ディレイラーにケーブルを接続してスパスパ決まるセッティングを出しましょう。
手順は誰にでもできるようにしてありますから多少多くなりますし、シマノの推奨手順とは違う点もありますが仕上がりは同様となります。
まず前後のシフターをノーマルポジション(インナートップ)にします。
10回以上カチカチとシフトしましょう。
まずはリアディレイラーから。
シフトケーブルアジャスティングスクリューをいっぱいに締め込んだ状態から3回転ほど緩めます。
ダウンチューブとディレイラー側の両方です。
次にクランクを回しながらディレイラーのストロークアジャストスクリューのトップ側を時計回りに回しながらトップギヤの次のギヤに切り替わろうとする時のガガガって音がするまで回します。
ギヤが切り替わっても構いません。
この状態でケーブルをディレイラーに固定します。
次にケーブルアジャスティングスクリューをいっぱいに締め込みます。
次にストロークアジャストスクリューを反時計回りに回してトップギヤの外側側面がガイドプーリーと一直線になるようにします。
チェーンがかかってますからちょっと見にくいです
ケーブルアジャスティングスクリューを緩めてトップギヤから動き出す瞬間のところにします。
次にシフターをローギヤに切り替えます。
クランクを回しながら切り替えましょう。
新品のディレイラーの場合はロー側のストロークアジャストスクリューが締め込んである場合がありますので、緩めながら切り替えていきます。
ストロークアジャスティングスクリューを緩めすぎるとローギヤからスポーク側に落ちてスポークを傷つけますから注意しましょう。
シフターでローギヤを選択し、ローギヤにチェーンがキチンと掛かったら、ローギヤのストロークアジャストスクリューを回してローギヤとガイドプーリーが一直線になるように調整します。
とりあえずリアディレイラーはここまでにしておきます。
次はフロントディレイラーです。
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