昨日は節分、豆まきを見に行ってきました。
行き先は、京都の伏見稲荷大社です。
初めから地味な写真。 右の人通りのある道が京阪電車の駅から伏見稲荷大社に続く道。
この広場は昔、市電の停留所があった場所です。 この道の先に線路が続いていて、京阪電車とは平面クロスしていました
参道の手前です。 この辺りには飲食店が多く、たこ焼きと書いてある店付近では、伏見稲荷名物 雀の焼き鳥店がありました。 食べたことはあります。 空を飛ぶ鳥は肉が少ない上に小さな鳥なので、骨ばかり。 雀の頭蓋骨を食べている感じとしか覚えていません。 雀は稲を食べる害鳥として、霞網などでよく捕らえられていました。
参道には土産物屋が並んでいます。 おきつねさんのグッズがたくさん並んでいます。
この辺りは屋台の食べ物屋が多くて結構立ち食いしている人がいます。
外国人が多い。なにせ日本で一番海外からの人気が高い神社ですから。
山門が見えてきました。
ここで、みんな記念写真を撮っているので、空いたタイミングで撮るのが難しい。
この左の建物で豆まきがあります。 まだ時間が早いので待っている人はいません。
横にある小さな神社、今まで参拝したことがないけれど、学業の神様だとか。 孫のためにおまいしして、まだ時間があるので、神社を出たころにある小さな茶店にゆきました。 山から降りてきた人たちが通る道にありますが、ここは穴場なんです。 すると、店主が、豆まきが始まるから早く行っておいで、と言うのです。 私としてはまだ時間があるから休憩に来たんだけれど、言われるままに、先ほどの豆まきの舞台にゆきました。
やっぱりまだ早い。 すでに何人か待っていましたが、そこで立ったまま30分近く待つ頃に。 疲れます。
待っている人たちの中にこんな子を見つけました。 みんなが可愛い、鬼の首巻きだ、腕にも鬼をつけていると言っている声が聞こえます。
豆まきのお嬢さんたちが登場。 着物姿と袴姿の人たちが交互に並んで豆の入った枡を持って、廊下を回って定位置にゆきます。
豆まき開始。 手から豆の袋が飛んているのが見えます。 振袖がいいね〜 本当に振れている!
事前に、豆を勢いよく投げますので、手前の人はほとんど取れませんよ、後ろに下がってくださいと説明がありました。
でも、私は早くから待っているので一番前です。 写真は撮りやすいのですが、豆は頭の上を越してゆきます。
みんな必死です。 豆をもらえれば福がくるのですから。
私なんぞ、片手にカメラとポケットにスマホ、これはスマホで撮った写真です。 だから手が開かないので豆をキャッチできない。
豆の袋が見えますか?
私の前に潜り込んできたおばさん、スマホで一所懸命写しています。 そう、みんな撮影と豆キャッチと忙しいのです。
はーい、終わりました。
若い娘さん、華やかですね、良いですね。
実は朝、伏見稲荷に行こうか、八坂神社に行こうか迷ったのです。 八坂神社なら舞妓さんが豆を撒いて舞の奉納もある。 でもね、人が多そうです、京阪の駅から八坂神社までの道もいっぱいだし、神社もいっぱいで写真を撮りにくそうだし。
多分、伏見稲荷に来て正解でした。
豆はゲットできたか? そう、ちゃんとゲットできました。 それも4つも。
運良く2ついっぺんに私のお腹に当たって、ダブルゲットもあったり。 これで福が来る!!
そして、茶店に戻ると、店主が覚えていて「おかえりなさい」などと歓迎されたり。
ぜんざいでほっと一息。 外国人がつぎつぎソフトクリームや何やら買っている、すごく英語などの言葉が飛び交っているんですが、店主のおっさん、わたしゃ、英語はさっぱりしゃべれん、雰囲気で品物がわかってお金をもらえるのでそれで良いんや、と。
さて、鳥居が並んでいる道から横道に逸れて、狭くて急な坂の山道を上がります。 年寄りには転びそうでやばい道です。
歩くこと数分
小さな神社が現れました。 テレビで龍がいるので人気とか紹介されていたそうです。 人聞きにそれを聞いてきたと言うわけ。
これですね。 お狐さんお代わりに龍という感じ。
角度を変えて迫力があるように撮影。
テレビの影響か、ちいさな社なのに次々に人が来るのです。 韓国人あたりも多い。
紫式部がお参りに来たような絵馬ですが、誰なんでしょう?
奥にこんな龍もありました。 頭を撫でて、またまた山道を下って、下は滑りそうなので一層気を使って
木々の隙間から、神社が見えます。 これが奥の院で、おもかる石がある有名なところ。
おもかる石、 持ち上げて重く感じるか軽く感じるか? という場所で、行列をして順番を待っています。
昔、ここでインドネシアの人と知り合いになって
ツーショットを撮ったり、
このフレキシブルな人と話をして、連れていた私の孫の写真を撮らせてあげたり、思い出が深い場所です。
でもって、千本鳥居を通って帰ったのでした。
JR稲荷駅です。 ここには昔の煉瓦のランプ小屋があったはずですが、まだあるのかな? 疲れていてそんなことは考えすらしなかった。
おわり
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