2023年12月から2024年1月にかけて、タイへ旅行する中国人の数が予想を下回り、現時点で以下の中国航空会社10社がタイ行きフライトのキャンセルを通知しています。
主要6空港でタイ行きのフライトキャンセルが多数発生。
12月には当初発表されたタイ行きフライトは10,939便でしたが、航空会社が確認したのは5,858便のみで、当初発表の46%にあたる5,081便がキャンセルになったことが判明しました。
2024年1月については、当初計画されていた10,984便のうち、最新の確認では7,420便となり、32%の減少となっています。
中国人観光客のタイへの流入が予想を下回っていることについては、中国国内の経済問題が主な理由と見られています。
中国人が来ないのはタイ在住者としては大歓迎ですが、経済問題が原因となるとリーマンショックの悪夢が頭をよぎります。
また中国ではおかしな肺炎が流行っているらしいので、できるだけ来ないでほしいです。
まあ、外国人のタイ入国で調子がいいと、すぐ図に乗るタイ政府にはいいお灸です。
必死であの手この手を繰り出して、外国人の来タイ数を増やそうと必死です。
日本人も現在ノービザ滞在が30日までですが、これが60日になる可能性があります。
ただ、タイ入国を頻繁(規定は不明ですが滞在180日以上、来タイ3回以上を頻繁の来タイ者とみているようです)に繰り返す人は、イミグレでチェック対象(最悪入国拒否もあり得ます)となりますので、相応のビザ取得をお勧めします。