「天空の里 いもい農場」通信

長野市芋井広瀬の里山で、自然を身近に感じ、環境・農業・食べ物を大切に思う気持ちが育まれる事を目指した活動です。

7月1日、大雨警報、畑の様子

2017年07月01日 | 活動こぼれ話
7月1日~2日にかけて、第6回活動日「蛍観察会」&「朝飯前の農業体験をしよう!&田んぼの生き物調査」を初の宿泊企画として準備してきましたが、前日からの大雨による「大雨警報」と、芋井地区の隣に位置する戸隠・鬼無里に「土砂災害警戒情報」が発令され、やむなく中止としました。

中止としましたが、今回の活動のために事前に持ち込んだ様々な備品を引き上げるために、芋井社会会館へ行った際、畑を見てきたので、雨中の野菜たちの様子を紹介します。


(ジャガイモ)

雨で土が流されて、ジャガイモが露出。早急に土寄せしないといけない状況です。日が当たってしまうと、緑色になって、毒素のソラニンが生成されていまいます。


(ピーマン)

鈴なりに実がついていました。次回、収穫適期です。


(ズッキーニ)

ズッキーニの黄色い花に水が貯まっていました。こちらも、ほどよい大きさのズッキーニがいくつもできていました。


(ダイコン)

夏大根は、虫に食べられたりして成功した試しが無いのですが、土の力が強いのか、気温が引くことで害虫が少ないのか、元気に育っています。こちらも、次回、1家族1本持ち帰りできそうです。


(インゲン)

インゲンどーこだ。雑草に覆い尽くされて、インゲンを探すのに、ジーと見ないと分かりません。


(ナス)

支柱に頼らず、踏ん張って根付いています。けど、支柱が必要な状況。次回、収穫しないと、ナスの重みで茎が倒れてしまいそうです。


(綿花植付け予定地)

ハツカダイコン収穫後、耕運して場所を作っておきました。綿花については後日、詳しく紹介します。


(落花生)

数年ぶりのナイスな成長具合です。昨年は、1株しか成長せず、天然記念物と化していましたが、今年は、すばらしいです。


(雨水タンク貯水率30%)

ボウフラが大量に湧いてしまったため、先月、水を空にしましたが、2畳分の広さの屋根で雨水を受け止め、あっという間に貯まりました。綿花定植には十分な水量です。ハクサイ植付けまでには、貯水率70%は欲しい所です。


今後も、折を見て、畑の様子を紹介していきます。