てんくんのお気楽日記

気が向いたら書く健忘日記

大災害の記録として(長文)

2011-03-26 | 日記・エッセイ・コラム

2011年3月11日(金)

009 010 

011

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14時46分頃三陸沖が震源地の

M9.0(暫定)の大地震発生

震源域は岩手県から茨城県までの

500Kmにも及んだ

千葉県は震度5

職場の地震警報システムからのメールを

受けた会社の人から

「大きな地震が来ます。注意して」と

言われたが、まさかここまで大きな地震が

来るとは思わなかった・・・

携帯の緊急地震速報のエリアメールも鳴った

それでも、まさかこんなに大きな 地震とは

思わなかった・・・

仕事柄事務所が揺れる経験が多いので

揺れには強い方だったけど、徐々に激しくなる

揺れに心臓がドキドキした

もしかして、このまま大惨事に

なるのでは・・・

事務所の中も、異様に緊張した雰囲気に

包まれた

口ではもう一人の女性に

「落ち着いて下さい。大丈夫です」

と言いながら中途半端な体勢のまま

最悪の事態が頭を過ぎった

随分長かった揺れが収まったが、直ぐに

余震が来て本当に怖かった

揺れが落ち着いて家族が心配になり

実家に電話をする

ゴルフから帰ったばかりのじぃじが電話に

出て「家の中が酷い事になってる

おっかちゃんがいない」と動揺してる

その後電話が繋がり難くなったので

ママリンの携帯にメールを入れる

あちこにもメールを入れる

じぃじにもメールを入れる

その後なんとか電話が繋がり、ママリンの

無事を確認

出かけてたらしいけど、無事自宅に戻って

これたらしい

ママリンからわし(弟)が奥さんと連絡が

つかない話を聞きわし(弟)の無事を確認

お嫁さんと甥っ子が心配

直ぐにメールを入れる

あちこ、お嫁さんから返信が来て、一安心

少し落ち着いてからTVを見て、大変な

事態になったことを知り愕然とした・・・

東北地方が震源地だと知り

仙台の会社の子が心配になり

メールを入れる

災害用伝言板も活用

「なんとか大丈夫です。家族も無事です」の

返信にホッ

まだ余震も続いてたけど、取り合えず連絡が

ついて安心

関東が受けた打撃も凄く、交通機関は

全て麻痺

あちことわし(弟)は会社に

泊まるしかなくなった

私はもう一人の女性の娘さんご夫婦が

車で迎えに来てくれるとの事なので

便乗させてもらえた

道路は異常な渋滞

真夜中にやっと最寄の駅で降ろしてもらい

家に入って唖然

泥棒に入られた時より酷い状態だった 

玄関は靴入れが倒れ足の踏み場もない

扉で閉まってるハズの靴箱も開き、中から

靴が雪崩の様に廊下を埋め尽くしてる

リビングに入る扉は開かない

プリンターが乗った籐の台が動いて

扉を塞いでた・・・

何とか隙間から押しやり、中へ入って呆然

電子レンジも動き、上に乗ってたトースターが

下に落ち、冷蔵庫は扉が全て開き、中身が

飛び出してた・・・

醤油入れが倒れ、醤油が滴り落ちてる

食器棚は扉が外れて中身も飛び出し、大量の

お皿が、コップが割れてる

それぞれの部屋の中もめちゃくちゃ

でも、なんと買ったばかりのTV

<LED AQUOS>が微動だにして

なかった~

それを見た時、本当に嬉しかった

家で朝方までTVを見て、甚大な被害に

ショックを受けた

東北の被害状況が酷すぎて、涙が

止まらなかった・・・

2週間たった今も、余震が続き一日に

信じられないほど揺れている状況なので

まだまだ安心は出来ないし、福島では原発の

問題も起こり、未曾有の大災害になった今

世界中の人が日本を助けたいと、手を差し

伸べてくれている今

日本中が一つになって頑張りたい

自分に出来ることを、これからずっと

続けて行きたい

一人一人に出来ることは小さいけど

皆で頑張れば大きい

心無い人もいるけど、少数だと信じてる

頑張ろうニッポン