"ちょっと外から見た日本"

今、スペインに住んでいます。
大好きな日本のこと、
外からの視点で触れて見たいと思います。

“菅原文太さん「電力30%減、いいじゃないか」”

2011-07-01 08:01:32 | 日記

毎日新聞の記事よりです。 

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110630ddm013040168000c.html

 山本太郎さん 

「電力会社が最大のスポンサーである芸能界で、異を唱えたら仕事に影響を与えることはわかっていたけれど、今の状況を見過ごすことは人としてありえない、今声を上げなかったら、一生自分を許せなくなると思った」

 

菅原文太さん

「戦後日本は政官財学が癒着して、経済成長優先で原発を造り続けてきたということだろ。そういう仕組みは、ここで断ち切らないと駄目だよな」

「ところが、いまだに聞こえてくるのは『原発がなければ、経済が停滞してしまう』という声ばっかりで、『自然エネルギーに向かおう』という声が聞こえてこないじゃないか」

 「仮に原発をやめて30%の電力が減ってもいいじゃないか。原発を造り始める40年前までだって、別に餓死者が出たわけじゃないだろ。けつをふくのまで電気を使う生活なんて、おかしな話。俺たちが若かったころは、かまどでご飯をたいて、七輪で魚を焼いていた。そういう暮らしの方が、人間が乾かないで済むよな」

 「政治に対してものを言うのは、どんな職業だろうと自由だろ。国民一人一人が、原発に対しての賛否を言ってほしいよね。だから、衆院を解散して総選挙なんかやる前に、原発の是非を問う国民投票をすべきだって言ったんだよ」

「こういう非常の時には、政治家でも学者でも異端が出てこなきゃ困るね。そう、幕末の志士みたいなね」。

 

お二人のコメント、いいですよね。

立場を越えた、心の底からの言葉だと思います。

そして、知りませんでしたが、出身地の福島県郡山市での西田敏行さんの絶叫

 「福島を汚したのは誰だ!」

印象的です。