暇に飽かさたな。

はまやわらかいブログ。

サッカー親父

2007-12-16 20:42:59 | Weblog
 京都入り。新幹線の中で計算をすると酔ってしまうみたいだ。前のp体の計算をやっていたときも新幹線の中でやっていた記憶がある。でもあれって帰ってから続きができる感じがすき。


 今、サッカークラブワールドカップをやっている。今回浦和が3位になったことは、埼玉県民として素直にうれしい。がしかし、日テレを観ていると何だか悲しい気分になるのは私だけではないだろう。あれはそう、私が小学生のころ、Jリーグが開幕したあのときだ。


 確かあの頃は、サッカークラブでも常勝軍団を作ろうと、読売ヴェルディをすごいプッシュしていた。巷の小学生はみんなヴェルディのロゴの入った靴なり文房具なりを持っていたように思う。それが、それなのに。


 Jリーグの方針で「チーム名に企業名を入れてはならない」というお達しが回ったのが数年前だったろうか。その瞬間、親会社は急にスッっと手を抜き始めた。チームもJ2降格となり、小学生たちはヴェルディの名を昔ほど呼ばなくなった。


 そして時は流れ、2007年。日テレでは「頑張れ、浦和レッズ!」とみんなで叫んでいる。悲しいなぁ、と思うけれど、そう思うのはただの判官びいきの気持ちなのかも知れない。だって先日渋谷駅のスクランブル交差点で見たんだもの。熱狂的なヴェルディのサポーターが、「本日14:00から味スタで試合があります!昇格を目指して共に戦いましょう!」と叫んでいるのを。


 やっぱりサッカーは12人でやるもので、そこに企業の論理が入る隙間などないんだ。再認識した。