ってのは何か特別な魅力を感じます。絵になります。
チェンナイは一昨年に撮りましたし、今年はデリーを撮りました。あとはコルカタとムンバイですかね。

肝炎にめげず11月にはインド再突入です。しっかり体力を戻して頑張るべ。

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Editor's Choice


EOS6D + EF24-70mm F2.8L USMⅠ
Agra Cantt Station

当ブログでは再掲になりますが、上の写真が1x.comに掲載され、ARTFreeLifeでもEditor’s Choiceに選ばれました。

撮っている時には売り子さんを見つめる乗客の存在にまったく気づいていなかったわけですから、
我ながら素晴らしいタイミングと構図でシャッターを押せたもんだと自画自賛しています(笑)

ここだけのタネ明かしになりますが、インドでは車両とホームとの隙間が広いため、実はこの写真の元画像では
車両下部に線路が見え隠れしています。さらに車両の反対側からその線路に陽が当たって全体の雰囲気を壊していたので消すことを決意。
Lightroomのコピペを駆使しながらすべて陰だけにしました。奇跡的に上手くいった苦心作でもあります。

インドの駅ってのは撮影してると駅員さんに怒られたり怒られなかったりして、いったい撮影禁止なのか否かいまだに
良く分からないので常にビクビクしながら短時間で撮っています。もちろん撮影枚数も非常に少ない。

でもどこもかしこも絵になるもんだから僕のインド写真の中では重要な位置を占めています。
まさに被写体に助けられていると言ったところですね。

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1x.com掲載


EOS6D + EF24-70mm F2.8L USMⅠ
Udaipur, Rajasthan

上の写真が1x.comに掲載されました ⇒ コチラ

これは当ブログに以前アップした変なオジサンのモノクロバージョンです。
実はオジサンが激しく動いたので目にピントが来ておらず少々誤魔化してる感じがアリアリなのですが、まぁ掲載されて良かった良かった♪

ようやく計10枚に到達。今回の旅行写真で言えば2枚目の掲載であり、いやはや相変わらずハードルの高い写真サイトでありますな。
つーか僕はどうもこういうインパクト爺さんとかインパクトオジサンに縁があるみたいです。

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