こんばんは。
「いちご大福」なのに経営?と思われた方がたくさんいるかと思います。
実は、いちご大福で経営について、考察するべき点があるので紹介します。
昭和60年ごろ、曙橋の玉屋さんではじめて販売されました。
(諸説あるので、確かではありませんが)
結局、どのように売れはじめたかは分かりませんが、ビジネス感覚あふれる
人なら、販売前もしくは売れ行きが好調になりかけた時に、特許を申請
すると思いつくでしょう。
しかし、そのご主人は特許を申請しませんでした。
後々のインタビューで、「たくさんの人に食べてもらうために、全国の
和菓子屋さんで作ってもらい、たくさんの人に食べてもらえるよう、
特許は申請しなかった」とのこと。
この辺の真偽は、後付っぽい気もしますが、結果として、いちご大福は
全国の和菓子屋さんで販売され、全国の人に食べてもらっています。
ここで、ひとつ考えなければいけないのは、自社の利益と消費者のことの
いずれに重きを置くべきか?ということです。
単純な話ではないので、断言は出来ませんが、特許をとっていたら、
特許収入が入って、玉屋さんは今以上に儲かっていたと思います。
一方で、いちご大福はローカルフーズとなり、その広まり方は遅かった
のではないでしょうか。
当然、特許も取って、全国展開するという選択肢もあったと思いますが、
個人的には、現在の状況を見ると、最初の判断は間違っていないように
思えます。
みなさんなら、どう思われますか?
「いちご大福」なのに経営?と思われた方がたくさんいるかと思います。
実は、いちご大福で経営について、考察するべき点があるので紹介します。
昭和60年ごろ、曙橋の玉屋さんではじめて販売されました。
(諸説あるので、確かではありませんが)
結局、どのように売れはじめたかは分かりませんが、ビジネス感覚あふれる
人なら、販売前もしくは売れ行きが好調になりかけた時に、特許を申請
すると思いつくでしょう。
しかし、そのご主人は特許を申請しませんでした。
後々のインタビューで、「たくさんの人に食べてもらうために、全国の
和菓子屋さんで作ってもらい、たくさんの人に食べてもらえるよう、
特許は申請しなかった」とのこと。
この辺の真偽は、後付っぽい気もしますが、結果として、いちご大福は
全国の和菓子屋さんで販売され、全国の人に食べてもらっています。
ここで、ひとつ考えなければいけないのは、自社の利益と消費者のことの
いずれに重きを置くべきか?ということです。
単純な話ではないので、断言は出来ませんが、特許をとっていたら、
特許収入が入って、玉屋さんは今以上に儲かっていたと思います。
一方で、いちご大福はローカルフーズとなり、その広まり方は遅かった
のではないでしょうか。
当然、特許も取って、全国展開するという選択肢もあったと思いますが、
個人的には、現在の状況を見ると、最初の判断は間違っていないように
思えます。
みなさんなら、どう思われますか?
それは、凄いですね。
シェアすべきか、囲うべきか、それはその人の
意識の問題なんですよね。
「本当は何をやりたいのか」、これさえブレて
いなければ、やるべきことは自ずと決まる
んでしょうね。
kanakoさん、いつもコメントありがとう
商標登録しかり。
昔、父が薬の特許について
「もともとをたどったらインドに行きつくんだがなぁ」と言っていたことをいつも思い出します。
RTOKO☆さんのブログにもシェアリングについて書いてあり、シンクロしてる!って思いました。