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「水了軒」破産申請へ!!

2010-04-21 | ニュース

嘘でしょう。というニュース。

「水了軒」破産申請へ 負債総額3億3千万円

明治21年創業の駅弁製造販売の老舗「水了軒」が、破産申請の準備に入ったそうです。
既に20日付けで営業を停止。
20日朝にJR西日本、、阪神百貨店梅田本店などの取引先に営業を停止の連絡ずみとか。
会社更生法ではなく、破産ですよ。破産。

駅弁の老舗「水了軒」破産申請へ 負債総額3億3千万円(産経新聞) - Yahoo!ニュース

明治21年創業の駅弁製造販売の老舗「水了軒」(大阪市淀川区)が、破産申請の準備に入ったことが20日、わかった。同日付で事業を停止し、近く大阪地裁に破産手続きの開始を申し立てる。民間調査会社の東京商工リサーチによると、負債総額は約3億3千万円とみられる。

 水了軒はJR大阪駅や新大阪駅、阪神百貨店梅田本店などで弁当の販売を行っていたが、同日朝、取引先には営業を停止するとの内容の連絡を行ったという。 同社は駅構内の売店を皮切りに、明治23年から駅弁や茶などの販売を開始。シューマイ弁当や八角弁当などの人気商品で親しまれていたが、近年はコンビニエンスストアなど競合増加に加え、駅弁の需要減少などから業績が悪化。ピークの平成3年度には売上高約45億円だったが、21年2月期は約13億円に減少し、業績悪化が続いていた。

 JR大阪駅の売店は終日シャッターを下ろしたままで、「長年のご愛顧ありがとうございました」などと書かれた紙が張りだされていた。駅にいた和歌山県橋本市の会社員、松本章さん(48)は「新幹線で、旅行や東京に行くときの定番でした。残念です」と寂しげに話した。大阪府高槻市の福祉施設職員、子浦康有さん(56)は「昔からあるから、当たり前のものでした。びっくりしています」と驚いた様子だった。

明治21年創業の水了見は大阪の駅弁では老舗の一つ。
こうしてなくなるなんて寂しいなぁ。
言われれば、このところ水了軒のお弁当を買ってなかった。
一年程前に、竹で編んだお弁当箱に入ったお弁当を買ったのが最後だったような…。

鉄道会社系の駅弁を除けば、大阪の駅弁屋さんって、【有限会社 芦の家】だけになるのか?
芦の家さん、がんばって~。

【有限会社芦の家】 大阪府大阪市天王寺区南河堀町9-23

 asahi.com(朝日新聞社):「大阪寿し」「八角弁当」の水了軒、破産手続きへ - ビジネス・経済
水了軒が破産申請へ…負債3億円、事業停止 : 経済 ピックアップ : 経済 科学 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
駅弁の老舗「水了軒」破産申請へ 負債総額3億3千万円(産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

「大阪寿し」「八角弁当」の水了軒、破産手続きへ

明治時代に創業した大阪の老舗(しにせ)弁当会社「水了軒」(大阪市淀川区)が破産申請の準備に入ったことが20日わかった。同社が手続きを委任した弁護士事務所によると、同日付で事業を停止し近く大阪地裁に破産手続きの開始を申し立てるという。JRの駅構内や百貨店などで弁当を販売していたが、売り上げの減少が経営を圧迫していた。

 民間の信用調査会社によると、負債総額は約3億3千万円とみられる。

 同社のホームページによると、創業は1888(明治21)年。大阪駅構内で水あめとあんパンの販売から始め、1890年に弁当、すし、茶の販売を開始。1947年には東海道線の大阪―三ノ宮間で車内販売も手がけた。「大阪寿し」や「八角弁当」などの駅弁で関西を中心に親しまれていた。

 調査会社によると2009年2月期の売上高は13億2千万円。90年代前半には年商が約45億円に達したが、その後減少が続いた。従業員は昨年秋時点で約90人だった。
(2010年4月20日 朝日新聞)



水了軒が破産申請へ…負債3億円、事業停止

情報調査会社の帝国データバンクは20日、JRの駅構内などで駅弁を販売する1888年(明治21年)創業の水了軒(大阪市)が同日付で事業停止したことを明らかにした。負債総額は約3億円とみられる。近く、大阪地裁に破産申請する見通しだ。コンビニエンスストアなどの安価な弁当が増え、経営が悪化していた。

 水了軒は旧国鉄の大阪駅で水あめやあんパンを販売し、事業を始めた。1890年に全国に先駆けて「駅弁」を販売したという。これまで、八角形の容器に入った「八角弁当」や、「大阪弁VS博多弁」の折り詰め弁当などを取り扱ってきた。現在はJRの新大阪駅や天王寺駅などの構内を中心に4店舗を運営。ピーク時の1991年3月期の売上高は48億円だったが、2009年2月期は約13億円に落ち込んでいた。

2010年4月20日  読売新聞)