久々の更新です。
いつも読んでくださる数少ない方々
ごめんね。
今日は、日本語ボランティアの日。
このボランティアについて、今日はちょっと
書いてみたいと思います。
私が属しているボランティア団体は、ある区から
助成金をいただき、区内に住んでいる、もしくは
区内の小学校、中学校に通っている子供達に
日本語を教えています。
また、他にも大人や高校生にも日本語を
教えていたりもします。
私は、このJSL(Japanese as Second Language)の担当で、
小中学生に教えているのです。
で、これが本当に大変で。。今まで知らなかった(というか気にしていなかった?)
世界なのですが、突然子供達が大量に入ってきたりして、急に5人のクラスが、
8人ぐらいになって、クラスがばらばらになって、まとまらなくなったりします。
また、クラスもレベル別に3クラスに分かれているのですが、
その時その時によって、このクラス分けが非常に難しいのです。
みんながひらがなをなんとか覚えた頃に、また、新しく新入生が
入ってくると、当然その新入生はひらがなはわからなく、
でも他のみんなはひらがなを覚えたので、次ぎにどんどん行きたいし。。
と、まあ、クラスのみんなが同じレベルでいることこなんて
不可能に近いので、みんなの日本語の伸ばそうと思うと、
本当に骨が折れてしまいます。
しかも、私たちボランティア教員は、プロの教師ではもちろんないのですが、
少しでも語学を教えた経験がある方ならお分かりだと思いますが、
言語の習い始め、っていうのがとにかく大事で、そこで発音や基本の文法、
書き順などをしっかり入れておかないと、あとあと、本当に大変なことに
なってしまうのです。
なので、みんながひらがなを覚えた頃にポンっと1人で、遅れて入ってきたような
子供は、そこでまず軽い挫折のようなものを感じてしまうのです。
(みんなはひらがなをどんどん読めるのに、自分だけわからない。。という)
まあ、子供なので立ち直りも早く、次ぎに新しく入ってきた子供と一緒に
また、1から勉強して、きちんと習得できるのですが、なんか、少し
遠回りしてしまっているように感じてしまうのです。
ボランティアとはいえ、子供達のそんな大事な時期をお預かりしているわけなので、
中途半端には教えられないんです。
やればやるほど、私は知識がありませんが、
これはボランティアでやることなのか、行政がしっかり体制を作ってやるべきなんじゃ
ないかと思ってしまいます。
ちょっと長くなりましたが、今日は思っていることを吐き出させていただきました。
読んでくれてありがとうございました★
確かに、やればやるほど迷ったりわからなくなったりしていくね。大切な子ども達[E:chick]常にその想いで接していれば共に成長していけるのではないでしょうか[E:confident]
がんばって[E:run]