タイで外国人が銀行口座を開くのはかなり難しくなってきています。大金を持っていても開設はできません。
昔はとても簡単で、パスポートがあればだれでも開設できました。
私もバンコク銀行、カシコン銀行の2行の口座を持っています。
現在は口座開設には相応のビザ、タイの所在地のタビアンバーン(住民票と登記が一緒になったような所有者の書類)などが必要で、ただビザを取得するには口座も必要で、鶏と卵じゃないですが、個人では対応できないレベルです。
短期旅行者の口座開設は無理だと思います。
ビザ取得よりも銀行口座開設の方が難しいかもしれません。
もちろん蛇の道は蛇、それなりに対応してくれる業者は存在しますが、当然高額の手数料を取られているようです。
順番から言えばまず口座で、次にビザとなります。
また、口座の維持には年間300Bのカード手数料がかかります。
それと、一定期間出し入れがないと口座がロックされてしまいます。(この場合は新規取得からやり直し)
タイの銀行は公務員並みにかなり横柄です。
ATMでカードを抜き忘れる数分で吸い込まれてしまい、返却請求しても「ATM内のものはすべて銀行の所有であり、返却には応じない」という返事です。
タイのATM利用で出金する場合、カシコン銀行は為替レートが異常に悪いのでやめたほうがいいです。
私はいつもバンコク銀行で引き出しています。