鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

ナロー ガソリンカーの製作 その1

2024年06月25日 | 模型車両

ナローのガソリンカーのキットを買いました。 1/87 9mm

PANIERというメーカーのドイツの小さなガソリンカーのキットです。

モデルバーンで、15年以上前に見かけていたのですが、今回ナローのレイアウトが出来たのでそこの主力車両にしようと思って購入。

 

ソフトメタルとロストワックスのパーツがついたキットです。

 

こんな形の車両で、ソフトメタル製です。

 

説明図です。

これを接着剤でちょこちょこと組み立てればOKと思ったのですが・・・

 

屋根にバリがあります。

 

削って修正。

ということで、思った以上に手間がかかりそうです。

基本的に、ソフトメタルのキットは好きなんです。 プラよりできが悪いけれど重量感が良い。 プラが主流になる以前の古い技術なので作りが精密ではないのはやむを得ないが細かいパーツはロストワックス製がついている。

 

こういうキットは高価なのです。 昔見た時に高価だなと思ったのですが、売れ残って時代が経ち物価が上がっている今では思ったより安いと感じたのでした。

 

モデルバーンに置いてあった似た様な車両の完成したものの写真を撮らせてもらいました。

これを目標に作ります。

つづく

 

 

 

 

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フランスの癖のある気動車

2024年06月09日 | 模型車両

6月15日の千里での運転会に向けて、こんな車両を買いました。

 

REEというメーカーの気動車です。

単行で走らせられるのでHNモジュールにはちょうど良い。

これはサウンドDCC仕様です。 中古で安かったので購入。

 

形式名はよく分かりません。 ヨーロッパの模型ではあまりメーカーが形式名は意識していなくて製品名をしっかり書いている物が多いのですが、多分形式はX-2330だと思うんですが、そんなことはどうでも良い。

注目すべきは箱に模型としての性能が書いてある。全長は241mmで半径360のカーブを曲がれる。連結器はNEMとかDCCだがDCでも走るし、スピーカの絵があってサウンド仕様ということです。 実物のことよりも模型としての製品だということです。

 

私はこの気動車を「おでこ」と呼ぶことにしました。 おでこが張っているからです。

 

すごくおでこに特徴があるでしょう?  昔から気になっていたんですが、買うチャンスが回って来たということ。

 

本物はというと、エンジンの吸気か廃棄か冷却口か知らないけれど、おでこが真っ黒です。

 

他の形式でも気動車は真っ黒です。

 

そこで、ウエザリングしました。

真っ黒にまでは怖くてできない。 

 

全体にも黒を吹いていますが、塗料粉末が点々になって付いてしまって、よくない出来ですがもう取り返しはできない。

足回りにも茶色を吹いて出来上がり。

中古とはいえ買ったところのピカピカの車両が汚くなりました。

 

レイアウトに置きました、汚れ具合が良いでしょう?

 

これはウエザリング前です。 プラスティックという感じです。 やはり、模型にウエザリングは必須です?

 

走らせてみると、エンジンがかかるのにすごく時間がかかる。 セルモーターか何か音がしていて、それからエンジンが吹き上がるまでに待つこと待つこと。 エンジンがかかった音がしなければスロットルを上げても走らないんです。

本物を真似てよくできていますが、知らないと何だ? 走らない?という感じですが、やはりフランスの車両はゆったりとした気分で走らせないとダメです。

走り始めると、ミッションを変えるごとにエンジンの吹き上がり音が変わり、速度もその度に段階的に上がる感じ。 わずかなので知らないとわからないかもしれないけれど、実に実感的な速度の上がり方をする。

 

警笛の音も ボヒーというか、やっぱりフランス。 車掌の放送もフランス語、まあ当たり前ですが、何にもわからないのですが、アビニヨンらしき駅名が聞こえる気がします。 

室内灯もついています。もちろん停車しても点いています。 DCCだから当たり前ですが、スロットルを上げないと室内灯がつかないDCとはえらい違い。

 

反転させた時にわかったのが、緑と赤のランプ。 これは後ろ側の時にこういう点き方をするんですが綺麗です。

 

この緑色の光、こんな角度から見えるんです。

 

こちらが後ろの時には、こちら側にも赤と緑のランプが点灯します。

これらはファンクションスイッチで消灯可能なので、点けたい時に点灯させます。

 

フランスのローカル気動車「おでこ」でした。

これを運転会に持ってゆくにはスマホにDCCファンクションのデータを入れておかなければなりません。 走らせて遊んでいる場合じゃないんだ。

 

 

 

 

 

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トミックスの新車

2024年04月21日 | 模型車両

最新の鉄道模型趣味誌TMS

この表紙、素晴らしいですね。 よくできているし素晴らしいジオラマには違いない。でも、私はこれは鉄道模型だとは思わない。 私なりの理由ですが・・・・・

 

 

新製品の紹介のページです。

トミーテックです。 HOのキハ40が出るようで、欲しいのです。

 

トミックスのHPで見るとこれです。 両運転台の気動車は1台買うだけで良いしHNモジュールに持ってゆくのに都合が良い。

そして色が明るくて好きだ。 私は、何線のどこで走っていたなどあまりに気しない、 見た目の感じが気に入ればそれで良いのです、が、 やはりここにも問題が。 まあ私は問題児なのでしょう。

トミックスの車両はDCCのことが何も考えられていない。 気動車がエンジン音を出し走る様は実感的だし、何よりもホイッスルを鳴らしたい。 それができないし何も考慮されていないのです。

 

これはROCOの最新カタログのパソコン画面を写したものですが、この気動車にはDCバージョンとDCCバージョンが発売されて、価格が違うので好きな方を選べば良い(赤線で囲った)。 DCCバージョンは当然、エンジン音からホイッスル、車掌の笛なども入っているしEBMFで速度も安定的に走れる様な機能もある(これらすべてDCCの車両なら当然の機能です)。

それが高価だと思えばDCの車両を買えば良いのだけれど、その場合でもDCCに簡単にアップデートできる様に、DCC用の端子がつけられている。 PUX22という端子でかなり新しい規格で私は詳しくは知らないが、その端子が付いたデコーダーを買えばDCCの機関車に簡単に変身できる。

ヨーロッパ製の動力車は全てこういう製品展開をしているのけれど、トミックスには何もついていない。 

さらに、最小回転半径がわからない。 ROCOの製品にはR2と表示されている。 これは半径420mmと決まっているので、このカーブまでは走れるのだ。 でも日本の製品はほとんど半径550mm以上とかだけれど、これを買ってHNモジュールの半径420mmを通過できるのだろうか? 

 

そして、もう一台 DD51の1000番台も発売されるとのこと

発売されるものと色が違うけれど、こちらの形で話をすると、これにもやはりDCCの端子はないし、DCC仕様も発売されない。

ディーゼル機関車の重々しいエンジン音がないとは如何にも残念でしかないのだけれど、トミックスは初めから自分のところではDCCはしないと言っていたので、会社の方針そのままで良いのだろうけれど、世界からはなんとも遅れているとしか言いようがない。

スマホの時代にガラ携どころか、固定電話しか売っていない様な感じだ。

これもROCOの機関車で先ほど同様DCとDCCが常識である。 

そして、通過半径がR2だ。 ちなみに少し前まではヨーロッパの車両はR1すなわち半径360mmが常識だったのだが、模型が精密になってきてR1では厳しくなったのでR2を最小通過半径にした製品になってきた。

でもって、DD51はと言うと、最小通過半径600mmだ、え〜 こんなに緩いカーブしか曲がれないの?ヨーロッパではもっと大きな機関車でも半径420mmを走れるのに、これでは家で走らせられない。 買いたくても買えないよ!

じゃ、やっぱり日本型は諦めてヨーロッパ型を買おう。 円安で高くなっても日本の模型より安いし。

 

でも、キハ40は欲しいな。 大改造覚悟で買おうか???

 

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馬車の絵の貨車

2024年04月17日 | 模型車両

こんなものを買いました。

 

馬車の絵が描いてある缶です。

 

蓋を開けると、中には貨車が入っています。

 

アドラー号の絵ですね。 アドラーはシングルドライバーでドイツの一号機関車かな?

 

取り出すと反対側には、入れ物と同じ馬車の絵です、

 

早速、我がレイアウトに登場。

 

この方達と時代が同じですね。

 

フォーカスを貨車に変えて。 

と言うことで、真っ黒な貨車と違って、見て楽しめますし、大人の趣味という感じになります。

 

缶を飾っておくのも良い。

 

こういう気楽なものを出してくれるメルクリンに感謝です。

 

 

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昔のTMSの広告 エンドウ

2024年04月12日 | 模型車両

私の駿遠線のレイアウトが載った1980年のTMSの広告です。 44年前です。

 

エンドウの広告で、Nゲージの近鉄のビスターカーのセットです。 真鍮製です。

懐かしい宣伝ですが

 

これを買って、私鉄風レイアウトで走らせていました。 1981年ごろです。

 

そして、最近の南フランスレイアウトでも走らせていました。 43年も経っているのに 模型って、長持ちするものですね。

 

 

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