2月はまったく更新できず、久しぶりになりました。
もはや月刊でさえなくなっていますが、今日は久しぶりにぐるっとパスのつづきを書こうと思います。
なかなか更新はできなかったんですが、昨年から今年にかけて美術館には順調に足を運んでいます。
ぐるっとパスは今年度3回チャレンジしていますし、年末には鎌倉の美術館にもまとめていってきました。
その辺の感想も書けるといいんですが、どうなるでしょうか。
とりあえず今は開催中の恵比寿映像祭に行きたいと思っています。
写真美術館が閉館中なので、これまでとは違う雰囲気になることを期待していますが、相変わらずHPを見ても内容がよくわからない。
大抵の芸術祭ってHPが駄目なんですよねえ。
いや、これって私がおじさんだから、ついていけないだけなんでしょうか?
だとしても、おじさんが見ても分かるように作って欲しいなあ、もう少し。
昨年10月の話になりますが、ぐるっとパスの感想です。
1.オリエント博物館
2014年9月13日(土)〜11月24日(月・祝)
【秋の特別展】
アマゾンー森に生きる人々と暮らしー
http://aom-tokyo.com/exhibition/140913_amazon.html
ラッキーなことに特別展をやっていました。
旧アマゾン民族館で展示されていた民俗資料をまとめてみることができました。
昨年閉館になり、とりあえず3年は鶴岡市が管理してくれるそうですが、その後はどうなるんでしょう。
http://megabrasil.jp/20140403_7259/
個人的には羽飾りと狩猟の道具が気になりました。
一度刺さると抜けにくい矢は見ているだけでもいたそうだったなあ。
2.練馬区立美術館
9月28日(日曜)~11月30日(日曜)
「見つめて、シェイクスピア!」展
来年度は開館30周年だそうで、春は小林清親で、夏は舟越保武、秋にはシスレーと相当気合いが入っている練馬ですが、このときの展示は地味でした。
ドラクロアやシャガールの絵もあるんですが、基本的に本の挿絵だし、シェークスピアはごく有名な作品しか読んだり見たりしていないし。
気になるのは、もっと有名な謎の作家シェークスピア本人の方で、何種類ものまったく異なる肖像画を見ていると、この中に正解はあるんだろうかと疑問がわいてきます。
3.パナソニック 汐留ミュージアム
建築家ピエール・シャローとガラスの家
2014年7月26日(土)-10月13日(月・祝)
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/
ここからは別の日に見に行った感想です。
更新がままならない分、まとめて書きます。
まずは新橋駅から汐留ミュージアムへ。
いかにもアールデコの時代という面白い建築や家具を堪能しました。
建築も家具も「可動性」にこだわったものが多いのが特徴でしょうか。
ですが、伸びる机や動く間仕切りは本当に使いやすいのかなあ、壊れやすくないのかなあ、という単純な疑問も。
保守的な人間ですみません。
その後の世界恐慌で彼のような自由な発想の建築は消えてしまったようです。
4.LIXILギャラリー
「クリエイションの未来展」 第1回清水敏男監修 「木村恒介展 -光素(エーテル)の呼吸-」
はじめてこのギャラリーに入りました。
資生堂ギャラリーに行くと、はるか先にこのギャラリーの看板が見るんですが、ようやく行くことが出来ました。
複数の展示があったのですが、上の展示が面白かった。
http://www1.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_002918.html
鏡に映る自分がゆがむ様子にびっくりさせられました。
これを部屋前面にすることができたら乱歩の世界が再現できそうです。
「鏡地獄」でしたっけ?
5.ブリヂストン美術館
テーマ展「ウィレム・デ・クーニング展」2014年10月8日(水)-2015年1月12日(月)
汐留からリクシルギャラリーを抜け更に歩くと、近代美術館フィルムセンターとブリヂストン美術館まで行けるんだと知って、このコースをいつも使うようにしようと思ったんですが、もうすぐ長い閉館機関になってしまうんだなあ、ブリヂストン美術館は。
この日はクーニングの展示がありました。
国立新美術館の展示の記憶が新しいジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションによるもの。
ポロックと比べるとずいぶん絵画的だし、独特の哀愁を感じました。
久々にまとめてブログを書くと疲れるなあ。
今度はあんまりあかないようにします。(ひ)

もはや月刊でさえなくなっていますが、今日は久しぶりにぐるっとパスのつづきを書こうと思います。
なかなか更新はできなかったんですが、昨年から今年にかけて美術館には順調に足を運んでいます。
ぐるっとパスは今年度3回チャレンジしていますし、年末には鎌倉の美術館にもまとめていってきました。
その辺の感想も書けるといいんですが、どうなるでしょうか。
とりあえず今は開催中の恵比寿映像祭に行きたいと思っています。
写真美術館が閉館中なので、これまでとは違う雰囲気になることを期待していますが、相変わらずHPを見ても内容がよくわからない。
大抵の芸術祭ってHPが駄目なんですよねえ。
いや、これって私がおじさんだから、ついていけないだけなんでしょうか?
だとしても、おじさんが見ても分かるように作って欲しいなあ、もう少し。
昨年10月の話になりますが、ぐるっとパスの感想です。
1.オリエント博物館
2014年9月13日(土)〜11月24日(月・祝)
【秋の特別展】
アマゾンー森に生きる人々と暮らしー
http://aom-tokyo.com/exhibition/140913_amazon.html
ラッキーなことに特別展をやっていました。
旧アマゾン民族館で展示されていた民俗資料をまとめてみることができました。
昨年閉館になり、とりあえず3年は鶴岡市が管理してくれるそうですが、その後はどうなるんでしょう。
http://megabrasil.jp/20140403_7259/
個人的には羽飾りと狩猟の道具が気になりました。
一度刺さると抜けにくい矢は見ているだけでもいたそうだったなあ。
2.練馬区立美術館
9月28日(日曜)~11月30日(日曜)
「見つめて、シェイクスピア!」展
来年度は開館30周年だそうで、春は小林清親で、夏は舟越保武、秋にはシスレーと相当気合いが入っている練馬ですが、このときの展示は地味でした。
ドラクロアやシャガールの絵もあるんですが、基本的に本の挿絵だし、シェークスピアはごく有名な作品しか読んだり見たりしていないし。
気になるのは、もっと有名な謎の作家シェークスピア本人の方で、何種類ものまったく異なる肖像画を見ていると、この中に正解はあるんだろうかと疑問がわいてきます。
3.パナソニック 汐留ミュージアム
建築家ピエール・シャローとガラスの家
2014年7月26日(土)-10月13日(月・祝)
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/
ここからは別の日に見に行った感想です。
更新がままならない分、まとめて書きます。
まずは新橋駅から汐留ミュージアムへ。
いかにもアールデコの時代という面白い建築や家具を堪能しました。
建築も家具も「可動性」にこだわったものが多いのが特徴でしょうか。
ですが、伸びる机や動く間仕切りは本当に使いやすいのかなあ、壊れやすくないのかなあ、という単純な疑問も。
保守的な人間ですみません。
その後の世界恐慌で彼のような自由な発想の建築は消えてしまったようです。
4.LIXILギャラリー
「クリエイションの未来展」 第1回清水敏男監修 「木村恒介展 -光素(エーテル)の呼吸-」
はじめてこのギャラリーに入りました。
資生堂ギャラリーに行くと、はるか先にこのギャラリーの看板が見るんですが、ようやく行くことが出来ました。
複数の展示があったのですが、上の展示が面白かった。
http://www1.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_002918.html
鏡に映る自分がゆがむ様子にびっくりさせられました。
これを部屋前面にすることができたら乱歩の世界が再現できそうです。
「鏡地獄」でしたっけ?
5.ブリヂストン美術館
テーマ展「ウィレム・デ・クーニング展」2014年10月8日(水)-2015年1月12日(月)
汐留からリクシルギャラリーを抜け更に歩くと、近代美術館フィルムセンターとブリヂストン美術館まで行けるんだと知って、このコースをいつも使うようにしようと思ったんですが、もうすぐ長い閉館機関になってしまうんだなあ、ブリヂストン美術館は。
この日はクーニングの展示がありました。
国立新美術館の展示の記憶が新しいジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションによるもの。
ポロックと比べるとずいぶん絵画的だし、独特の哀愁を感じました。
久々にまとめてブログを書くと疲れるなあ。
今度はあんまりあかないようにします。(ひ)

好きな時に書いたり、休んだりできるのがブログのいいところですね。
ブリヂストン美術館、閉館する前にもう一度行ってみたいです。最近では、初来日の絵を見に企画展に行くよりも、気に入った絵をゆっくり何度も鑑賞したいと思うようになりました。
ブリヂストンは、名画の前に鑑賞するのに絶妙の位置で椅子が置かれているのがよかったです。
すっかりサボり癖がついて、なかなか更新できずにいます。
ブリヂストン美術館が閉館になるのは寂しいですね。
最近は年に一度くらい大きな展示もやっていただけにおどろきです。
展示はよくても、椅子が少なくてほとんど休憩できない美術館も結構ありますね。
東京都美術館は椅子が少なくて展示作品も多かったりするから、疲れている人が多い気がします。