今日の晩御飯は屋台へ行きました。
超円安が進行したので節約のためもあります。
ガオラオというスープ料理です。
この店はもう20年通っています。
安い、うまい、速い、そして清潔と4拍子揃って文句のつけようがない店です。
豚の角煮(ムートゥン)、すり身魚の団子(ルークチンプラー)、大根(フアチャイタオ)、もやし(トゥアゴーク)などのスープで、出汁には中国の八角を使っているところがミソです。
味はついていますが、砂糖、御酢、ナンプラー、唐辛子を好みで適量入れます。辛い料理ではありません。
これはピセーt(大盛)でご飯もつけて60Bです。
2杯目はガオラオに米粉麺(クワイティアオ)のセンレック(そばより細め)を入れて注文しました。
こちらは40Bです。
タイのスープ料理といえばトムヤムだけではないのです。
ケンソム、ケンルアン、ケンパー、ケンタイプラー、トムコー、トムセープなど数えきれないほどの料理がひしめき合っています。
トムヤムクン(エビ)やトムヤムプー(カニ)は高いので、一般家庭ではパーカポン(イワシやサバのトマトに缶詰め)をトムヤムに入れて食べます。
ただ、これが抜群にうまいので病みつきになります。
女房と娘はともに「カオマンガイ・トーt」(揚げカオマンガイ、スープ付き)を注文しました。
カオマンガイは蒸し若鳥ご飯です。
ご飯は普通の白米ではなく、ショウガと一緒に炊き込んであり、とても香りがよくおいしいです。
たれには甘い辛いシロップのような赤いたれをかけます。
この料理は屋台で食べないとおいしくありません。
タイに来られて日本料理ばかり食べている人をよく見かけますが、とても損をしていると思います。
タイに来たのならやはりタイ料理を食べてください。
日本でもタイ料理は食べれますが、タイのタイ料理と日本のタイ料理では全く味が違います。
これは日本料理も同じで、日本の日本料理のつもりでタイで日本料理を食べると、味に違和感を覚えるでしょう。
辛いのが嫌な人は唐辛子抜きで注文すればよいのです。
言い方は「マイサイプリック、ナ」の一言で通じます。
ちなみに私の好きな料理は
1位イタリア料理
2位タイ料理
3位中華料理
私はチーズとトマト大好き人間です。