8月24日から28日にかけて、タイ各地で豪雨による鉄砲水、山岳地帯での森林流出、土砂崩れ、都市部での冠水などの災害が発生する恐れがあるとして、33県に警戒を呼びかけました。
北部ではチェンライ、メーホンソン、チェンマイ、ラムプーン、ランパーン、パヤオ、ナーン、ウッタラディット、ターク、ピッサヌローク、ペッチャブーンが対象。
東北部はルーイ、ノーンカーイ、ブンカーン、ウドンターニー、サコンナコーン、チャイヤプーム、ヤソートーン、アムナートチャルーン、ウボンラーチャターニー。
東部はナコーンナヨック、プラチーンブリー、サケーオ、チョンブリー、ラヨーン、チャンタブリー、トラート。
南部ではチュムポーン、ラノーン、スラターニー、パンガー、プーケットが含まれます。
特に排水設備が不十分な都市部では浸水の危険が高く、住民には気象情報を随時確認し、状況の悪化に備えるよう強く求められています。
8月24日から28日にかけてチャオプラヤー川の水位が上昇する恐れがあるとして、都民に警戒を呼びかけています。特に堤防の外側や河川沿いの低地に居住する人々は、浸水被害が発生する可能性があるため、十分な注意が必要です。
今回の注意喚起は、上流からの雨量増加や水位上昇を受けたもので、今後数日にわたり市街地にも影響が及ぶ可能性があるとしています。都庁は、都民に対し最新の情報を随時確認するとともに、浸水の兆候が見られた場合には速やかに通報するよう呼びかけました。
台風13号の影響が強いと思いますが、タイ全土に冠水浸水洪水の可能性が高まっています。
25,26日には台風13号はタイに最接近します。
その後熱帯低気圧に変わってもタイへの影響はすぐには収まりません。
また降水量にもよりますが、北部での大雨は河川を増水させ、徐々にバンコク目指して南下してきます。
しばらくは海、川、山のレジャーは避けた方がいいと思います。
とりあえずバンコクを含む中部には緊急的な警戒は出ていませんが、あくまでも現時点での話ですので‥
いよいよタイは雨季本番です。これが10月半ば過ぎまで続きます。
タイの洪水状況がわかるMAPです。(タイ語)水色部分が洪水発生カ所です。
https://disaster.gistda.or.th/flood
タイの地図(日本語)