バランスを取ります。
またまた登場、自作バランサーマシン
バラします。
ベアリングを組んで
セット完了です。
リムからサイコンのマグネットの距離をを測って取り外し。
チューブを膨らませホイールにセットして空気を抜いて密着させます。
パウダーなどで左右なり回転方向なりをチューブに入れてます。
重い部分が下にきますので軽い部分にサイコンのマグネットを計測した距離にセット。
バルブナットもセットします。
これでホイールを揺らせます。
止まった所の頂点が軽い部分なので鉛のウエイトをチューブとリムに挟めつつ少しづつカットしてバランスを取ります。
ウエイトの位置をリムにマーキングしておきます。
ウエイトを少しづつ削ってどこの位置でも回転しないならバランスは取れたことになります。
ウエイトを取り外してタイヤを組みます。
先ほどのチューブにマーキングした方向を間違わぬように組みます。
私はチューブに空気を少し入れて組みます。
タイヤの中にチューブを入れてビードを嵌めていきます。
空気がチューブを膨らませてチューブがバルブの反対方向に寄って行きます。
ビードを嵌めていき、最後の部分に差し掛かったらバルブ部分からタイヤを反対方向に寄せていくようにしごいていきます。
しごかれたタイヤはバルブの反対方向に寄っていきますので最後のビード嵌めの部分が格段に入れやすくなります。
チューブの空気を抜いてビードを嵌めます。レバーを使わずとも簡単にビードがタイヤ内に入りました。
チューブが噛んでますね。
こんな時は一旦反対方向にタイヤを振って
ブルンと弾いてあげます。
振動でチューブは簡単にタイヤ内に収まってくれます。
チューブがタイヤとリムに噛んでないか全周チェックします。
この際にブルンブルンとタイヤを弾くと弛んだチューブがタイヤ内にキレイに収まります。
空気を軽く入れて振れ取り台にセット。
タイヤとリムにウエイトを挟めます。
バルブナットを忘れずに。
これで再度バランスを取ります。
ホイール&チューブでバランスは取れていたのですから、タイヤを組んでバランスが崩れたのならタイヤに重い軽いがあるってことです。
一番下になったタイヤの部分にマーキングします。
再度タイヤを外します。
タイヤの1番重い部分をリムにマーキングした1番軽い部分に合わせてタイヤを組みます。
ウエイトを挟めてバランスを見ます。
当然ウエイトのついた部分が下にきます。
もしこないならばチューブが裏表反対に入っているかチューブがタイヤ内で偏っているかですので修正します。
少しウエイトを削ってバランスを取ります。
バランスしました。
貼り付け位置を脱脂して貼り付けます。
目立たぬように油性ペンで塗って完成です。
マーキングもシンナーで消してしまいます。
フリーボディにサビ防止のグリスを塗ってスプロケットを組みます。
同様にフロントホイールもバランスを取ります。
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