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シン・エヴァンゲリオン劇場版観てきました。(ネタバレ含む感想)

2021-03-08 17:16:47 | アニメ感想(つーかタワゴト)
シン・エヴァンゲリオンがようやく公開されたので、朝イチで観てきました。
25年の集大成と言えば聞こえがいいけれど、単に意地である。
感想というか、多分にネタバレ含むので、まだの人は回れ右してください。



















覚えてる範囲でざっくり書くと
・これまでのエヴァ(序、破、Q)+冒頭10分(公開済みのやつ)。マリの「しゃらくさい」の言い方好きだわーw

ここから全部反転してます↓

・Qからの続きで歩き続けた3人を回収したのはまさかのケンスケ
・連れて行かれた先はニアサードインパクトで生き残った人達の集落「第3村」
・トウジやヒカリもいる(結婚して子供いた。ツバメちゃん。やっぱり新幹線絡みの名前っすか)
・しばらくここで生活。村人と仕事して、いろいろ学ぶレイ。ケンスケの隠れ家で引きこもるアスカ。
・無気力シンジ、アスカとひと悶着のすえ家出
・レイ、村での交流の末、プラグスーツ以外も着てみることに。その結果があの制服。
・レイ、調整されてないタイプのため、限界が近づく。テレビ版23話のあのシーンの再現が。
・ケンスケ、シンジを1人の少年に会わせる。場所は村の外れにある、封印柱の簡易ラボ。少年の名前は「加持リョウジ」。加持とミサトの子供。加持はサード止めるために死亡した。
・シンジに名前をつけてくれと頼んでいた件、「やっぱり綾波は綾波」と聞いたあと、「ありがとう」と言ってプラグスーツ変質後LCLに。
・覚悟を決めたシンジ、物資を運搬してきたヴィレにアスカと一緒に戻る
・目覚めたとき、目の前にいたのはサクラ(予告にあったカット)。シンジへの怒り方が「女房か」とアスカにツッコミ入れられる
・ヴィレクルーの会話。シンジが戻ってきたことに皆いろんな感情が。キレてたのはミドリ
・大量に並んでたボックス、中身はインパクトに備えて種の保存をするためのもの
・ネルフが黒き月を帯同しながら移動して、セカンドインパクトの地、南極へ。
・ヴィレも追って南極へ。
・境界面を進んでいると、冬月の乗った2番艦の襲撃(予告カット)
・振りきろうと境界突入したら、3番艦が前方から来て挟み撃ちに。強引に3番艦をぶっ飛ばして進行。
・誘導弾ぶっぱなした後、13号機が起動していないことを確認して2号機と8号機を投入。ネルフ側は妨害のためにMark7を超大量に投入。
・出撃前に隔離されたシンジのところに行くアスカとマリ。何で殴ろうとしたか(Q冒頭デスネ)わかったかというアスカの問いに「アスカを救うとも殺すとも自分で決められなかったから」と答えるシンジ。ちょっとは成長したみたいだと。
・弁当美味しかった&あの頃は好きだったとぶっちゃけるアスカ。
・ネルフのブロックまで到達したら、8号機がザコ片づけを引き受けて、2号機が13号機の元へ。コアへ停止プラグを打ち込もうとするも、「2号機の」ATフィールドが発生して13号機に届かず。
・アスカ、左眼の眼帯を外し、封印柱を目から取り出して破で寄生された第9の使徒の力を開放。使徒化して自身でATフィールドを中和して対処しようとするも、そのタイミングで13号機が起動。式波型のオリジナルにより、アスカ敗退。
・4号艦によるヴンダーへの体当たり。Mark9の強襲により、ヴンダーが物理的侵食を受ける。
・乗り込んでくるゲンドウ。ミサト、リツコが対峙。喋ってるときに容赦なく銃撃するリツコ。(予告カット。ミサトのバンダナの血は昔の加持の血)
・ゲンドウはネブカドネザルの鍵を取り込み済みのため、とっくにヒトを捨てていた。
・そこに話をしようと乗り込んでくるシンジ。ゲンドウは相手にせず初号機を抱えた13号機に口から乗る。
・初号機に乗ると言うシンジ。チョーカーを付けて送り出そうとするミサト。
・シンジを許せないミドリが銃を構えて撃とうとしたところ、その後ろからサクラがシンジを撃つも、ミサトが庇って負傷。
・マリが迎えに来て、出発するシンジ。見送るヴィレクルー。
・初号機に到達して乗り込むシンジ。そこには綾波が。(たぶん破のポカ波)
・落下を続け、裏宇宙(マイナス宇宙だっけ)のゴルゴダオブジェクトへ。
・初号機(シンジ)と13号機(ゲンドウ)の決戦(という名の親子喧嘩)開始。
・戦闘のイメージ空間として第3新東京市、ミサトの部屋(相変わらずの獺祭とUCCコーヒーの山)、レイの部屋、2年A組の教室、ジオフロント、湖…なんだけど、それらは全て「舞台のセット」。壁はあるわ、壁をぶち破ったらさもどこかのスタジオみたいな風景が。
・イマジナリーをシンジに見せ問いかけるゲンドウ。黒いリリスに見えると返すシンジ。希望の槍カシウスと絶望の槍ロンギヌスを取り込み、起動するイマジナリー。仮面外れた顔はやっぱり綾波だし、どっからどうみても旧劇のアレ。(動きやら羽根の広がり具合といい…)。アナザーインパクト発動。
・冬月「先生」と対峙するマリ。やりとりの後、マリが探していたものは全部揃っているから持っていけ的なこと言って、最後に「イスカリオテ・マリア」って呼んで、久しぶりに呼ばれたとか言ってましたね。L結界濃度が強すぎたせいか、マリが去った後に冬月はLCLに。
・マリはMark9~12の4体に囲まれるも、オーバーラッピングを成立させるためと、これをあっさり倒す。
・精神世界でのシンジとゲンドウの問答。旧劇の悩んでるシンジのポジションがゲンドウの立場で描かれる。
・BGM、さりげなく旧劇の同様シーンのやつ持ってきましたね。
・ゲンドウは孤独のほうが居心地が良かった。好きだったものは知識とピアノ。孤独をぶち壊したのがユイ。で、孤独が寂しいものだとわからせたのもユイ。
・シンジが成長しまくっていたので、やり取りの最後の最後でゲンドウは下車。(補完)
・その後ひょっこりカヲルが現れるが、シンジはキョどることなく普通に話す。
・アスカの補完。式波型でエヴァに乗って評価されてれば他はどうでもいいと言いながら、根っこでは承認欲求の塊という、惣流と一緒だったというお話。予告カットで出てきた謎の幼女はアスカの幼少期でした。そこで頭を撫でてあげるアスカの人形の着ぐるみに入っていたのはケンスケという…(今回の作品でずっとケンケン呼びしてたから「あれ?」とは思ってたけど、お察しのとおりという感じ)。最後はさも旧劇のラストっぽいシーンと思いきや、シンジが「自分もアスカのことが好きだった」と言って終了。
・カヲルの補完。無限ループの円環にいたけど、これで抜け出せたっぽい。加持が出てきて「渚司令」って呼んでたの。これ、「破」終わり時点での「Q」予告のシーンにカヲルが司令っぽいカットあるんだけどそれ絡みかも。
・レイの補完。私はここに残るとか言ってツバメと書かれたぬいぐるみを持ってた。結局、新たな一歩を踏み出してスタジオから出ていく。(ここの問答のバックはアニメ版~Qまでの各シーン、タイトルが一気に流れてた)
・槍が取り込まれて無くなっているため、ヴンダーの骨格のところを使って槍を生成。シンジに届けるため、ミサトは1人ヴンダーで突撃。帽子も取って、昔のミサトさんis back。ヴィレの槍=ガイウスの槍がシンジの元へ到達し、全てのエヴァへさよならを。(予告カットの目の色変わるシンジ)
・初号機と13号機が槍に貫かれ、そのほかのエヴァも貫かれ、イマジナリーが崩壊してインパクト終了。インフィニティのなりそこないが人体になり、はたまた大量のモブへ。
・平和な世界の映像。林原閣下の歌がBGM。
・旧劇で最後浮上していくときに「さよなら、母さん」ってセリフのところっぽい映像。ユイがメカメカしい装備してましたねぇ。
・水の色も青く戻った世界で海辺で座っているシンジ。(ここで昔の絵コンテモード突入)
・そこに現れたのは8号機とマリ。「どこにいても迎えに行く」という予告通りに参上。ラストに残った8号機も消滅。プラグスーツ姿だったマリも制服姿に。

・ラストは宇部新川駅のホーム。最初髪の色で綾波だけはすぐわかったけど、あとは誰かなあと。
・角度変わって判明。アスカはソロ、綾波とカヲルのペアで同じホームに。別ホームの椅子で座ってるシンジに目隠ししながら後ろから抱き付いたのはマリ。
・で、2人で手を繋いで階段駆け上がってEND。綺麗なハッピーエンドでした。
・「One Last Kiss」の後に「Beautiful World (Da Capo Version)」でフィニッシュ。


(若干流れが前後してるだろうけど、1回しか見てないし許してください。)


感想は、
あー、うん、やっぱよくわかんねぇww

としか言いようが無いっすねぇ。
シンジが強くなって立ち直ったと思ったら、これ実はゲンドウの話だったんじゃね?っていうさ。
息子はしっかり成長したのに親父はなにやってんだか…というか。
大人になれよって言われてる感じがしましたw


あとはなんと言ってもこれまでのシリーズを意識した演出が大量だなと。
涙といい、シンジの出撃前のミサトとのシーン(大人のキスはありません)といい、インパクトのシーンといい…
実写やらスタジオやら…etc。
枚挙がありませんな。
2号機の首が飛んだところ、旧劇感あって結局そっち路線行くのか!?とか思いましたよ、ええ。
ついでに、特撮とかね。
個人的に好きなのは2号機と8号機が一緒になってATフィールド出して7号機の群れを蹴散らしていくところ。
2人一緒にフィールド展開して突撃するのは、さながらダブルライダーキックのようで胸熱。

村の図書館にトトロとシュガシュガルーンのポスター貼ってたのは笑いこらえるの必死ww


マリに関してはまさかラストであんなにおいしいポジション持ってくとは思いませんでした。
しかも最後ちょこっと成長してるし。

結局マリが望んでたものってなんなんでしょうね。
(結果的に)ユイがこの世から消える原因になったエヴァをこの世から消滅させる、だったのかな。
冬月と話した後にMarkシリーズ出てきたし(カラーリングが零号機、弐号機、零号機改、四号機だったのは狙ってたのかな)、オーバーラッピングして、まとめて処理するっていう感じだったのだろうか。
「イスカリオテ・マリア」って呼ばれてたけど、イスカリオテって聞いたら聖書上は裏切り者で有名なユダなんだよね。
冬月研究室メンバーの主要人物でユイ、ゲンドウ、冬月の3人と1人だけ立ち位置が違うから、そこらへんが理由だろうか。
エデンベースだと、16歳で飛び級で大学入り→イギリス留学してるからその辺もきっかけかなあ。
離れてるうちになんやかんや巻き込まれて呪縛受けたから、ループからの脱出図るため、というのもあるかも。

聖書絡みでいくと、聖母マリアかマグダラのマリア辺りかと思いつつ、今更ながら、最初仮設5号機で出てきた場所ベタニアベースだよな?ってことで、ベタニアのマリア由来だったりして(マグダラのマリアと同一視されてるっぽいけども)
最後シンジとくっついたのも、エデンをベースに考えたら大好きなユイの子供だから、ってとこなのかな。
ちなみに「式波」アスカもオリジナルモデルがいたうえで存在してるけど、「真希波」マリもオリジナルいるんだろうかね。


最後のところは自分たちのところ以外関せず、なので、世界線的には
インパクト後、再構築(リピート)されたエヴァのない世界、ってところなんでしょう。
リピート記号がタイトルの後ろにしかない、つまりは最初に戻る(今回のBeautiful Worldのアレンジ名もDa Capoで「最初に戻る」だし)ってことで、エヴァの存在しない世界で動き、その中でそれぞれが出会った結果なのかなって。
そういやポスターの並びで男女横並びのシンジとマリ、レイとカヲルがくっついてて、マリのちょい後ろに離れてぼっちで立ってるアスカって構図、これの暗示だったのかなーと今更ながら。

ついでにラストのところ、まさかまさかでシンジの声が変わりました。(流石に隠すわこれは)

約25年間、ほんと楽しませていただきました。
ありがとうございました!
これしか出てこないですね。

さ、また観に行こうっと♪

なお、観る度に追記すると思いますw
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