みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

立憲民主党は左派第一党へ、希望は…

2017年10月03日 | 俳句日記

民進党の埋蔵金をめぐっての醜悪な闘い
が始まった。
「立憲民主党」が勝つか、「希望の党」
が勝つか、見ものの闘いである。

選挙は分かりやすさが鉄則である。
その点、立憲は旧来の左翼が居所を求め
て集まり出した。
早速、社民党や共産党も連携する。

反安倍の対抗軸としては、旗色鮮明だ。
希望の風は、虹色の風で分かりにくい。
そうなると埋蔵金は立憲に行く公算が高
いと思われる。

何故ならば、左翼の再結集となれば海外
からの工作資金の受け皿ともなり得る。
選挙は、集票の前に集金力だ。
必ず民進党内で金をめぐる波乱が起る。

更に共産党は全選挙区に基礎票を持つ。
社民党も全国に支持者を持つ。
ある意味、民進党の現職にとっては、喉
から手が出る程の援軍と言える。

さすれば、今度は希望の党からネズミが
逃げ出す番だ。
立候補の取り止めや公認の取下げが続出
するであろう。

最早「希望の党」に希望はなくなった。
名簿上の数合わせでは、通用しない。
CIAが援軍を送ってくれれば、この局面
を打開の道が開ける有かもしれないが。

何れにせよ、この劇場は二転三転のシナ
リオに無いドラマが続く。
我々は舞台に見入ってはいけない。
ドラマの結論は、劇場の外にある。

北鮮は?トランプは?中共は?経済は?
税制は?南海トラフは?オリパラは?と
我々には見ていなければならない局面が
メジロ押しなのだ。

小池さんは、悪くすると都知事を投げ出
す事もあり得るかも知れない。
私情を捨て、無私の心に行き着いた時に
天命が降りるかも知れないが。

〈川柳 希望は破れ 秋蕭蕭〉放浪子
季語・秋蕭蕭(秋)

10月3日〔火〕雨のち晴
春宵一刻値千金と言うけれど、秋の宵の
さや風は、それにも増して人の情けを清
浄にしてくれるものである。
「戦い」に正も邪も有った為しなど無か
ったと言い切るのは容易い。
が、正義を信じて戦った歴史もある。
でなければアスリートの世界は成り立た
ないだろう。
政治家は、アスリート以上のアスリート
である筈だ。
でなければ、我々が尊敬する筈もないし
彼らが決めた事に従う筈も無い。
それをどう訴え、それをどう受け止める
かが、今問われているのである。
双方とも、今宵の風に吹かれながらこの
国の行く末を考えてみよう。







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