てっしーずのおでかけ日記

観たこと、聞いたこと、気づいたことを書くよ!

LOVE POWER PEACE/JAMES BROWN

2005年10月31日 | and our music
久しぶりに音楽ネタを。
私の大好きなシンガーのひとり、ジェイムズ・ブラウンです。
そう、あのJBです。
井筒和幸の「ゲロッパ!」はひどかったなあ。
「虎の門」の映画批評は好きだけど、あんなこという人が自分でこの程度のものを作っていていいのかという気がするできでした、あの映画は。

完全に話がそれましたが、そのJBです。
音楽を聴かない人からは完全にキワモノ扱いされてるし、音楽ファンにはとんでもない人物としてしられています。
ライヴではメンバーに完璧な演奏を求める、のはいいが、ケチで金払いが悪い。
事件を起こした回数、刑務所に入った回数は何度になるのか・・・・・・。
刑務所で賄賂渡すのに失敗して大変だったこととか、銃を振り回して人を追い回しているところつかまったなんてエピソードもあります。
まあ、人間としたは崩壊してますが、音楽がすごいからいいんです。
ジミー・ヘンドリックスがロック・ミュージシャンでなく、「ジミー・ヘンドリックス」というジャンルの音楽を作ったように、ジェイムズ・ブラウンも「ジェイムズ・ブラウン」というジャンルの音楽を作りました。

この1971年のライヴ・アルバムはブーツィー・コリンズも参加している名盤。
特に冒頭のintroからBrother RAPP,Ain't It Funky Nowまでの息もつかせぬ流れがすごい。
ファンキーな音楽とはどういうものか教えてくれます。
いまだに聴くたびに圧倒されてしまいます。
私は彼のバックバンド、JB’Sが大好きなのですが、このころのライヴを本当に観たかった。
ジェイムズ・ブラウンは70歳を超えながら現在も活動を続けています。
マイケルと一緒にカトリーナ救済のための曲を作るという話がありましたが、どうなったんでしょう。
ふたりとも人助けしてる場合なのかという気もしますが。(ひ)


日暮里散策

2005年10月29日 | 都内のおでかけ
前日から、晴れ!、と聞いていたので、俄然張り切っていたのに、大寝坊。(うれしさのあまり眠れなかった・・・。)
予定していた目黒周辺ぐるっとパスめぐりを諦め、じゃ、眺望の楽しめる朝倉彫塑館に行こう!ということになりました。

日暮里を降りて、歩きだすと古い建物があり、下町っぽい雰囲気。うきうきとしながら歩いていると、すぐに、朝倉彫塑館に。ところが門は堅く閉ざされている。え、休館日? よく見れば、ここの休館日は月曜日と金曜日と書いてありました。休館日は週1日って、常識を覆す休みの取り方。

ま、しょうがないから、持ってきたパンでも食べるか、と、十年ぐらい前に花見に来た記憶を辿りながら谷中霊園をふらふら歩き、朝倉文夫夫妻や長谷川一夫のお墓を見つけて喜び、満開の桜並木を思い出しながらお散歩。休憩予定の公園に辿りついたら、公園には大勢のご老人が。とても食べられそうにないので、上野まで歩いていこうか、ってことに。

しばらく、歩いていくと、お風呂屋さんが見えてきました。ん?なんか違う。え、え?よく見れば美術ギャラリー。「SCAI THE BATHHOUSE」と壁に書いてありました。きょろきょろと入口で様子を伺うと、どうやら無料らしい。なので、さっそく入ってみました。韓国の女性作家イ・ブルの作品展をやっていました。大きな楕円形の石みたいなものに螺鈿で模様が施されている壁にかけられた平面のオブジェ。テーブルにしたらすごくおしゃれだろうな、なんて思っていたけれど、何百万もするようです。(間違った芸術鑑賞?)

さらに歩いていると、道路沿いの普通の家の一角がちょっと不思議な空間に。こじゃれたテーブルと椅子が置かれ、チラシが掲示されて、ちゃんと屋根があり、見れば無料休憩所と書いてある。さっそく休ませてもらうことに。持ってきたパンを食べ、一息つきました。思うにカーポートだったところを変えて、こんな気の利いたスペースにしているんではないでしょうか。片隅に、ノートやメモ帳が無人販売されていたので、休憩のお礼も兼ねて、メモ帳を購入。大きさもいろいろのメモ帳が4つも入って、たったの百円でした。

通りの向こうに、柵で囲まれた、なにやら古い建物が見えたので、言ってみると昔の商家が。台東区立下町風俗資料館付設展示場でした。番頭さんが今にも出てきそうな雰囲気。おいてあったパンフレットによれば、昭和六十一年まで現役だったそう。下町風俗資料館は、ぐるっとパスで無料になるけれど、付設展示場があるのは知りませんでした。さっきの美術ギャラリーにも、ここにもガイドさんと一緒の外国人観光客がいました。こういう下町っぽい庶民派な場所がおもしろいんでしょうね、きっと。

すでに夕暮れ時。夕焼けの中、芸大沿いを歩き、上野公園をふらふらと歩いて、上野駅に着きました。

甘々な我々は、いつも想定外なことばかり。でも、今日みたいな想定外があるから、おでかけは楽しいんだろうな、とも思う。想定外で、日暮里散策を満喫できました。(く)

再び上野へ~8つ目 国立西洋美術館

2005年10月27日 | ぐるっとパス
最初、快調にはじまったぐるっとパスでしたが、このところ停滞気味。
これはいかんとまとめて鑑賞してきました。

まずはまたしても上野。
山手線の上野までの回数券を買ってしまったこともあるのですが、たくさんある上野の施設をすべて制覇というのももくろんでいます。
国立西洋美術館は前回も常設展だけ。
たくさん作品があるし、数ヶ月経つと結構、見た絵も忘れてますから、悲しいことに。

ロダンの彫刻を見つつ進んでいくと、今回も「いろいろメガネ」をやっていました。
絵に自分なりのタイトルをつけてみよう、という企画です。
ノートが絵のそばに用意されていて、そこに書いていくわけです。
それを読んでいるだけで結構楽しいですね。
対象の作品は前とは違うものになっていました。
12月3日にはみうらじゅんが審査員になるイベントがいよいよ行われます(前回も紹介しましたね)。

作品も前回とほとんどかわっていないのですが、印象に残ったのはジャン・デュビュッフェの「ご婦人のからだ(ぼさぼさ髪)」という作品。
前回、「いろいろメガネ」で取り上げていて作品名をみんながつけていたんだけど、本当の作品名があまりにストレートなので笑ってしまったのです。
絵をお見せできないのが残念なのですが、本当にそのまんまの抽象画です。
40歳になってから本格的に画家になった人で、かわった実験的な音楽も作っていたようです。
ちなみにこんな作品を描いていた人です。
http://www.waddington-galleries.com/ARTIST/DUBU/SDUBU.HTM

「ローマの景観 ピラネージのまなざし」という展示も12月11日まで開催中。
ローマの実在の建物から想像上の建物まで、じつに緻密な版画が45点。
絵の中にアルファベットや数字があって、下に脚注があったりするのが不思議でした。
芸術作品というよりも建築資料なのかもしれませんが、見ているだけでも十分楽しめます。

上野のぐるっとパス・スポットはまだまだあります。
次に向かったところは・・・・・・。(ひ)


・今日の混雑度 0.3人/1作品
・今回の観覧料     420円→0円 
・トータルのお得額   +2220円(パスの代金2000円-お得額4220円)

「佐伯祐三-芸術家への道-」展

2005年10月23日 | 都内のおでかけ
練馬区美術館で開催されていた佐伯祐三展にいってきました。
開館20周年ということで140点の作品が集められていました。
これが500円で見られるというのはかなりお得です。
といっても、申し訳ないことにやっているのは23日までなのです・・・・・・。

まずは自画像・肖像画があるのですが、自画像はそれぞれ絵のタッチも全体の雰囲気も異なり、一枚ごとに自分を模索している彼の気持ちが現れている気がしました。
その後の年代順に並んだ作品でも、いかにも佐伯だな、というタッチがみつかるまでは本当にいろんな絵が描かれていて驚きます。
しかも、努力というよりは作品を描きたいという気持ちが抑えきれず、どんどんアイディアがあふれている感じ。
キャンバスの裏表にそれぞれ別の絵を描いているという作品が多いのですが、それも描きたくてしかたないから、裏もつかったんじゃないかと、素人の勝手な解釈をしてしまいました。
描いているパリの風景も実に普通のお店や建物が多い。
でも、その建物が生きているようだし、とても魅力的なのです。
日本の風景では橋と電柱が多いのが印象に残りました。
わずか30年の人生というのに作品は充実しています。
こんな人が長生きしていたらとんでもない作品を残したんでしょうね。

日曜日に行ったという事もあって、館内はお客さんがいっぱいでした。
さすが、佐伯祐三。
青木繁のときも思いましたが、有名な画家の企画展があると、人はくるものなんですね。
ちなみに、ここはぐるっとパスには入っていません、念のため。


鴨鍋がおいしい季節になりました。

2005年10月22日 | 都内のおでかけ
誘われると、忙しくても、あとが辛くなるとわかっていても、しっぽを振って行ってしまうものがあります。それは、芝居と、おいしいもの。

不思議なことに、何ヶ月もなかったことが、急に度重なって起きたりするんですよね。わずか7日間の間に、芝居5本と鴨鍋1回というスケジュールになってしまいました。

この年になると、仕事以外の予定は、週に2つも入れば充分。それを超すとかなりしんどいのに、急に寒くなったせいか風邪をひいてしまった。いくら好きなものとはいえ、体が言うことをきかない・・・。と思いながら、やっぱり今日もでかけてしまいました。

で、今日は鴨鍋の日でした。
ここ数年、年に1回は食べている鴨鍋が、今年は、鍋始め(?)になりました。
今日は、こと寒かったので、鴨鍋のおいしいこと。心も体も温まり、風邪だったことも忘れそうになりました。おいしいものを食べると、どうしてこんなに幸せな気分になれるんでしょうね。

じつは、この鴨鍋が食べられなくなるんじゃないか、という不安を、この夏、ずっと抱えていました。
夏にアレルギーが出てしまったとき、原因と思われる飲み会のメニューの中に、鴨が入っていたのです。もしや鴨が原因かも、あの鴨鍋が食べられなくなるかも、と密かに恐れていたのです。鴨が特に好きなわけではないのですが、ここの鴨鍋は格別なので。

でも、一週間前アレルギー検査の結果が出て、「原因はわからないままだけど、とりあえず何でも食べてよし」というお言葉をいただき、念のために「鴨も大丈夫ですか?」と聞いてOKをもらったのです。

なので、今日は、不安もためらいもなく鴨鍋を堪能しました。
鴨鍋が食べられるって、こんなに幸せなものだろうか、と思いながら。
(く)

NBA小ネタ集

2005年10月21日 | hoop madness
NBAの気になった話題について、いくつか書きたいと思います。

○ニックスのアラン・ヒューストン引退
 復帰に向けて努力したが無理だった、というコメントと、残念という記者やファンのコメントがネット上にたくさんあったが、なぜ今引退なのだろう?という疑問は解決できなかった。
こんなことならアラン・ヒューストン・ルールを使わせてくれればよかったのに、とは言ってはいけないのでしょうか。
こんな時期になったら補強も大変だし。
ヒューストンがすばらしい選手でNYに多大な貢献をしたのは認めますが、ここ2年のNYの低迷の最大の原因はどう考えても彼です。
あんないいコメントを最後に残すくらいなら、辞める時期を考えてほしかった。
いや、そうじゃないんだ、という事情通の方がいらしたら、その辺のことを教えてください。

○田臥勇太、ロースター入りピンチ
 同じポジションにキャセール、リビングストン、ユーイングといるだけに、新人のユーイング次第だろうと思っていたら、やっぱりその通りになりました。
プレシーズンのプレイは全然見ていないのでなんともいいがたいのですが、やはり一番の課題はシュート力のようです。
数字だけ見るとシュートアテンプト数そのものが少ないので、決して確率が低いわけではない。
チャンスには積極的にシュートにいってもらいたいものです。
ロースターにさえ入れれば、正PGはベテランだし、ユーイングもどこまでできるかまだ未知数ということでチャンスは十分あると思いますが。

○今年のNBA中継はJ-sportsが週1、BS1が週2らしいです。
開幕戦はナゲッツvsスパーズでリーグパスとBS1がかぶってる。
リーグパスには入っていないので無料期間しか見られない私としては悲しい。
シーズン中は週3でもちゃんと見るのが大変だったりするもので、どうしてもリーグパスに入る気になれない。
プレーオフがほとんど見られなくてくやしい思いをするのは分かってるんですけど。
sports-iとJ-sportsが一緒になるっていうから、さぞかしNBAをがんばってくれるかと思ったら、そんなことはないようですね。
たのむから「スポーツセンターUSA」がなくなる事のないようにしてほしい。
CNNからもNBA番組が消えた今、唯一のちゃんとしたNBA情報番組なんだから。
そういえば、J-sportsの「NBAアクション」はなくなるみたいです。

○ミネソタを出るはずのスプリーの行き先はまだ決まっていない。
デトロイトとかLAとかいろいろ話が出ていたのに最近、音沙汰なし。
NYではヒューストンより、スプリーの方が好きだったものとしては、もう少し活躍してほしい。

以上だらだらと書いてみました。(ひ)


下町気分を味わう藝術?~7つ目 東京藝術大学大学美術館

2005年10月20日 | ぐるっとパス
国立科学博物館の喧騒を出て、静かな東京藝術大学大学美術館へ。
やっぱり、100%文系の人間には、こういうところが落ち着く。
今は「芸大コレクション」という常設展にあたる展示はなく、「台東区の文化財展(台東区のたからもの展)」、「堀越保二展」、「手塚登久夫展」をやっていました。
ちなみに後の2つは入場無料で、退任記念の作品展示です。

「台東区のたからもの」展は4つのテーマにわかれていて
<草創・縁起> 縁起や遺物に見る寺社の由来・歴史
<民衆> 人々の素朴な祈りや願い、神仏への信仰
<武家・文人・絵師> 江戸文化を担う武士や文人と寺社との関わり
<神仏・宗祖> 仏像、画像に見る人々の神仏への帰依、崇敬の念
に関するものが展示されていました。

台東区というと浅草があり、寺院・神社がすごく多い(あわせて400近くもある)。
普段は非公開の仏像・画像もあり、こういうジャンルのものに詳しい人には見逃せない企画じゃないでしょうか。
おもしろかったのは、「一遍聖人行状図版木」という版木。
まるで漫画のコマ割りのように小さく分割された絵に、ふきだしのような空間に説明が書かれているのです。
サクラ材でできているということですが、字が読めなくても絵を見ているだけで、その教えがなんとなく分かる。
という意味で分かりやすさが貴重だったんじゃないでしょうか。

歴史と宗教の知識のない私には「たからもの」のもちぐされのような展示だったかもしれませんが、喧騒の中から逃げてきた後、なんだか癒された感じでした。(ひ)



・今日の混雑度 0.5人/1作品
・今回の観覧料     300円→100円 
・トータルのお得額   +1800円(パスの代金2000円-お得額3800円)

 

ディエゴ・コラレスvsホセ・ルイス・カスティージョ

2005年10月19日 | お家でウダウダ
先日書いた試合の結果です。
まだ、これから試合をご覧になるという方、以下、試合内容について書くのでご注意ください。


前回5月に壮絶なKO試合を繰り広げた両者。
ボクシングファンの注目が集まる中、試合前から波乱含みの展開。

○前回の敗者カスティージョ陣営から、コラレスは時間稼ぎのため故意にマウスピースを吐き出していた、と抗議し、コラレスが故意にマウスピースを出したときは2ポイント減点の特別ルール採用。
○前日の軽量でカスティージョは何と体重オーバー! タイトル戦がノンタイトル戦に。カスティージョには1000万円以上の罰金が命じられる。
○コラレスが負けた場合、ベルトの剥奪があるかどうかは、コラレス敗戦の場合のみ、試合後に決める。

このわけのわからない展開に、両選手がもう相手を倒すしかないと腹を決めたのか、1ラウンドから壮絶な打撃戦。
ボディを狙って相手を下げようとするコラレスに対して、カスティージョはとにかく得意の左を連発。
とても、前回のように10ラウンドまではもちそうもない、と思った3ラウンド、カスティージョのパンチがコラレスの顔にヒット。
崩れ落ちそうになりながらも、コラレス必至の反撃。
何とか、そのラウンドは切り抜けたものの、4ラウンドに右を撃とうとしたコラレスにカスティージョの左フックが完璧にヒット。
コラレスは何とか立ち上がろうとするものの、意識が飛んで自分が何をしているのかも分からない様子。
減量失敗や前回の負けといったすべてを黙らせるすごい一撃。
カスティージョが前回の雪辱を果たしました。

試合後、さわやかに負けを認め、カスティージョに再戦を申し込むコラレスの姿が印象的でした。
コラレスから見れば、体重の重い相手とハンディキャップ戦をやらされたようなものでしたが、すがすがしい態度でした。
しかし、カスティージョは相当体重苦なのでもう一度、このクラスで戦えるのか?
怪我してたから減量がうまくいかなかったという話もあるのですが。

この日は世界に誇るアジア人ボクサー、マニー・パッキャオの弟のボビーが登場。
そのマニー・パッキャオvsモラレスが1月に行われることになったようです。
こっちの再戦本当に楽しみ。
モラレスには前回のようなことのないよう、しっかり減量してもらわないといけません。(ひ)

科学は鬼門?~6つ目 国立科学博物館

2005年10月18日 | ぐるっとパス
ぐるっとパスも3度目となると、一度もいっていない施設はあとわずか。
この日はその中のひとつ、上野の「国立科学博物館」。
祝日というのに天気が悪くて上野動物園の親子連れがみんな流れてきたのか、すごい混雑(どちらも小学生は無料なのです)。
3階から地下3階まである施設はめちゃくちゃ広くて、中にあるのは、多摩六都式の体験形式の子供が遊べるもの、日本科学未来館式のパソコンで調べる系のもの、異様に数が多く細かい展示物の3種類に分けられます。
パソコン形式はまったく触る気もなかったのですが、展示物の多さに本当に圧倒されました。
海の生物、恐竜、地上の生物、微生物などなどの作り物がとにかく並んでる。
結局の感想は、動物は生きているものを見なきゃ楽しくない、というアホなものでした。
文系の人間はこんなとこきちゃいけませんね。
理系な感じの若者はすごく楽しそうでした。

なんとか興味をもてたのは、昔の機械(大型コンピュータなど)、カラスの生態の展示くらいでした。
やっぱり身近で分かりやすいものでないとついていけないんですよ。

それにしても、いろんな体験コーナーは子供たちで大人気。
これって、理系な子供を増やそうという政府の陰謀なのか、としょうもないことを考えながら、子供たちの熱気でむせかえるような施設を出たのでした。(ひ)


**いろいろデータ**
・今日の混雑度 4人/1作品
・今回の観覧料     500円→0円 
・トータルのお得額   +1600円(パスの代金2000円-お得額3600円)

格闘技好きには絶対見逃せない一戦 ディエゴ・コラレスvsホセ・ルイス・カスティージョ

2005年10月17日 | お家でウダウダ
今日は珍しく格闘技。
私はボクシング好きなのですが、NBAのシーズン中はそちらを見るのに時間をとられ、DVDにほぼ半年ぶんのエキサイトマッチ(wowow)の放送が貯まっていました。
今はバスケのシーズンオフということで最近はボクシング三昧。
そのストックもついにつきてしまったのですが、ちょうど今日放送の試合が今年No.1という評価をされている試合の再戦。
ボクシングに少しでも興味があって、WOWOWを見られる環境にある人ならぜひ見ていただきたい試合です。

前回の試合では打撃戦の末、カスティージョにKO寸前に追い込まれたコラレスが奇跡の逆転KO。
コラレスの前のラウンドのダウン(9R)がかなりひどかったので、いつKOされるか、としか考えていなかっただけに本当に驚きました。
こういう試合がたまにあるからボクシングを見るのをやめられなくなってしまう。
この日はチューvsハットン戦というやはり打撃戦の大番狂わせの試合があっただけに忘れることができません。
果たして、今回も打撃戦になるのか、どちらかが別の作戦に出るのか、再戦となると、相手の力と出方を読めた陣営が勝利に近づくだけに興味深いところです。
個人的には両者が意地を見せて、正面からの打撃戦になってほしいところですけど。
ふたりのいるライト級には「ブラジリアン・ボンバー」の異名をとるアセリノ・フレイタスもいるだけにこれからも目が離せません。

ちなみに放送は10月17日(月)20:00~です。(ひ)
ライト級12回戦
WBO,WBCライト級王者ディエゴ・コラレス(アメリカ)vs前WBCライト級王者ホセ・ルイス・カスティージョ(メキシコ)