鉄道模型のある生活ブログ

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第57回 HNモジュール運転会

2023年09月10日 | HNモジュール

HNモジュール運転会を開きました。

大阪、枚方市です。

今回は参加者が少なく、モジュールも少なかったのですが、なんと新潟から車で11時間かけて来られた方もおられました。 今日は今頃、新潟に向かって車を走らせているはずです。

 

多彩な顔ぶれでございます。

 

モジュールの構造は色々あって、この方は箱では無しに、板の上に端板をつけている感じ。

4本の足はこの下に差し込めるようになっていて、今引き抜いたところです。そして足を端板につけるのだろう。

 

素麺の木箱の板を利用しているのが面白い。

こういう、モジュールの裏側はとても参考になるのだけれど、自分の荷物、モジュールの組み立てに忙しくていつも見る暇がない。 

 

このモジュールの上は、Y字の分岐モジュールで、運転上重要な役目をしている。 フィーダーが分岐の先、すなわちY側から2系統で来ても対応できるような電気配線がなされている。

 

分岐の信号所の中では係員が必死の形相で、ポイントと信号の切り替え、ギャップの切り替えをおこなっている。

 

このモジュールは何年も使っているのだが、今日はなぜかポイントで脱線する。 カトーの6番ポイントなのだが、どう睨んでも壊れている感はない。 何故だろう? 次回にはポイントを交換するとのことだが、カトーの6番ポイントは私のレイアウトでもよく脱線した。 4番の方が良いのではないか? と思ったりしている。 寝てから考えたが、案外隣のモジュールの接続の平面性に問題が無かっただろうか? 今となっては調べようがないが、モジュール同士の繋ぎ目でのトラブルは確かに多い。

 

今回初登場の新モジュールです。 フランスの駅です。 カーブのところにプラットホームがあるので車両が当たらないように十分クリアランスをとってあるのはさすがにベテランの作品。 これは、上に書いたY字のモジュールと同じ人の作品で、やはり箱になっていない。 板の上に情景が作ってある。

そこまでは良いのだが、よく見ると足がない。 足は作ってきたのだが、設計ミスで高さが足りないので、両端のモジュールとテーブルに箱を置いて、このモジュールを支えるようにしている。 もちろん次回には足の長さを正しく作り直してくれますよね。

 

この駅の雰囲気、私はとても好きだ。 駅舎から階段を降りてプラットホームに来る。 けっこう凝った作りだし、柵になっている石壁の感じも良い。

車両はどなたかのオーストリア ÖBBの気動車。 顔が良い。

 

この駅のモジュールの隅に誰かが馬鹿でかい、多分Oゲージのフィギュアを置いて、全然似合わないじゃないかと言ったら、それを前景にして撮ると、奥行き感が出るよとのこと、

 

こういう事ですね。

 

そして、このモジュールの最高に素晴らしい点は、後ろにコントローラーが置けるようになっている事です。

ここで、運転していた人に聞くと、とても使いやすかったとのこと。 右左の矢印も付けてあるし、さすが手慣れた人のモジュールです。 

 

つづく

 

 

 

 

 


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