暇に飽かさたな。

はまやわらかいブログ。

眼科に行ってきた。

2006-06-03 20:01:12 | Weblog
 色々なものを見てきたので、覚えているうちに書いてしまおう。

 昨晩は酒を飲んでから徹夜で麻雀を打っていたので2時間ほどしか眠らずに眼科に行った。この時、疲れ目と二日酔いが問題にならないかと思いながら眠っていたのだが、完全に寝ぼけていて、ある微分方程式の可積分条件を満たせばこの問題は解決できるような夢を見た。きもい。

 さて、眼科まで行くと目薬を三度に分けて点眼し、瞳孔を開いた。そして先生の前に座ると検査が始まる。普通にやっては見えるわけない瞳孔を見るのだから面白い機械を使うのだが、これがすごい。上まぶた(だと思うのだが)に薄い膜のようなものを挟み、ものすごい光度の光をあてる。まぶしい、はずなのだがまぶしくない。するとあら不思議、目の前に光の筋が見えていて、そこを見ていると目医者さんが勝手に検査してくれるというものだ。

 そして、目医者さん一言。


     「あー、網膜に穴開いてるね。」


 うそーん。何それ。網膜って穴開くの?聞いてないし。ふしぎ発見なり。

 「これは処置したほうがいいですね。穴の周りをレーザーで焼きます」と先生。えっ、焼くって何よと思いつつも合意書にサイン。よく読むと「本手術により・・・」と書いてある。手術じゃん。

 そして手術開始。ちなみにこの時、オペを始めます、とは言ってくれなかった。なにやらフレームのようなものに顔を押し付け、先ほどの検査と同様の機械を前にする。左目に異物侵入。「それではいきますよー」と先生一言。パチっと言う音とともに左目が赤い光を捕捉する。レーザーって見えるのかよ。


 そして数十回にわたってサイクロプスのオプティックブラスト的な行為を繰り返し、ついに終わった。肝っ玉完全燃焼。もうこんな思いはしたくないと思う私に先生は、「これから毎年検査してくださいね」とさ。正直、穴があっても入れたくないんだがこればっかりはしょうがないか。


 ということで、私の左目の網膜は今、焦げ目がついている。あんな光景は、もう目に焼きついて離れない。