タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

バンコク水没が現実となりつつある

2022-09-01 14:04:20 | 日記
ランシット大学気候変動・災害センター所長であるセリー・スパラーティット博士は2100年までにバンコクとその周辺が沈没して消滅するという地図を作成し、
政府がこれを防ぐために何もしないのであれば、首都を移転する準備をしなければならないと述べた。
 
まあ前からちょこちょこ言われていたことですが、私は2100年なんて遠し未来の話ではなく、
あともって数年程度と予想しています。
毎年必ずバンコクは冠水しています。
北部東北部の水がすべてバンコク周辺に流れてくるのと、海に面した低地であることなど最悪の条件がバンコクなのです。
スワンナプーム国際空港などは真っ先に水没するでしょうね。
パタヤなどはすでに海岸が侵食してしまい、現在あるのは人工的な砂浜です。
ビーチなんて言葉はやがてなくなるでしょうね。
ビーチサイド、リバーサイドの土地は住んではいけない危険な場所となるのです。
年々増える降雨量、地球温暖化の影響でどんどん水位が上がる海面、どう考えても世界中で水没が始まっているのは現実です。
インドネシアは早々に首都ジャカルタを別の場所へ移転を決定しました。
一気に何メートルも水没するようなことはないにしても、車が走れなくなればその都市は終わりです。
せいぜい4~50cm程度の水没でアウトということです。
どんなに川沿いの防壁を高くしても自然の力には太刀打ちできないのです。
タイバンコクに移住をなどと計画されている方はこの現実は無視できないことです。
私の住むところはバンコクから数十キロ離れているので生きてる間は大丈夫と思います。
大昔、タイは海だったのだと思います。
長い年月を経て少しづつ平地が広がり、今の真っ平らなタイという土地になったのですが、
これが太古の状態に戻ろうとしているだけの話です。
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