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てっしーずのおでかけ日記

観たこと、聞いたこと、気づいたことを書くよ!

「DOMANI・明日」展2007

2007年01月21日 | 近所のおでかけ
未来を担う美術家たち
「DOMANI・明日」展2007 
―文化庁芸術家在外研修の成果―

会   期 2007年1月11日(木)~2007年2月18日(日)
月曜休館 *ただし2月12日(月・祝)は開館
会   場 損保ジャパン東郷青児美術館
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html
http://www.asov.net/exhibit_domani.html

文化庁の「芸術家在外研修(新進芸術家海外留学制度)」で海外で美術を学んできた人たちの作品を集めた展示です。
イギリス、スペイン、ドイツなどのいかにも美術を学びそうな国から、タイ、アイルランドといった、ちょっと意外なところまで、留学先はいろんな地域に広がっています。
その意外なタイに留学した人たちの絵が面白かった。
加藤 正二郎の象をコラージュした作品。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~j-art2/page003.html
哀愁のある象がなんとも言えずよかったです。
全体のデザインも素敵ですし、何ともいえない余韻が感じられます。

小林 孝亘の作品はまったく違う雰囲気。
http://www.mangost.gr.jp/kobayashi/works-set-j.html
http://www.mangost.gr.jp/kobayashi/works-set-j.html
今回見られたのは「Sunbather 1」だけだったのですが、こんな感じの作品を描く人がタイで学んでいるというのも不思議な感じです。

丸山 直文の作品は近代美術館でも見ているんですが、また趣が違う。
http://www.shugoarts.com/jp/maruyama.html
カラフルで少しにじんだような絵が面白い。
物語の世界に踏み込んでしまったような気にさせてくれます。

「DONAMI・明日展」を見るのは今年で2度目なんですが、年代も作品もバラバラの人たちの作品が見られて面白い。
上野の森美術館での「VOCA展」にも作品を出しているという人も結構いましたが、そちらの方もまた行きたいなあと思っています。
そういえば、春にはこんな展示もあるんですね。
http://www.ueno-mori.org/special/aida_yamaguchi/index.html
ちょっと気になるなあ。(ひ)


今度はカフェオレ・パン

2006年01月29日 | 近所のおでかけ
無料なのをいいことに、パン教室に再び参加しました。今度は一人で、一人分のパン作りが体験できることに。

こうして続けて書くと、すぐに参加したように思えるけれど、実は、1回目の参加は帯状疱疹の湿疹が出始める前。パン作りなんて呑気に体験してる場合かよ、って状態のとき。どうしようかと思ったのだけれど、痛みも少し和らいで、整骨院でも明日は来なくてもいいですよ、といわれた日だったし、どうせ家でじっとしていても痛みが気になるから、と思い切って参加したのでした。(そんなこと思い切ってどうする!ってかんじ?)

さてさて。2回目の今回はカフェオレ・パン。
2週間あいだが空いただけで、すっかり手順を忘れていました。
ぬるま湯で溶いたインスタントコーヒーを、スキムミルク、強力粉、イースト、砂糖の入ったボールに入れてかき混ぜて生地がまとまってきたら、屈伸しながら生地を伸ばしてさらに練りこんでいく作業。そうそう、前回は屈伸がしんどかった。今回はらくらく。

先生が途中で席をはずした一瞬、変わりに来た先生がちょっと捏ね方の見本を見せてくれたのですが、それが手早く美しい。あまりの見事さに、思わず拍手しそうになるほど。パンの先生だそうですが、こりゃ、簡単にはマスターできん、と思わされました。

キャンペーン期間が終わりに近いためか教室内はすごい混雑。私たちは二人で一人の先生に教わっていましたが、8人ぐらいで体験しているグループもありました。少人数で教わるほうがいいのですが、忘れていた気になる問題が浮上してきました。

そうです。何のための体験かっていえば、勧誘のため。
体よく断るつもりで、二人決意していたのですが、だんだん、ちょっとならやってもいいかも、やっぱりパンは技がいるかも、みたいな雰囲気になってしまう、こんなときだけは似ている優柔不断な姉妹。

先生からは、2年かけて3段階のところまでいかないと自分の思うようにパンを作ることはできないから、3段階までを強くおすすめと、猛プッシュ。
いくらなんでも2年後の状況はとても想像できないし、半額になるのは最初の半年分の段階だけ。そんなにお金をかけて習って、家でやるんだろうか、というのは深く疑問。

でも、今回のカフェオレパンはふんわりとして、中に入ったチョコチップの甘さがうまくマッチしていて、思考能力を低下させてしまう。

結局、押し切られつつ、半額になる半年分だけ申し込むことになりました。
パン教室に行ってる暇などないはずだけれど、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と思いながら、やる気になれずにうだうだして自己嫌悪に陥る生活より、たまには気分転換も良いかも、と思うのでした。

おいしいものを食べながら、こんなにおいしいものを作れるなんて私ってすごいかも、って思える一瞬って、やっぱり幸せかも。(く)

パン教室に体験参加しました

2006年01月27日 | 近所のおでかけ
先日、妹に誘われてパン教室に体験参加してきました。

年末に誘われたときは、500円という値段に惹かれて二つ返事だったんですが、近くなるにつれだんだん気が重くなってきたんですよね、実は。
にわかに心配になってきたのが、勧誘の嵐。ただより安いものはないという言葉通り、勧誘は付き物だけど、これがまた私にはストレス。あっさり断れればよいのだけれど、どうも強く断り切れない。大抵は最終的に断るのだけれど、後味がどうも悪い。もちろん、しばらくすれば忘れてしまうのだけれど。

まぁ、二人ならばなんとか断れるだろう、と気を取り直して参加してみたのは、ハムマヨ&シナモンロール作り。ひとつのタネから、上にかけるものを変えれば2種類できてしまうというお得感たっぷりのパン教室。今回は体験ということで、通常一人で作るものを二人で作ることに。

体験だけあって、3分クッキングのごとく、すでに量って分けてある材料を合わせて混ぜていくだけ。あっという間にタネがまとまりはじめ、先生の言うとおり屈伸運動をしながらコネていくとみるみるうちに生地らしくなってくる。

この、コネる作業が妙に楽しい。粘土とは違うのだけれど、どうも童心に返ったような、無性にウキウキしてしまうような肌触りなのです。手に伝わってくるふんわりモチモチ感が、焼きたてのパンを真ん中で二つに分けたときの、中から出てくるあの白いふわっとした感じを想像させてくれるので、すごく幸せな一瞬。

二人で一人分の作業なので、すぐに終了。
ちゃんと、ちょっと物足らないぐらいにできているんですよね。

パンを発酵する時間が2回あり、2時間のうち半分ぐらいは待っている時間。
その間、先生と“楽しくおしゃべり”。(楽しくないわけではないのだろうけれど、マニュアルに「楽しくおしゃべり」と書いてあるような気がしてしまうのは私だけ?)フランクに話しかけてくる先生はすごく若い。周りをみても先生はみんな20代のよう。できたばかりだから?

もちろん、ただのおしゃべりではなく、しっかり教室についてのレクチャー込み。こんなことができるようになりますよ、みんなに自慢できますよ、とアピール。同時に参加していた方が、あしらい方(?)が上手だったので、笑っているだけで無事過ぎました。

発酵したパン生地を切って、それぞれにハムをまいてマヨネーズをかけたり、シナモンシュガーとレーズンをかけて巻いたら、2回目の発酵。ふんわり膨らんだら卵の生地をつけて、オーブンで焼いて、できあがり。

いままでにも自分でパンを焼いたことはあったけれど、こんなにふんわりとしたことはなかったなぁ。どうも目が詰まって固いパンになってしまったんですよね。
こんな簡単に、おいしいパンが・・。すでに、術にはまっているかんじ。

食べている間にも勧誘第2弾の波がきました。
次の体験を申し込めば、今度は無料でカフェオレパンが作れますよ、しかも一人で、という話。
結局すっかりはまってしまいました。早速予定を入れることに。会員になるかは、もう1回参加してから考えたら、という言葉に素直にうなずいてしまいました。
次、断ればいいんだから、と思いながら。(く)

ジム通いの日々

2005年09月21日 | 近所のおでかけ
以前、このブログにも書いたのですが、ジムに行っています。
もともとはあまりにも運動しない生活をしていたので、運動不足解消のために通いだしました。

はじめてから半年以上が過ぎましたが、今も週3回くらいのペースで行っているので、元はとれている感じです。
といっても、運動にハマッったというわけではなく、一番の目的は読書(これも以前、書いた気がしますが)。
最近、読むべき本が常に貯まっている状態なので、自転車をこぎながら黙々と読書しています。
どのくらいのペースで走っているのか全然意識してないから、かなりゆっくりこいでいると思います。
運動効果はどれほどあるのか?
当然のことながら、読書のできない、ヨガやプールなど他の運動は全然しません。
あくまでもメインは読書ですから。

こんな変わり者は他にはいるまいと思っていましたが、他にも文庫本を読んでいる人やノートにメモをとりながら運動している人を時々みます。
私同様、ただ読書するより運動しながらの方が読書に集中できる、根っからのながら人間なのでしょうか。

ジムのカードには今までどのくらい運動したか記録できるようになっているのですが、走った距離よりやカロリー消費量よりも読書量の記録がつけられればいいのに、とアホなことを考えています。(ひ)



「茶こぼし」を探せ!

2005年04月27日 | 近所のおでかけ
職場で使っている茶こぼし(茶殻入れ)が小さいので、大きいものが欲しいといわれ、昼休み買いにでかけました。

 近くの金物屋さんにはなかったといわれ、まずは大きめのスーパーへ。家具なども置いているところだから、それぐらいあるだろう、と思ったけど、「置いてません」の一言であえなく撃沈。
 さらにもう1軒スーパーに。安い衣料品やおばちゃんうけしそうな品揃えなので、ここならあるだろうと思って聞いてみると、棚の下のほうにちょこんと、小さいのがひとつだけありました。でも、茶筒ぐらいしかないので断念。
 ここで昼休みは20分を経過。弁当を買って帰っても30分になってしまう。やばい・・、と焦りが。

つづいて、よく通るけれど、入ったことのない駅前の金物屋へ。あんまりお客さんが入っていないかんじだなぁ、と思いながら聞いてみると、「最近は置いてないね。前は置いてたんだけど、今、使う家がないから仕入れても売れないんだよ。こないだ、仕入先に銅の茶こぼしがあってね、『どう、買わない?』って聞かれたんだけどね」と、お店のおじさんの親父ギャグを食らってしまった。
「でもね、1万5000円もするっていうから仕入れなかったよ。(そりゃそうだ)」
さらに、「茶こぼし、水こぼし、というのは、通称でね、正式には建築の建に水って書いて、建水っていうんだよ」と語りだすおじさん。
 昼休みはもう残り少ないというのに、おじさんのおしゃべりに付き合っている場合ではない。
お礼を言ってその場を去った。

店を一歩出た私の頭には、ある音楽が・・・。
そう、「ミッション・インポッシブル」のテーマ曲が。
たいしたことのないように思っていた茶こぼし探しは、実はものすごいミッションだったのだー!
(と一人盛り上がった)
だが、昼休みは、刻々と終わりに近づいている。
このままでは昼食抜きになってしまう。
仕事帰りにもう少し大きい店に行ってみよう。仕方なく、職場の方に向かって歩き始めた。
が、職場の建物に足を踏み入れた途端、もう一軒、金物屋があることを思い出した。「もう1軒だけ」そう思って足早に店に向かった。

店番をしていた人に恐る恐る聞いた。
「茶こぼし、ありますか?」
すると、間髪いれず、「はいー。」とあっさり答えた。
ええ! ホントに茶こぼし? 思わず、「あるんですか?」と聞き直してしまった。
お店の人は、棚の奥の方から、3つのサイズの茶こぼしを出してくれた。
「11センチのと、13センチのと、15センチのがありますけど」
そして箱から出してくれた13センチの茶こぼしは、今、職場で使っているものそのものだった。
「あー、これです、これです!」
真新しい茶こぼしに感激してしまった。
すかさず、「大きいほうを」と言って出してもらうと、・・・。
15センチの茶こぼしは、想像していた以上にでかかった。
しかも、1100円という値段にクラッとした。たかが茶こぼし、されど茶こぼしである。
ここで買わなかったら、もう二度と買えないかもしれない(そんな訳ないが)、という思いが沸き立ち、「ください!」とお店の人に突き出していた。
私のテンションの高さを奇異に感じながらも、お店の人は淡々と応対してくれた。
職場に戻ると、もう10分前。あわてて弁当をほおばった。

こうして、たった1時間の私のミッションは終わったのであった。(チャラー)(く)