Mr.トランプにとても良く似合うワン公
5月25日〔土〕晴れ
何時ものモスの入口に、胸のところだけが白い真っ黒なワン公が繋がれていました。
少し垂れ眼の実に人懐っこい奴で、頭を撫でてやると立ち上がり今にも顔ペロしそうです。
愛犬家にとってワン公は子供や恋人みたいなものですから、過度に馴れ馴れしくするのはマナー違反ですよね。
慌てて「お座り!」と制するとご覧の通り。
その時ふと思ったのです。
中にいらっしゃるご主人様はきっとトランプさんのようにがっしりしたアメリカ人ではないかと。
店の中に入ると、ドンピシャの方がバーガー中。
ラストベルトのワーカーの様な人です。
“あぁやっぱり”
国際政治アナリストの伊藤貫さんが、トランプ大統領のお人柄について就任直後に語っていたのを思い出しました。
ご存知のように彼は大富豪の息子です。
子供たちは皆、リムジンクラスの車で送り迎えされている小学校に行かされましたが、そこの子供達には馴染めず、放課後はパブリックの生徒たちと遊んでいたそうです。
ビジネスの世界にデビューしてからも、決してエスタブリッシュの面々と懇意にする事はなく、平気で彼らの論理を「ヘイク!」となじっていたそうです。
日本で言えば清盛、信長クラスの異端者なのかも知れません。
そう意味からしても、安倍首相は得難い友なのでしょう。
私は今上の両陛下との会見に注目したいと思います。
キリスト教圏では五月は“マリア月”。
何事もなき様に祈りたいものです。
〈初夏を 過ごして令和の 夜明けかな〉放浪子
季語・初夏(夏)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます