バンコク都庁が、9月20日に施行される飲酒運転の罰則強化について説明し、初犯でも実刑を受ける可能性があるとし、都民に注意を促している。警察によるアルコール検査を正当な理由なく拒否した場合でも、飲酒運転同様の罰則が適用されるという。
罰則に関する改正法の主な内容は以下のとおり。
・初犯:1年以下の懲役または5000〜2万バーツの罰金、またはその両方
・2年以内の再犯:2年以下の懲役および5万〜10万バーツの罰金(併科)
また、運転免許の一時停止または取り消しの対象もあり得る。
さらに、飲酒運転によって事故が発生し、他者に被害を与えた場合の罰則も強化された。
・軽傷:1〜5年の懲役、2万〜10万バーツの罰金、1年以上の免許停止または取り消し
・重傷:2〜6年の懲役、4万〜12万バーツの罰金、1年以上の免許停止または取り消し
・死亡:3〜10年の懲役、6万〜20万バーツの罰金、免許取り消し
またタイの法律が1つ厳しくなりました。
昔なら500Bも渡せば警官は見逃してくれましたが今はそうはいきません。
何でもありのタイはもう終わったのです。
交通社会がめちゃくちゃなタイにはこれ以上に厳しい法律が必要と思います。
一昨年、私の家の近くでバイクとトレーラーの事故があり、バイクの女子高生がトレーラー左折時に巻き込まれ潰されて即死、ぐちゃぐちゃだったそうです。
女子高生は無免許ノーヘル逆走スマホ運転で、トレーラーは飲酒運転だったようです。今回の事故はバイクの過失が100%だったようです。まあ過失割合が決まってもタイでは大きな補償義務があるわけでもないのですが・・
このような事故は毎日タイでは頻繁にそこらじゅうで起きています。1週間のうち事故を見ない週はありません。必ずどこかで多くはバイク事故で運転者が道路で血を流して倒れています。
交通モラルがないに等しい国ですのでやむを得ないと思いますが、事故を起こせばすぐ大渋滞が発生してしまいます。普通なら5分で行けるところが1時間30分かかりました。
交通ルールに関してはもっとどんどん厳しくしてほしいです。
あと飲酒運転だけではなく、大麻薬物運転も飲酒より多いのが現状です。そちらの法規制もしっかりやってほしいですね。
夜間走ると多くの車が蛇行運転をしています。間違いなく飲酒か薬物運転です。
さらに遅い時間には運転しません。非常に危険な時間帯で、若い馬鹿どもが銃や花火、日本刀らしきものを片手にバイクで集団暴走をしています。
無免許で交通ルールや道路上でのリスクを全く知らないで運転する馬鹿が非常に多く、免許制度も厳しくしてほしいですが、そういう字も読めないような馬鹿どもがまともに免許試験をパスするとは思えません。
タイは交通社会で車がなければ仕事も生活もできません。(バンコク以外は)どうせ必ず乗るのだから、小学生ごろから学校教育に取り込んで義務的に教えた方がいいと思います。使いもしないような高度な方式の数学などより運転知識の方がよっぽど必要性が高い科目です。