タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

モスクワープーケット路線再開

2022-08-25 15:54:01 | 日記
アエロフロート・ロシア航空はモスクワとプーケットを結ぶ定期便を10月30日に再開する予定。
同定期便は今年3月に中断されたが、再開によってタイを訪れるロシア人が増加し、タイの観光産業の回復に寄与することが期待される。
 
タイはロシアに対し、西側諸国のような対ロシア政策は一切していません。
定期便が中断したのはあくまでもロシア側航空会社の都合。
何度も書いていますが、タイは正真正銘の親中国で、ロシアに対しても友好的です。
むしろ戦争をやめようとしないウクライナに対して悪感情を多くのタイ人は抱いています。
理由は多くのウクライナ国民が独裁者ゼレンスキーのために犠牲になっており、
何より原油高や経済に対する悪影響はすべてゼレンスキーの誤った判断のせいと思っています。
もちろん戦争は当事国双方に問題があると思いますが、
現状この戦争を続けても犠牲者を増やし国土を荒廃させるだけではないでしょうか?
欧米、日本が支援を続ければ核戦争の危機すら現実起こりえます。
ウクライナのために地球を滅亡させてもよいとは到底思えません。
いやウクライナというよりも、ゼレンスキーの個人的な意地、保身といった方がいいでしょう。
なぜそこまでゼレンスキーは意固地になるのか、それはもし敗北すれば、自らの命の危機につながるからでしょう。
アメリカなどがゼレンスキーの亡命を認めればこの戦争はすぐ終わると思いますが、
今度は米ロ核戦争につながる危険な判断となりえますので、アメリカが亡命は受け入れないでしょう。
ゼレンスキーは平和のために昔の戦国武将のように、自らの首を差し出すべきなのです。
あと、日本がウクライナの復興のために莫大な支援をすることは絶対やめてほしいですね。
平和ボケすぎるし、それはロシアの責任でやるべきことなのですから。
そんな金を支援に費やしているような余裕は今の日本にはありません。
喉元に中国という槍を突き付けられていることを忘れてはなりません。
こちらの方が日本にとってははるかに深刻な問題なのです。
親中国タイは、もし中台戦争が起きれば、台湾海峡にタイの空母を中国の応援のために派遣する可能性はないとは言えません。
少なくとも米日側につくことは絶対ないでしょう。
先般、中国とタイの合同軍事演習が行われたばかりです。
もしかしたら、台湾進攻の予行演習かも・・
他の東南アジア諸国もロシアとともに、中国応援のために馳せ参じる可能性はありますよ。
中国の外交のうまさは侮れません。
長い年月をかけ着実に、アメリカに変わる覇者の地位を狙っています。

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タイ憲法裁、プラユット首相の職務停止

2022-08-25 15:54:01 | 日記
タイ憲法裁、プラユット首相の職務停止 8年任期切れ問題審理

タイ憲法裁判所は24日、プラユット首相兼国防相の首相任期が在任8年となる今月24日に切れるかどうかの判断を野党陣営が求めた訴えを受理し、判断を下すまでの間、首相の職務停止を命じた。
審理にどのぐらい時間がかかるかは不明。憲法裁が任期切れと判断した場合、首相は失職する。審理期間中はプラウィット副首相が首相代行を務める見通し。
 
今日のニュースでは首相代行が、「プラユット首相は国防相も兼任しており、例え失職したとしても国防相として継続ができる」と公表しています。
プラユット首相は現在も軍のTOPでもあり、タイ軍は彼とともにある。
もしタクシン赤シャツ政党が選挙で勝利しても、軍がこれを認めない場合、クーデターという方法によりいつでも政権を奪取できると言われている。
過去にも数回クーデターにより軍が腐敗政権を追放している。
軍のうしろには王族が構えており、王政を排除しようと企むタクシン一族との間で、過去に内戦状態になっている。
バンコクは都市が閉鎖され、国際空港も数か月止まってしまった。
市内には多くの兵士や戦車が常駐し、夜間店舗閉鎖、外出制限やテレビ、ネットの報道規制も行われた。
かなり昔のクーデター(45年ぐらい前)では、血の水曜日事件が有名で、我が家の近くにあるタマサート大学構内に大勢の学生や反政府グループが立てこもり、
軍部と衝突、多数の学生がエレベーター内等で射殺されている。
なお、同大学のエレベーター内では今もその亡霊が出ることは有名だ。
長くタイに住んでいてわかったことは、タイ人という民族は頭に血が上ると前後の見境なく行動してしまう自制心が弱い民族ということです。
さらにそこにタイは薬物天国、銃社会という悪条件が重なります。




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