東部チョンブリー県バーンラムン郡で8月31日、地元警察が果物や日用品を扱う雑貨店を捜索し、電子タバコの違法販売の容疑でタイ人の男3人(37、26、23)を逮捕した。店内からは、使い捨て電子タバコ159本、交換用カートリッジ279個、バッテリー6個、電子タバコ用リキッド93本、プラスチック包装袋58枚が押収された。
タイでは電子タバコの輸入、販売、関連サービスの提供が禁止されており、使用も違法とみなされる。
ペートーンターン・チナワット前首相が今年2月、警察に対して「1カ月で撲滅を」との指示を出したものの、需要が多いためか依然として流通が続いている。
タイに来られる方はもうご存じでしょうが、タイでは電子タバコは違法となります。
これは使用や売買はもちろん、所持しているだけでアウトです。
タイ人には比較的甘い取り締まりも、相手が外国人であればかなり厳しく罰せられ、かなり高額の罰金(当初は100万円ぐらいだったと思います)も支払わせられます。特に空港での検査は対日本人には厳しいと聞きます。残念ですが、すでに日本人はタイでは中国人並みの危険民族と見られています。
タバコは所持は問題ありませんが、公共の場所などでの喫煙は罰金となります。(タイ人は大目に見られるが)密告者がそこらじゅうにいますので、すぐ警官が飛んできます。
空港での持ち込みも1カートンまでで、それ以上はすべて没収で、かなりの高額罰金となります。私の友人が空港で5カートン持ち込みですべて没収の上、15万円取られたそうです。もし金がなければ金額に応じた拘留となります。
あと、タイ国内ではタバコの陳列販売は違法となっています。商品を見せないで売らないと店側も処罰されます。タバコのパッケージにも必ず「タバコを吸うと肺がんになる」と印字し、肺がんのおぞましい画像をタバコにプリントしないと販売できません。
タイではタバコはすでに大麻よりも危険なものとして扱われています。
タイの嗜好品の危険度扱いは 麻薬>タバコ類>酒類>大麻 となっています。
どうして?なぜ?という質問はやめましょう。ここはタイ、日本とは異なります。