今宵、「銀河鉄道の夜」に訪問していただき、ありがとうございます。
現実世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待いたします。
拙著で警鐘してきたとおり、地球温暖化による気象災害「現代版ノアの洪水」が、早くも日本列島各地を急襲しています。
「これまでにない豪雨」
「観測史上最多の降雨量」
毎年このような言葉がニュースで報じられてきました。
しかし今回の豪雨は、九州地方から東北地方にかけてといった広範囲にわたる規模で降り続け、降雨時間も異常なほど長く、過去に前例がありません。
今回の記録的豪雨については、筑波大の釜江陽一助教(気象学)によると、西日本を中心に降り続く上空に大量の水蒸気が流れ込む「大気の川」と呼ばれる現象が発生していることが原因だとのこと。
この「大気の川」について私は初めて知りましたが、厄介なのは「大気の川」は線状降水帯を発生させ、広い範囲で記録的な大雨をもたらす危険があるそうです。
そして現在、九州から東北地方南部までを帯状に覆っていることが、人工衛星の解析画像から分かります。
気象庁によると、この大雨は今月20日くらいまで続くそうで、まだまだ予断を許さない状況だということです。
以下、記録的豪雨の詳細は下記をクリック!
過去経験したことのない大雨エリア 東海や関東甲信などにも拡大 災害発生の危険度大
長野 岡谷市 土石流に5人巻き込まれる 男の子含む3人心肺停止
【動画】佐賀 大町町 川沿い広い範囲で冠水 病院も水につかる
一方、今年に入ると、記録的な豪雨災害は世界各国でも既に発生していました。
以下、詳細は下記をクリック!
世界的な洪水災害について、拙著では終末的災害の序曲であると記述してあります。
それが早くも現実化したので著者の私自身も驚いています。
地球温暖化による気象災害が始まると連動して巨大地震が発生するようになり、その後、急激な海面上昇や異常熱波が人類の生存を脅かすことになります。
それらについては、最新の科学的エビデンスにもとづいて想定した破局的災害の一部であるという事実が、拙著を一読すれば必ずわかります。
なお、豪雨災害が終末へのカウントダウンだということについては、次の有名な詩編にも記されています。
「 世界的な大火災がおこる前に、大洪水がおこるであろう。
それによって水におおわれない国は少ないであろう。このことは長く続くであろう。
洪水によって特定の人種、特定の地方を除いて、すべて危機にさらされるだろう。
数世紀にわたる洪水の前後は雨にとぼしくなり、火事がひんぱんになり、焼けた石が天から落ち、焼き尽くされずに残るものはないであろう。
これらのことは、『大火災』のほんの少し前におこるであろう
今年から3797年に至るまでの絶えざる予言の数々があるのだ……。
そのいくつかは顔をそむけたくなるような事件であり、それは時がたつにつれて、だんだんとわかってくるだろう。
予言者たちは、不死なる神と天使によってのみ、予言の霊を受け、物事を予見したり、未来のできごとを前もって語るのだ。神の存在なくして、何事も完全にはでき得ない。」
1555年3月1日、サロンにて
ミカエル・ノストラダムス
以上、「諸世紀」より引用
なんだ、これは「都市伝説」か、と失笑するかもしれません。
しかし、よく考えればわかることですが、コロナ禍の折、地球温暖化による気象災害が発生しても「どこにも安全な避難場所などない」現状ですよね。
今回の記録的豪雨災害により進言したいのですが、以前、このブログでも記載した「複合型災害」が発生した場合の避難場所について、国は真剣に考える時期が到来したと捉えてほしいのです。