中国の電気自動車（EV）大手、比亜迪（BYD）は8日、タイに工場を建設すると発表した。
右ハンドルの乗用車を製造する。年産能力15万台で、東南アジア諸国連合（ASEAN）、欧州に輸出する。2024年稼働を目指す。
日本では中国はバブルで経済が崩壊するなどと報道するメディアもあるようですが、
実際タイに住んでいて感じるのは、中国の圧力がすさまじいということで、もはや日本企業や欧米企業は東南アジアでは太刀打ちできないでしょう。
昨日の高速列車、今日の電気自動車、大型家電からスマホまで中国の勢いはとどまるところを知りません。
この調子で進めば、列車事業、電気自動車分野などすべて中国が世界を凌駕するのは時間の問題のような気がします。
少なくとも日本企業ではすでに太刀打ちできないのが現実です。
対ロシアでは日本は明らかに政策を誤りました。
そのおかげでロシアからの侵略危機が現実化しつつあります。
正義とか民主主義とかよりも、現実を直視しなければ日本に明日はなくなるでしょう。
そこに中国まで敵に回せば、破滅の道しか見えません。
タイのように白黒はっきりせずに、灰色外交が今の世界では一番だと私は思います。
すでにアメリカの時代は終わりつつあります。
タイの著名な占い師によれば、間もなく世界は中国の時代に必ずなるとのことです。
この占い師は東日本大震災、コロナパンデミック到来などを全て予言し的中させたことで有名です。
中露につけとは言いませんが、欧米の犬のようについて回ることは非常に危険だと感じます。
もし核戦争でも起きれば、地理的に目障りな日本が真っ先に中ロより核攻撃されるでしょう。
開戦から数時間立たないうちに日本は世界から消滅してしまいます。
昨日のニュースで、アメリカのF35戦闘機（日本も導入する最新機）の部品に、中国製のものが使われているという報道がありました。
すでに中国の驚異は張子の虎ではなくなっています。
台湾危機で、安易に台湾に加勢することは命取りになる可能性が大です。
ロシアウクライナ戦争でのウクライナ加勢と同じ、いやそれ以上に危険なのです。
中台戦争が勃発すれば、北朝鮮、東南アジア諸国が中国軍として台湾に向かう可能性すらあり得ます。
もちろん親中国タイもその1つです。
タイの日本にない大型空母が台湾海峡へ向かうかもしれませんよ‥
中台戦争は第3次世界大戦になると私は思います。
