みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

ご譲位問題(Ⅲ)

2017年01月26日 | 俳句日記

 晴れ渡るとはいきませんが、日差しが気持のよい朝でした。なにより風が無いので有難い。

ウキウキと川へ出かけます。餌を撒きました、鳥が来ます。

彼らの姿で詩が出来ました。小学校4年生くらいの詩です。

    キチが来た。ツグミは二羽でやって来た。

    アイもそばまでやって来た。

    わたしの心を食べている。

    美味しそうに食べている。

    心はそれで満ちてくる。

    彼らのおなかも満ちてくる。

    みんなみんな満ちてくる。      放浪子

 

 キチとはセキレイに付けたあだ名です。キチキチと飛ぶからです。

 

 さて、国体論ですが、国体と政体の違いは判りますよね。

国体は、その国のお国柄です。歴史的に認知されたその国の品格みたいなものです。

 

 政体は、政治体制です。連邦議会制だとか、立憲君主制だとか、共産党独裁制だとかです。

歴史的に言えば、君主・貴族・民主に分類されます。近代では立憲・専制に分けられます。

それに、国是とする〇〇主義が組み合わされますからややこしくなりますね。

 

 日本や英国は立憲君民制だといえます。憲法で定められた象徴とはそういうことです。

英国は、専制君主制から立憲君主制となり、今は君民政治がおこなわれているのです。

日本は、昔から君民制でした。明治の帝国憲法のもとだけが立憲君主制だったのです。

 

 政体は時代によって変わりますが、国体がころころ変わると不都合が生じます。

中国には国体がありません。何故かというと回天思想の国だからです。革命思想です。

長いあいだ異民族支配を受けていたせいかもしれませんね。

 

なぜ君民制なのかは明日からお知らせします。

 

    < 軒端より 玉水しとどの つららかな >  放浪子

 

一月二十六日(木) 晴れ午後小雪

          寒がゆるんだ。

          アイが元気で良かった。

          鳥と遊ぶのは嬉しい。

 


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