宣伝効果があるとは思えない、このブログに情報だけ載せるのは何だし、自分の記録になることを書かないとブログでさえなくなってしまうと思い、ルオーについてなんか書こうと考えていました。
そこで思い出したのが、二年前に韓国でルオー展を見たこと。
二年前の春に韓国に行ったのに、その直後、あまりにも大変なことがあったので、その旅行中のことは全然かけずじまい。
結構、美術館やギャラリーにも行ってきたんですけどね。
せっかくなので、ルオー展の感想を憶えている限り書いてみます。
日本語のタイトルは「色彩の錬金術師羅展」となっていました。
「羅」がルオーということなんでしょうか。
海外初紹介のポンピドゥーの未公開コレクションというのが売りで、場所はHangaram Art Museumというところ。
ずいぶんといろんなところから入れる施設でチケットを買うのに苦労した記憶があります。
初台のオペラシティみたいな感じの、劇場や美術館が入っている複合施設でした、確か。
http://www.sac.or.kr/eng/Space/space_art.jsp
ルオーというと、パナソニック汐留ミュージアムや出光美術館が充実しているだけに、日本では企画展が多く、たくさんの作品を目にしている訳ですが、このときのコレクションは日本で見るものと微妙に色彩が違うなあ、という印象を受けたのを憶えています。
作品数が170点と多く、携帯で写真を撮っても大丈夫だった記憶が、ということはどこかに写真が残っているはず。
色のことまでは確認できませんが、どんな作品があったのか、後で見てみます(どんな中途半端な感想だ)。
ステンドグラスの作品がとても良かったんですが、一番印象に残っているのは、チケット売り場で照明に照らされていた、ルオー作品の美しさ。
やっぱりルオーには光と影が似合うんだなあ、と感動。(ひ)

「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス」展
2012年10月6日(土)~2012年12月16日(日)
開館時間:午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
休館日:毎週水曜日
入館料一般:800円 大学生:600円 中・高校生:200円 小学生以下:無料
65歳以上の方で年齢のわかるもの提示:700円
20名以上の団体:各100円引(65歳以上は除く)
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで:無料
パナソニック汐留ミュージアム
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
公式サイト