てっしーずのおでかけ日記

観たこと、聞いたこと、気づいたことを書くよ!

国立国会図書館 国際子ども図書館

2007年12月30日 | 都内のおでかけ
国立国会図書館 国際子ども図書館
「ゆめいろのパレットIII-野間国際絵本原画コンクール入賞作品 
アジア・アフリカ・ラテンアメリカから」
http://www.kodomo.go.jp/event/exb/bnum/tenji2007-02.html

このところ仕事が忙しくて、全然アップ出来ませんでした。
年々体力が落ちているなあ、と痛感する日々で、このところはまったく余力なしでした。

ということで書きたいことはたくさんたまったままの状態です。
今回は上野に行ったついでによってきた国際子ども図書館のことを。
ここはずっと気になっていながら初めて行ってきました。
夕方でそれほど時間がなかったので、さっと企画展を見るのみだったんですが、いいものが見られました。
イランの絵本が素晴らしかったです。
他の国の絵本は見ていて日本と共通するものが感じられるのですが、イランの絵はすごく斬新。
あえて言うならシャガールの絵画を見ているような感じがしました。
絵本をちゃんと読んだ訳じゃないんですが、絵の魅力にすっかりやられてしまいました。
いろいろイランの絵本作家について調べてみると、すてきなものが見つかりました。

Marjan and Picture books of Iran
http://www.tbox.co.jp/tbox/2004/041004.html

モルテザー・ザーヘディ
http://www.salamx2.com/ill_2.html

イランの絵本について詳しく書かれたホームページがあったので、いろいろ見ようと思います。
この疲れた状態を絵本で癒されたいなあ。

サラーム・サラーム
http://salamx2.com/index.html

(ひ)

今年を振り返る~読書編

2007年12月25日 | 本の記録
そろそろ年末なので今年やったことを少し振り返ってみようと思います。
まずは本について。
今年も新刊はほとんど読まず、古い本をチビチビと読んでいました。
その僅かな数の本の中からベスト5を強引に選ぶと。

○東京日記  内田百
○タイタンの妖女 カート・ヴォネガット・ジュニア
○下着は嘘をつかない アンディ・ルーニーの「男の枕草子」 アンドルー・A.ルーニイ
○嘘つきアーニャの真っ赤な真実 米原万里
○反社会学講座 パオロ・マッツァリーノ

順位はつけませんが、この5冊になります。
今年は小説をあまり読まなかったんですが、百、ヴォネガットという古くても新しい作品に出会えたのが嬉しかった。
小説はケータイ小説なんかを除くとかなり売れなくなっているみたいですけど、そろそろすごく面白いものが出てくる、というか本当は既に出てきているんじゃないかという予感がします。
日本の演劇や音楽では新しいものに完全に失望している私なのですが、なぜか小説には希望がもてる。
実際あたらしいものを読んでから言え、という話なので来年は新しいものにチャレンジしようと思っています。

アンディ・ルーニーの本は見つけられただけでも嬉しい。
「CBSドキュメント」でルーニーが出てくるのを待ち望んでいる(日本では)数少ないルーニーファンなもので。
次の本を来年も古本屋で見つけられると良いなあ。

米原万里のこの著作には完全に打ちのめされました。
これが事実というんですから。
今の甘ったるい純情・動物・ケータイもののアホ映画やアホドラマを作っているような連中はこれを読んで絶望して欲しいですね。
この本と村上春樹の「雨天炎天」を読んで世界というものを少しは考えるようになりました、私も。

パオロ・マッツァリーノの本は、感想にも書きましたが、発想がとても他人とは思えない。
こんなひねくれた本が好きなのか、と客観的に考えると、改めていろんな事柄のメインストリームから離れていく自分を実感する日々なんですが、まあいいんじゃないでしょうか。

来年もたいした数の本は読まないでしょうが、もう少しちがったジャンルの本にも手を広げたいなあと思っています。(ひ)

群馬にて

2007年12月24日 | 国内のおでかけ
一泊した体験民宿でコンニャクを作りました。
芋からコンニャクができるまでの作業は驚きの連続でした。
できたコンニャクを刺身にして食べたんですが、これが絶品。
スーパーで売っているコンニャクとは比べ物にならないうまさ。
ここまで味が違うとは。
今朝のラジオ番組で米の味の差は分かりにくい、という話をしていましたが、これだけ差かある食品だと本物が食べたくなりますね。
コンニャクの他、そば打ち体験もして、翌日、腰や腕に相当きてます。
今日は上演時間が三時間以上ある芝居を見るので大変です。
腰がもつかな?(ひ)
(ΘoΘ;)


昨日から

2007年12月23日 | 国内のおでかけ
群馬県神流町で一泊してきました。
今年一年、旅行に行く度に雨だった「降水確率100%男」の私ですが、今回は雪が降りました。
きれいな雪景色が見られたのでよしとしましょう。
負け惜しみではなく本当にきれいだったんです(私の古すぎる携帯のカメラで撮った写真では全然伝わらない。というかソフトバンクは山に行くとすぐつながらなくなる)。
それにしても、来年は少しつきを取り戻したいものです。
神流町は町に信号がひとつしかない自然に恵まれたところでした。
東京から近くてもこんなに自然に恵まれたところがあるんですね。
旅行中の出来事についてはまた後日。(ひ)
(^-^)


なぜか行きたくなるところ~その8 旧東京音楽学校奏楽堂

2007年12月21日 | ぐるっとパス
旧東京音楽学校奏楽堂
http://www.taitocity.net/taito/sougakudou/index.html

下町風俗資料館を見た後、別の上野の施設にも、ということでここへ。
ちょうど芸大の展示がないし、西洋美術館はもうぐるっとパススポットではないし、ということでここで一休み。
日曜でしたが、音楽ホールでのコンサートはなく、ピアノの調律をやっているようでした。
ここは建物を見て、貴重なパイプオルガンの演奏を楽しむというのが本道(?)なんでしょうが、私は人も少なくてあまり管理されていない感じが好きで、この日も2階のテレビが置かれている部屋でボーッとしつつ休憩していました。
なぜか、ここにくると府中市郷土の森博物館の離れの建物のことを思い出します。
ひっそりと古い建物が存在しているというところが共通点なんでしょうか。
駅から遠いのが難ですが、府中の方もまた言ってみたいものです。(ひ)

今週のNBA

2007年12月18日 | hoop madness
11月23日
マイアミ98-91ヒューストン
マイアミがホーム初勝利という試合。
今シーズン見た中ではウエイドとシャックが初めてかみ合ったゲームでした。
このところ売り出し中のクックに出番がないし、ライトも出場なし。
ほとんどの時間を先発メンバーでまかなって、とにかくホーム初勝利を取りに行った感じでした。
こりゃあ、トレードがありそうだなあ、という匂いがプンプンするマイアミ。
これでペニーが怪我でもしたら、得点が更に落ちることになりそうだし。
2人のエースの負担が多すぎる。
それとリッキー・デイヴィスはうまく2人とはからめない気がしました。
シャック、ウエイド、デイヴィスがやたらにボールをもつと他の選手は死んでますね。
だんだんシュートのうまくなっているハスレム辺りがもっと生きる状況を作れないと。

ヒューストンはスコラがこの試合も良かった。
20点9リバウンドなんですが、ここまでの平均は6.3点4.6リバウンドだから、たまたま見た試合が連続して良かっただけのようですが、シュート確率は高いから数字があがるのも時間の問題でしょう。
この試合はTマックがかなり不調。
フリースローを続けて落とすなんて体調が悪いんでしょうか。
ヤオはアデルマンHCになって中間距離からのシュートが増えたことで得点がアップ。
まあ問題はやはりPGなんでしょう。
アルストン、ヘッド、ジェイムズは3人とも控えPGかSGっていう感じなんですよねえ、やっぱり。
そして、ウエイドのような得点力のあるGにどうマッチアップするかということ。
PGの選手が対応できればいいけど、プレーオフでTマックに負担がかかると、得点の低下、怪我、ファウルトラブルという問題が起こる。
このところフランシスが出ているみたいですが、チームは連敗で結果は出ていない様子。
トレードしないのかなあ。
関係ないですがクリッパーズはパターソンを放出したみたいですね。
選手足りるのかなあ。

11月24日
オーランド120-99マイアミ
マイアミの試合をいつも放送するサン・スポーツの中継した試合だったのに、実況がいつものオジサンじゃないので不思議に思っていると、オーランドの試合も同じ局が放送しているんですね。
どうりでオーランドの選手の紹介も結構ちゃんとやっている。
ハーフタイムの特集はペニー復活についてでしたけど。
この日もウエイド、シャックは活躍しましたが、リッキー・デイヴィスを含めた3人しかほとんど点を取れないという危惧したパターン。
というか単に点を取られすぎか。
ルイスがスリーを1本も決められなかったのですが、ターコルーがその分、活躍。
外のシュートを決める選手がいれば、ハワードのいるオーランドは強い。
トレードされたエヴァンスとクックは早速出場していました。
エヴァンスはチームのムードを帰られるエネルギーにあふれたプレーを見せますね、相変わらず。
そろそろシックスマンとして大活躍してもらいたいものです。
オーランドはレディックのプレーがこの日も見られなかった。
残念。

11月25日
シアトル101-116サンアントニオ
予想外のいいゲームでした。
最後まで面白かったなあ。
シアトルはやはりディフェンスが悪いし、オフェンスもファストブレイクか、個人の力の1対1に頼ることが多い。
ディフェンスのいいサンアントニオには完敗するだろうと思ったら、なぜか序盤にターンオーヴァーを連発してくれて、デュラントが連続得点。
サンアントニオが逆転するとザービアックが鬼のようにシュートを決めて互角の展開。
これだけザービアックが決めると、ボーエンが彼に着くことになり、デュラントがフリーになるチャンスが出てくる。
2人をマークすると、ウィルコックス、コリソンがフリーになるという理想的な攻撃でした。
Dリーグ行きを噂されていたジェラバルはこの日もまったく目立たなかった。
何とか残っているうちに結果を出して欲しいけど、なかなか厳しそう。
ディフェンスがボロボロで、ジノビリ、パーカーをフリーにするのを見ていると、何か策はないのかと思ってしまいますが、じっくりディフェンスを強化していこうという段階なんでしょうねえ。
カート・トーマスとダンカンのマッチアップも面白かった。
ダンカンがかなりシュートを決めていましたが、トーマスは25分で7リバウンドとがんばっていました。

11月26日
ニューオリンズ94-103ミネソタ
好調ニューオリンズにとっては痛い敗戦でした。
ヤリッチ、テルフェアー、ウォーカーが大活躍。
クリス・ポールも31点と鬼のように点を取ってましたが、ディフェンスが問題でした。
ヤリッチを止められるGがいない。
無理にダブルチームにいくとウォーカー、ジェファーソンが楽々得点というパターン。
移籍してきたピーターソンはもうひとつ地味だったし、チャンドラー、ウエストがもう少し中で点を取れないとペジャも生きない。
チャンドラーは前半から機嫌が悪くて途中で報復的な無駄なファウルをしたりして、大事なところでファウルアウト。
ミネソタは楽しみにしていた若手が全然出てこない。
珍しく勝てそうだったからかもしれませんが、いい加減にあきらめて若手中心にして欲しい(特にアウェイでは)。
観客席の入りは今ひとつでしたが、オールスターでは盛り上がって欲しいなあ、ニューオリンズ。
どうして、ラスベガスなんかでやったんだろう。
それなら2年連続ニューオリンズにしたほうが良かったような気がするけど。(ひ)

大人が楽しむ紙芝居~その7 下町風俗資料館

2007年12月17日 | ぐるっとパス
特別展「写真展 下町の記憶~アマチュアカメラマン加藤益五郎が写した風景~」
2007年9月15日(土)~12月2日(日)
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=91010

まだ特別展示のあるときに行ってきました。
日曜日だったので紙芝居もやっていたので途中からそちらも楽しみました。
サルが主人公の話と、勧善懲悪の時代劇の2本立てだったのですが、話は結構暗いし難しい。
私は子供の頃、リアルタイムに紙芝居を楽しんでいたのですが、こんな難しい話はなかったなあ。
下町の紙芝居はこんな感じだったんでしょうか。
紙芝居だけでお菓子の販売がないのも寂しいですね。
苺ジャムがすごく美味しかったんですよねえ、と過去を振り返ってしまった。

特別展示ですが、加藤益五郎というアマチュア写真家の展示でした。
アマチュアといっても、大正から昭和にかけて大量に撮っている非常に貴重な記録なのです。
今のように写真があふれているわけではない、というより写真がまったく残っていないものも多いわけですから。
個人的には昔の上野博物館の写真が興味深かった。
博物館に来ている女性の姿も映っていたりして、上野で休日を過ごす当時の人々の雰囲気が感じられます。
今でこそ、博物館というとマイナーな観光スポットですが、当時はかなり人気があったみたいですからね。

写真と紙芝居を楽しんだ後は毎回恒例のおみくじをひいてきました。
今回は末吉。
ついていない今年を象徴するような結果だなあと思いつつ、紅葉のきれいな上野公園に出たのでした。(ひ)

謎が謎をよぶ施設?~その6 一葉記念館

2007年12月15日 | ぐるっとパス
一葉記念館
http://www.taitocity.net/taito/ichiyo/index.html

三ノ輪駅が最寄り駅のこの施設に初めて行ってきました。
樋口一葉というと「たけくらべ」くらいしか知らないものとしては不思議な気がします。
亡くなったのは24歳の時で、いくらその作品の出来がよかったとしても、こんなに時間が経って、ここまでの「有名人」になるとは本人は夢にも思わなかったでしょう。
野口英世なんかも、どうしてここまで名前が知られることに、と考えると、すごく不思議です。
後世に名を残す人になるにはどんな力が働くのかと考えてしまうのです。

樋口一葉に話を戻すと、短い「たけくらべ」を読んでも今ひとつ内容を把握できなかった情けない私は、館内にある作品ダイジェストをしっかり読んで、どんな作家だったのか少しでも分かろうとしました。
でも、このダイジェストが微妙なんですよねえ。
えらくシンプルな話だったり、どうしてそんな展開にいきなりなるのか理解不能だったり。
こちらの読解力の問題なのか、文章が悪いのか、それとも一葉の話は本当にそんなものなのか・・・・・・。
かえって一葉作品の謎が深まりました。

一葉についてはみなさんよくご存じのようで、複数で見に来ている方々の中には必ずウンチクを語っている人がいます。
みんな作品まで読んでいるんだろうか、という気がしなくもありませんが。
メジャーな人というのは、こんな感じで薄く広く知られるんでしょうねえ。(ひ)


先々週のNBA

2007年12月14日 | hoop madness
今頃になって気付いたんですが、BS1は今シーズン週3試合放送になってるんですね。
ハイヴィジョンでの試合がないけど、BS1にすべて移行ということなんでしょうか。
試合のカット時間は以前より短くなった気がしますが、今日の注目選手のコーナーはいるのかなあ。
NBA初心者に向けて、ということなんだろうけど、試合中にうまくやってくれれば、あんなことで時間を無駄にしなくていいと思うんですが。

11月20日
サクラメント98-100フェニックス
フェニックスはアルコアリーナでの対戦成績がかなり悪いみたいですね。
この試合も第3Qまでリードしながら、ギリギリまで追いつめられました。
こういう外のシュートのあるチーム、しかもFやCにスリーがうてるチームには分が悪いようです。
それにしても、フェニックスは相変わらず控え選手の出番が少ない。
この日はベルが休みだったにもかかわらず、ディアウをのぞくとスキナーとパイカウスキーが10分台出たのみ。
この選手を育てる気のなさは何なんでしょうね、いつもながら。
一方、ラヒムが今期絶望となったサクラメントはアーテスト中心の攻撃。
この日マーティンは不調だったということもあるんですが、決して攻撃の中心にはならない選手という印象があります、どうしても。
もう少し、アシストが増えてくれればという贅沢な望みもありますが、まずは怪我の方を完治してもらいましょう。

ダラス105-99トロント
大量リードをひっくり返されたトロント。
これが若手中心のチームの弱点なんでしょう。
あんなにノビツキーにやられるなら、もっと激しいファウルにいってもいいと思うんですが。
面白かったのはバルニャーニvsノビツキーというマッチアップ。
前半はバルニャーニの外のシュートが面白いように決まり、ノビツキーは得点も伸びずにいたのですが、徹底的にバルニャーニにはりついて得点を抑えるうちに、後半の大爆発へ。
トロントは負けてしまいましたが、昨シーズンより攻撃がかなりまとまってきた気がします。
どこから攻撃があるか分からないという不気味さは減りましたが、ボッシュを生かす攻撃の組み立てというのが感じられます。
ここまで33分平均の出場で19得点というのは立派な数字です。
けが人も増えているトロントですから彼にがんばってもらいましょう。
ダラスはエイガーが先発出場していて驚きました。
いきなり守りのミスを連発してほとんど使ってもらえませんでしたけど。
得点力のある選手だけにディフェンスをどう覚えるか、ここが正念場でしょう。
短いながらもずっと出場時間をもらえているみたいですから(サマーリーグでの好成績が認められたのかな)。
強いチームだとチャンスはすくないだけにがんばって欲しいものです。

11月21日
LAクリッパーズ101-90デンヴァー
初のクリッパーズ戦でしたが、すごいメンバーですね。
ブランド、マゲッティー、リビングストンが出られず、ナイトも試合前半で怪我、キャセールも試合後半まで出場せず、という状態。
オマケにモーブリーも怪我のため途中出場でティム・トーマスはファウル・トラブル。
出る選手いるのという感じなんですが、ディカウ、ソーントン、ロス、デイヴィスといったメンバーががんばりました。
特にディカウは外のシュートが今ひとつだったものの、よくゲームをコントロールしてデンヴァーのファウルを誘発。
ディカウにとって、こんな大きなチャンスは二度とないでしょうからものにして欲しいですねえ。
ゴンザガ出身ですから、やはり名PGになってもらわないと。
ブランド、リビングストンの長期欠場でパッチワーク的に選手をとらざるをえなかったクリッパーズは選手にとってチャンスの宝庫。
相手チームにすると、攻撃の中心も戦い方もよく分からなくてやりにくそう。
デンヴァーはAIが相変わらずやりたい放題。
いいプレーもあったけど、訳の分からないターンオーヴァーも連発してました。
PGがターンオーヴァー8ねえ。
それとカーメロのファウルトラブルも痛かった。
必要のないところでの5つめのファウルでは解説者からかなり手厳しい叱責をうけてました。
ちなみに観客席では元イーグルスのこの方が観戦してました。
Joe Walsh's Barnstorm - Turn to Stone (Live 1972)
http://jp.youtube.com/watch?v=EgPzSTMl24g

11月23日
ボストン107-94LAレイカーズ
カリフォルニア州知事が観戦にきていた試合。
CMや観客席の盛り上がりがすごいですね、ボストンは。
昨シーズンはガラガラでレイカーズ戦はコービーの応援の方が盛り上がっていたくらいなのに、この日は大ブーイング。
試合はボストンが前半の貯金で逃げ切ったという展開。
パーキンスの21点が光りました。
あえてボストンのディフェンスで気になることをいえば、インサイドをゾーン的に守るために外で相手選手をフリーにする場面が多いと言うこと。
レイカーズは中で攻撃できないから、という理由もあるのですが、スリーを30本うっています。
ファーマー、ラドマノヴィッチが終盤スリーを決めるとやや手こずっている感じがありました。
外から高い確率でシュートを決めることで中の守りを崩すというのはありなんじゃないでしょうか。
それにしても、ボストンは激しく守りながらも無駄なファウルがないのが素晴らしい。
ただレイ・アレンはかなり疲れていて心配ですね。
そのアレンがコービーへのディフェンスでファウルをとられる度に解説者が大声でnever touch!といっているのが笑えました。
放送までノリノリですね、ボストンは。(ひ)




LENNY PICKETT

2007年12月13日 | and our music
少し前に書いたように、最近実家に帰ることが多くなり、昔録音したカセットテープを聴き直す機会が増えました。
その中でも印象的だったのはデヴィッド・ボウイのライヴ。
たぶん商品になっているものではなくて、NHK-FMかTOKYO FM(当時はFM TOKYO?)で放送したものだと思います。
フランスでの「シリアス・ムーン・ツアー」ライヴだから、「レッツ・ダンス」を発売後のツアーということですね。

FASHION ~~~ LET'S DANCE
http://jp.youtube.com/watch?v=2Ba9srgnNcw

ボウイは「スケアリー・モンスターズ」までで黄金期が終わっていると思っているので、「レッツ・ダンス」というアルバムには思い入れがないのですが、このツアーのメンバーが素晴らしい。
というか70年代のボウイが出したアルバムはどれもとんでもない傑作ばかりなのですが、ちゃんと評価されていない気がします。
ビートルズ、ストーンズ、ディランと比べても何の遜色もないミュージシャンだと思うんですけど。
まあ、それはさておき、メンバーの方ですが、アルバムのプロデュースをしたナイル・ロジャースの弟、カーメインやトニー・トンプソンというシック関係の人脈の他、レニー・ピケットが参加してます。
話は逸れますが、シックというと陽気なディスコ・サウンドがすぐに連想されますが、こんな名曲バラードも作っています。
アイズリー・ブラザーズのバラードもたまらない魅力がありますが、これも最高です。
Chic - At Last I Am Free
http://jp.youtube.com/watch?v=Qt3z72jCJuU

話は逸れまくりですが、これもいいです。
コクトー・ツインズのelizabeth frasersのカヴァー。
Elizabeth Fraser-At last i am free.
http://jp.youtube.com/watch?v=vVj-BA0Zufk

話はレニー・ピケットですが、この人はタワー・オブ・パワーのサックス奏者。
こういうすごいグループです。
Tower of Power (Lenny Pickett)-BB Kings NYC 8-24-05
http://jp.youtube.com/watch?v=SMhrScWm634

そのレニー・ピケットを始めとするメンバーがツアーの合間に作ったのが、このアルバム。
レニー・ピケット・ウィズ・ザ・ボーニオホーンズ(視聴可)
http://www.neowing.co.jp/JWAVE/detailview.html?KEY=VACK-1114

ジャケット同様不思議な味わいをもつサウンドに最初は違和感があるかもしれませんが、聞けば聞くほどクセになってきます。
廃盤になって久しいのですが、中古CD店で時々めちゃくちゃ安い値段で見かけます。
たぶん売り上げはそんなに多くなかっただろうし、ツアーのついでだからということでできた奇跡のアルバムだけに、その後、このメンバーでアルバムを制作することは残念ながらなかったようです。
などと思っていたら、こんなものを見つけて視聴までできてしまったので、しつこくご紹介を。
Home Grown [IMPORT]  New Century Saxophone Quartet
http://www.amazon.com/Home-Grown-Century-Saxophone-Quartet/dp/B00004RJU8/ref=pd_bbs_2?ie=UTF8&s=music&qid=1197475423&sr=8-2

酔っぱらっているわけではないのですが、ふらふらと脇に逸れ続け、何を書いていたのかよくわからなくなってしまいましたが、ジャズやファンクに興味のある方にはぜひお勧めのアルバムです。
14歳のときからバーやストリートで演奏していたという彼は本当にすごい。(ひ)