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朝の洗い物をしていると気が付いた。
手がかじかまない。
これならば給湯に切り替える事はない。
「水温む」と、季語が浮かんだ。
寒い中、無理はすまいと久しく足を向け
なかった大濠公園へ行きたくなった。
水温む湖水は、水面に穏やかさが漂う。
鳥達にも逢いたかった。
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春と調和した日差しの中で、人びとが思
い思いに楽しんでいた。
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高浜虚子に次の句がある。
《これよりは 恋や事業や 水温む》虚子
少子化対策やデフレ脱却の標語になりそ
うな句である。
春とはそうしたものだ。
子雀達も身体作りに励んでいた。
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頑張れ未来‼️
春はまた前向きな別れの季節でもある。
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二組の真鴨がその時を待っている。
〈水温む 道連れはあり 遥か旅〉放浪子
季語・水温む(春)
2月27日〔火〕快晴
豊かな心持ちで帰宅すると、関東から2時
間に及ぶ長電話あり来客ありで疲れた。
予告していた副作用のレポートは明日に
させて頂きたい。
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